2015年10月13日火曜日

ファンタジーまんがの作り方。



■そんなわけで
作りがちで失敗しがちなのが
「僕が考えた不思議な世界」の方ですね。

ファンタジーなのだから僕の自由にしてもいいんだ!
と思っちゃうと
ファンタジーで自分の都合の良い世界にしちゃう。
世界の神様が「あなた」だなんて
そんな世界には住みたくない。
いや、あなたが神ほど偉く素晴らしい人なら良いのだが。

■そういう都合の良い世界は
現実の世界にある要素が抜けてる場合が多いんですよね。

■現実の世界を変形させたり「もしも」要素で始めたり。
それが作者の視点で、作者の想像力なのでしょう。

■同じ場面に出くわしても
お笑い芸人の人の方が
それを面白く伝えることが出来る。

素晴らしい景色を見たとき。
小説家はどんな言葉でそれを表現するのか。

ミュージシャンが恋をしたとき
どんな音楽を作るのか。

彼の目に映る世界は
私とは違う。

■あなたのちゃちな妄想世界なんて見たくはない。
その妄想はどこから着想を得た?
それは現実の何かだ。
それが他の誰かの創作物を見て、それみたいなものを作りたいと思ったのなら。
読者はあなたのものより、その元の創作物を見れば良いだけだ。

■何か見たはずだ。
現実の世界で、何か素晴らしいものを。
もしかしたら何かを見たときの感動、そのものが美しかったのかもしれない。
あなたが見た世界の美しさを見せてくれ。


なんてなー。


コミックナタリー 

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