「そんなことは世間が許さないよ!」
なんて言う人の世間が、どのくらいの広さを持っているのか。
たぶん大抵とても狭い。
100人にも満たない小さな集落がその人の“世間”なのだ。
■そしてこれまでそれを補完していたのが
「テレビ」「新聞」などだったが
逆にこれらは大きくなり過ぎた。
人が理解出来る許容量をはるかにオーバーした。
1億人くらいが同じ”世間”を持っているのは
それはそれで気が狂っている。
■そして昨今はインターネットが広がり
これで世界の70億人の“世間”が広がる!
…かと思えばそうはならなかった。
今までよりも更に極小の
数人から数十人のグループが
数人から数十人のグループが
個々人の“世間”となったのである。
■もちろんその世間はそれぞれ違うし
それぞれの人は自分の世間こそが「正しい」と思っている。
そんなわけで日々、その世間同士の
国家間戦争が
お隣同士で
お隣同士で
日本人同士で
行われていたりするのであります。
行われていたりするのであります。
■時代に寄っても移ろうのだから。
正しい世間なんてありゃしませんよ。
隣人を愛せよ。
つーか隣人の“世間”を想像してみなはれ。
世間は広大だわ。
あなただけの世間。 pic.twitter.com/ARcooJPMXU
— utumi MARIO 内海まりお (@mariouji) 2015, 9月 29
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