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2020年7月30日木曜日

【2020】夏の予定メモ【製作】


8月上旬

「悪の組織サンダー2巻」を作る。
8月1週目くらいに販売の心積もり。

「悪の組織サンダー新作」を公開する。
これはもう出来てる。kindleの宣伝も兼ねて。
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8月中旬〜

「魔王のホライゾンシネマ」新作を描き始める。
これはコミティアと関西コミティアの紙の本の同人誌用
「マオーフカシギ〜救済の技法〜」(仮タイトル)27ページくらい。

これも一緒にまとめて本にしようかと思っているが。
ページ数が多過ぎると印刷代高いのでどうしようか悩み中。

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9月



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9月中、またはそれ以降〜
■「悪の組織サンダー3巻」用おまけ漫画制作。
■kindle「魔法使いのお時間よ9巻」翻訳など

■あ、あとコミケ用のドリフターズ漫画のトーンだけ貼らずに残ってる!

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↓そんなことより今はこれを買うのじゃ。
 

買ったのならば、読んで、レビューを書くのじゃ。

 


2020年7月25日土曜日

【映画感想】アングスト/不安


■いわゆる快楽殺人、シリアルキラーの実話に基づく映画なのだが。
公開は1983年、
それがなぜか2020年の現代にリバイバル!
なんで?

当時はあまりに凄惨な映像に批判が殺到し
早々に打ち切りとなり収益も惨憺たるものだったらしい。


■そんな世界に衝撃を与えた映画だと言うことで。
ビビりながら見たけど
ちゃんと映画として面白かった。

「時計仕掛けのオレンジ」のもの凄く泥臭いバージョンって感じ。
主人公で殺人犯はとても一生懸命。
本人は計画的なつもりだけど無計画。
快楽でもなく使命でもなく、
やるべきだ、と思ってしまう。
ずっと本人視点なのがとても良い。


■多分現代のホラーとかサスペンスに慣れている人は
物足りないくらいに感じてしまうと思う。

その当時「精神鑑定」とか出始めたころで。
殺人なんてものは恨みや怒りの衝動であるはずだと
多くの人が思っていて。
だからそれをコントロールすれば殺人なんて起きない。
憎しみに取り憑かれている人も
説得すればわかってくれるはず。
そう、思っていたのだと思う。


■だけど、この彼は食欲、性欲、睡眠欲と同じように。
殺人欲を持っていた。
本能的な欲望なのでやらずにはいられない。
食欲を放棄して食べずにいたら人間は死ぬ。
この彼もそのレベルで殺人を欲求として持っているのだ。

■しかし、1度目は母を刺し、2度目は突然訪れた家で銃殺。
合計10年近く刑務所に入るが。
その中ではちゃんとおとなしく収容されているのだ。
そこではコントロール出来てた。
いや、出来てるはずだと思っていたが。

出所した瞬間から強盗殺人を犯してしまう。
しかも仮出所の3日間にだ。


■それは本人にも止められない衝動。
そして笑えるほど無計画!
なのに本人は「完璧な計画が出来た!」とうっとりしている。
もちろん計画通りにはいかないので
「なんでこんなことに!?」
と動揺する。
その繰り返し。

■もうどんどん失敗をしてそれを取り返そうとして
ドツボにハマっていくんだけど。
何か異様に前向きで行動力が半端ないんですよねー。

興奮状態もあってか無茶苦茶働くんですよー。
もう汗だくで息も絶え絶えなんだけど
興奮のパワーの後押しでガンガンやり遂げてしまう。


■全てが間違っているのだけど。
彼はそんなことは全く思っておらず。
新しい発想が次々と浮かんできては
成功する自分を想像して。
とても楽しい気持ちになってゆくのです。


■それらが延々の彼のモノローグで語られて言って
支離滅裂でありながら本人の中では整合性のある理論を
延々の観客は聞かせられる。

他の人物のセリフも極端に少ない。
前半は彼の歩く靴の音だけが
延々と鳴っている。

エンディングではそれが水滴の落ちる音に変わる。


■映像もなんだか柔らかい色で詩的な心地よさを感じました。
映画的に観客を誘導したり、驚かせたりを全然しない。
伏線もカタルシスも何もない。

だけどジッと見てしまう。
途中までこれ役者じゃなくて
殺人犯本人のドキュメンタリーなんじゃないか?
と思ってしまうほど。

彼の心に寄り添っているのです。

なので、怖い。

気持ちがわかってしまいそうで怖い。


■あ、でも犬が可愛かったですよ。
これはもう本当に可愛かったので。
みんな見にいくと良いですよ(満面の笑みで)


■そうなのです、
人の気持ちを理解するということはそういうことだ。
殺人犯の気持ちが理解できない人は、人の気持ちが理解できない人だ。
しかし、そう思うのが嫌なので
多くの人は
「あいつは人間じゃない」
なんて言いがち〜。

怖いですね。
うふふ。


■あー、ヤンキー漫画とかよく読む人は
理解が早いかもしれません。
田中宏「女神の鬼」とか思い出しました。

カッコイイ悪ではなく。
どうしようもない性分。

■悪夢で追いかけられる夢ってあるじゃないですか?
あれとても怖いけど。
追いかける方も結構疲れるよな、
なんてことを思ったり。

■そして、見終わったあと異様にお腹が空きます。
劇中に出てきたデッカイソーセージ食べたくなりますね。














2020年7月20日月曜日

【小噺】コロナと黒子



新型コロナの流行により、マスクをしたお客さんが多い。
いや、良いことなのだが。
帽子をかぶって、サングラスをし、マスクをかぶっている人もいる。
ひと昔前なら完全なる不審者なのにだ。
不思議なものだ。

そんな折に現れたのが「黒子」だ。
歌舞伎や浄瑠璃で役者のサポートをする
黒ずくめの衣装の者、それが黒子だ。
もちろん顔面も黒い布に覆われていて、
飛沫対策は完璧だ。

いや、完全なる不審者だ!

黒子のお客さんが現れたのだ。

バンダナを口周りに巻き付けた人とか、
忍者の頭巾のようなものを付けた人は
見たことがあったが。
黒子は初めてだ。

いいのかあれ?

…あれ?

「ちょっとお客様、カバンの中を確認させてもらってよろしいでしょうか?」
「…?」
「よろしいでしょうか?」
「はっ!…君は私の姿が見えるのかい?」
「は?…見えますよ。黒子?でしょその…コスプレ?」
「そう、黒子だ!よく知っているね」
「まぁ、何となく知ってただけですよ」
「ならばなぜ見える?」
「は?」

「黒子とは見えない存在である。舞台上に存在しているように見えても、それは存在しないのだ」
「いや、まぁ、そういう約束事ですよね?」
「そう!私は黒子だ。だから、私はここには居ない」
「居ますよ」
「黒子なのに?」
「黒子だったとしても居ますよ!」
「そんな馬鹿な!」

「えぇい、ややこしいな。あ、ほら鞄の中!レジ通してない商品があるでしょ!これはなんですか!?」
「…」
「こ・れ・は・な・ん・で・す・か?」
「…コアラのマーチだ」
「はい、万引きですね。警察連絡しますね」
「ちょ、ちょっと待ってくれ」
「待ちません」
「コアラのマーチは確かにここに存在する」
「…あ?」
「しかし、黒子の私はここには存在しない」
「…あ?」
「存在しないものが、存在するものに触ることはできない。つまり私は万引きはしていない」
「…しています」
「そんなバカな!」
「バカはお前だ!」

「いいですか?よく考えてください。あなたは存在する」
「当たり前だ!」
「しかし、私は存在しない」
「するよ!」
「あなたは今、存在しない人に向かって話しかけているわけです。しかも大声で。ね?頭がおかしいのはどっちだ?」
「お前だーーッ!!!!」

「おやおや、ひとりでエキサイトする狂人。恐ろしいですね」
「だから、お前だーーーッ!!恐ろしいのはお前!もうやめてーー!気が狂いそうだッ!」

「よしよし、怖かったですね。でも安心してください。私、黒子が背後からそっとサポートしてあげますよ」
「ぃやーーーーーーーーーーッ!!!」

「おやおや、そんな泣かないでください。そうですね私の歌で心を落ち着けて」

素敵な黒子のまーえで♪
泣かないでください
そこーに私いません
盗んでなんかいま〜せん〜♪

千のかーぜーにー 
千のかーぜになぁーって♪

「もしもし警察ですか?」
「あ!」

暗転。


黒衣は、歌舞伎や人形浄瑠璃で、
観客からは見えないという約束事のもとに舞台上に現われ、
後見として役者や人形遣いを助けたり、
小道具を役者に渡したり舞台から下げたりする係

2020年7月19日日曜日

【kindle本】悪の組織サンダー 1:誕生【7/23発売】予約注文受付中

■というわけで
「悪の組織サンダー」
kindle化を始めましたですよ。
 


■読んでいたとしても買うのだ!
それがジャスティス!
悪の組織だけど。

1巻20話で、以下続刊です。
各話に作者ミニコラム付き
comicoの方で書いてた作者コメントに
追加したり丸々新しく書いたりしてます。

■いや、しかし自分で読み返してみて
異様にスルスル読めるのね。
言葉の流れがべらぼうにスムーズ!

なんか人から言わすと
哲学的な内容らしいのだけど
本人は無自覚!
だって思ってること描いただけだから。

なので、考えながら読んでもいいし。
なんか楽しいなー、ってペロペロ読んでも良いのですよ。

■まぁまぁ、さてさて
読みなされ。
読みなされ。
話はそれからさ。

【7/23発売】予約注文受付中


以下↓サンプル














【7/23発売】予約注文受付中
(まり王) を Amazon でチェック!  












■Written in Japanese.
Japanese version only

I gave up translating because there are so many complicated words.
Please contact me if you are a publisher who is willing to sell.

2020年7月18日土曜日

なぜ君は”いいね”をリツイートしない?


■好きなものを世間に広めることよりも
嫌いなものを世の中から駆逐することを望む。

■そんなあなたは戦争の才能があります。
人を殺すことに理由をつけ、
すがすがしい気持ちで人を殴れる、
戦争を楽しめる才能があります。

■昨今、人々は他人の評価を気にします。
世間にどう思われているか、
それが全てかのような感じさえします。

一番安全な方法は何も言わないことです。

■そして一番最高な方法は
面白いものをどんどん紹介する人です。

これが面白い!
これが楽しい!
これが素敵!

そんな人はとても魅力的です。
周りには人がどんどん集まってゆくでしょう。

■そして何も言わない人には
誰も寄ってきません。
もしかしたら怖い人かもしれませんしね。
一番安全な方法は誰とも接触しないことです。

■しかし実は、
嫌いなモノに怒りをぶつけている人にも
人は集まってきます。
同じような怒りを抱いている人は
あなたの周りに集まって来ます。

しかしその誰とも友達になることはありません。
一瞬の集合として魚の群れのようにかたまりますが、
怒りでしか交流はできません。
でも、仲間がたくさんいるような気分になって
あなたは満足感を得ます。

■そしてその怒りのムーブメントが終わると。
皆、去って行きます。

あなたはひとりです。

■ひとりは寂しいので、
またどこからの怒りの集団に入っていきます。
そこも仲間がたくさんいるような気分になって
とても満たされます。
しかしその誰とも友達になることはありません。

■まぁ、それでいいんなら。
延々とそうすればいいんだけど。

■好きなものを好きと言ってた方が
楽しいんだけどね。
世界が広がり続けるし。
幸福がやって来る。



極楽京都日記: いいね!の質量。 

極楽京都日記: 幸せを見る能力  

極楽京都日記: 幸福論 



2020年7月12日日曜日

モスキート音【あなたはもう一生聞くことができない】


■いやー、モスキート音。
聞こえないですよね^

そしてモスキート音なんて出だしたの
割と近年な気がするし。

私が若い頃は無かったんですよね。

若い頃は聞けたはずなのに。
その頃には無かった。

つまり、私はこの先一生
モスキート音を聴くことはできないのだ!

な、なんてことだーーッ!!

■割とどうでもいいことではあるんだけど。
なんか変な感じですよね。

■若い子に対して年寄りが
「そっかー、君たちはこれは知らないかぁ〜」
なんてニヤニヤする案件は星の数ほどありますけども。

その逆は意外とない。
最近の流行り物でも
調べたらわかるじゃないですか?

でも、モスキート音は調べても
聴くことは出来ないんですよ!

なんてこったい!

面白いね。









2020年7月11日土曜日

包丁二本さらしに巻いて、セレクト殺人



■これは2019春頃に描いていたのかしら。

その前後から、突発的な殺人事件が多発し始めた感じで。
そしてそれらの事件の続報はあまり届かなくて。
どうしてそれをしてしまったのか。
その理由はわからないままのものが多い。

■なんとなく背景に見えるのが
犯人のどん詰まり感。
人生は悪くなっていく一方だし、
それを解決する方法は見えないし、
それを相談すると
「あなたの努力が足りないからだ」
と罵倒を浴びせられる。

■「無敵の人」と言う言葉がある。
既に全てを失っているので、
何も守るものはなく、
そして希望もない。
なので犯罪を犯しても
そのリスクよりも
そのまま人生を続ける方がリスクが多く。
辛いのだ。

■そしてそういうことがわかると
多くの、まだそこまで追い詰めてられてない人たちは
彼を罵倒する。
「真面目にやってきてないからだ!」
「もっと一生懸命やればどうにかなってるはずだ!」
その言葉がさらに彼らを犯罪に駆り立てる。

■彼らは特別にガムシャラに頑張ったわけではないかもしれない。
だが、普通に学校に通い試験勉強をして大学に入り、
就職試験を受けて就職し、1日8時間以上働いている。

なのに普通程度の幸せは与えられない。
多くの普通の人が普通の幸せを得られない環境になっている。

■「そんなことはない!俺は普通に努力して、普通くらいの幸せは得ている!」

と言う人は
運が良かっただけなのだ。
この国の幸福度は恐ろしいほど低い。

■少し昔なら、
人のやりたがらないキツい仕事は
キツいなりに高給であった。

なのであまり仕事はしたくないなんて人は
キツい仕事を短期間我慢してやって、
あとは海外旅行とかして暮らす。
なんて生活が成り立っていた。
それがだんだんとその休める期間が少なくなり、
ついには年中働いているに生活が苦しい、
と言う状況になっている。

全体的に貧乏になっているのだ。

■しかし、偶然仕事につけて
それなりの給料を貰えている人は
それに気が付かない。

「なにか不景気で物が売れないなぁ〜」
なんて漠然とは気づいているのにね。

もう既に物を買える人は減っている。
物を買う人が少なくなると、会社の売り上げは下がる。
会社の売り上げが下がると、社員の給料も下がる。
もしくはリストラされる。

リストラされてから
はたと気づくのだ。

「あぁ、もう殺人事件とか犯してさっさと人生終わらせた方が楽だな」

そう思ってしまう。

■なので、もちろん殺人はいけないことだが。
そんな事件が起こるたびに
「まぁ、仕方ないよね」
と思ってしまう。

■それは社会がダメだからだ。
社会が悪いと言うことは
社会人である、あなたのせいなのだ。
だからあなたが殺されても、
それは
仕方のないことなのだ。

なーんちゃってねー。
エイ!
エイ!




極楽京都日記: 平等主義者!