自動

2014年10月31日金曜日

kindle無料セール開始【マホロミ・マホと三人の怪物】10/31金~11/5水(16:00頃まで)

■というわけで無料セール開始です。
無料セールは
10/31金~11/5水(16:00頃まで)




■kindleで読める。小説本ですよ。
いわゆる電子書籍ですな。
iPhoneやアンドロイドでもkindleアプリを入れれば読めます。
そしてAmazonでワンクリックで購入ってのを押せば、
自動的に自分の端末に同期されます。
今は漫画のみ対応で、小説はまだです。
でもまぁ、いずれ対応予定なので、とりあえず無料中に入れとくってのもありでしょう。

■小説は中編程度の長さの童話っぽい話です。
自分的に凄く好きで
小説はこれを書けたからもういいや、って思うほどに。
オズの魔法使いの構造に自分のアレやコレやを
これでもかと突っ込んだ、愉快な小説です。
ここに私の全てがあります。
そして世界の全てがここにあります。
なんてね、うふふ。

まぁ、無料なのでとりあえず入れといちゃいなー。
ヤッチマイナー!





あと、こちらは無料じゃないですが。私の漫画本。
気になったらこちらもどうぞ。



■それと関係なく「きんどう」さんところで書評を書きました。

2014年10月30日木曜日

ヴィンランド・サガ 13巻 幸村誠【漫画感想】

■ヴィンランド・サガ 13巻 幸村誠



■もーなんかねー。
ひとつの方向では狂っていて、
ひとつの方向ではちゃんとしてる。
その両方を抱えた大人ばかりが出て来るわけですよ。
子供や若者はその狂気に振り回されながらも、
ちゃんとしている部分、まっとうな所を学んだりするわけで。

■悪党と呼ばれる鉄鎖のハーフダンって
もう冷酷な強面の借金取りのような大人が出てくるわけなんですが。
この人が一番まっとうに見えてしまうのですよね。
商人としてあるのならば、まっとうにならざるを得ない。
というのが凄く良い。

■実は「誇り」とか「勇気」とかを盾に行動してしまうのは
とんでもない狂気なんですよね。
そりゃ自分にとっては正しいかもしれないが、
振り回されるまわりの人達は
それとは違う「誇り」や「勇気」を持ってるんですよね。
進む勇気もあれば、引く勇気もあるし。
誇りのために戦って負けて家族を殺すこともある。

■なんとなくだけど、この漫画に出てくる大人は
「どうしようもない」って言わない感じなんですよね。
常に「どうするか」を考えてる。

若造は「俺はそうは思わない」とか言っちゃう。

良いですよねぇ。
どちらが悪くてどちらが正しいわけでもない。

■ヴァイキングの略奪行為なんて今の時代から見れば愚行でしかないけど。
彼らから見た現代が楽園に見えるか、と言えばたぶんそうではないだろうし。

千年たってもヴァルハラはあの世にしかないんですよね。

まぁ、だからこそ。
この世は面白い。

なんて変な感想になってしまいした。
「ヴィンランド・サガ」当たり前のように面白いですよ。



↑今、1巻のkindle番が無料っぽい?
読んだことない人はとりあえずそれで。

2014年10月29日水曜日

【kindle】オレの電書ライブラリーがヤバい件【本好きは必見!】

本好きは必見!

オレの電書ライブラリーがヤバい件

実はkindle本出してるけど
自分ではあまり買ってなかったりだったのですよ。
キンドル端末も持ってなくてiPhoneだし。
でも、最近漫画の方はパソコンで見れるようになって
その問題は解消。
でもカードもないのでおっくう。
しかし自分のキンドル本を新たに出したので、
それを買うためにAmazonギフトカード2000円分投入したのですよ。

で、残金はあるからちょっと何か買ってみようかというところに

■ちょうど新谷明弘さんの
「オレの電書ライブラリーがヤバい件」って漫画が目に入りまして。



■ちょっと試し読みしたら、続きが気になって買っちゃいました。
元は同人誌で出していた25ページほどの漫画で200円で悩んだのですが。
えいや!と。

そしたらこれが面白かった!
タイトルは頑張ってラノベっぽいタイトルにしたんだと思いますが。
最近キンドルマニア界隈で話される、キンドル本を際限なく買ってしまう
「キンドル沼」状態を良い感じのSFにしてあって。
ちょっと、わははは!と笑ってしまう感動があったのですよ。

■ねぇ、本を買う人の夢として
いつか金持ちになったら巨大な書斎を作りたい
端から端まで本棚の大きな部屋に隅から隅まで本を詰め込んでいきたい欲求があるじゃないですか。
実際の部屋は本に埋もれ、あふれ、定期的に泣く泣く本を処分する。
そんな生活はまっぴらだ!
私は自分の図書館を作って、そこでひたすらに本を読んでいたいのよー!

ってな欲求。
あるでがしょ?
世界の素敵な図書館の画像集を見てうっとりしてしまうオマエだろ?

■それが、電子書籍なら可能なのではないか?

さらにそれをヴァーチャル空間で読むようにすればどうなのか?
電子空間にあなたのアバターが豪華装丁の本を重厚な本棚から取り出す。
そしてページを1枚づつめくりめくり本を読むのだ。

そんな夢の機械があなたの元に送られて来た。
どうする使ってみる?

そんな話。
いやー、なんか読み終わったあとニヤニヤしちゃう。
というかちょっと声が出た。
いやはや、とても面白かったですよ。

■ほんと、本好きは必見。
セールのkindle本を買うだけ買って積んじゃってる人も
いや、電子書籍なんてまだまだだね!本物の紙の本が良いよ!
って言ってる人も
本好きなら面白いですよ。
うひひひひ。




オレの電書ライブラリーがヤバい件
■パブー
とりあえずここで試し読みしました。
■note
この2つはパソコンで見れるやつで、100円。
■amazon kindle 

んで、ここが200円だけどここで買っちゃった。



キンドル沼とは!



■ツイストーリ239
紙の本を好む古代人の電子本に対する拒絶感は、
このヴァーチャル図書館によって解決した。
世界にはとてつもなく素晴らしく広大で美しい図書館が存在する。
その空間の全てに自分の選んだ本を並べて埋める。
そして時に手に取りページをめくるのだ。
知的な豊かさは無限の回廊のごとく。


↑そういえばこんなの書いてたわ。
ともあれオススメです!

2014年10月28日火曜日

【サンプル】マホロミ・マホと三人の怪物【二章】



以下↓【サンプル】マホロミ・マホと三人の怪物【二章】

 ■新しい世界

 世界はとても広い。君が世界を知ったつもりでいても。それはまだまだぜんぜん足りていない。知らない事は山ほどあるし、知らない世界はとめどなく広がっている。
 世界を支配しようとする魔王とそれを阻止しようとする勇者の戦い。そんなものは漫画か映画かゲームの世界のファンタジーで幻想で実際には存在しないのだと、君は言うのかもしれない。
 だけど、世界は広い。
 それはあるのだ。
 そう!今まさに暗黒の強大な力によって人々を支配し、世界の全てをその手中に収めんと、謀略と殺戮の限りをつくした大魔王。そして愛と勇気と人を信じる心を胸に、勇者は立ち上がり。魔王との最終決戦に望まんと!

 そう!今、まさにッ!

 どーーん!

「むにゃ?」
「にゃにゃ?」
「ついたのかしら?」
「ついたのかにゃにゃ?」

 小さな女の子マホロミ・マホは寝ぼけているのか、ベットから投げ出されて目を覚ましたのに、この落ち着きよう。結構な度量の持ち主なのかもしれませんね。

「あ、そうだ!空を飛んでいたんだったにゃ!」

 猫のアングは慌ててきょろきょろとあたりを見回します。
 空に舞い上がっていたはずの家が止まっています。風のうなり声ももう聞こえません。

「どこかに、うまくついたようね」

 マホはそーっとドアを開けてみます。
 アングも後ろからそーっと外をのぞき見ます。


 外に出て見渡してみると、石作りのお城のようでした。
 大きな広間のようなところに二人はいたのでした。
 天井ををぶち破り、どすんとお城の中に鎮座する一軒家。なかなかに面白い風景です。

「どこなのかしら?」
「さぁ、わからないにゃ」

 パチパチパチパチ、ゆったりとした拍手をして黒い影が二人に近づいてきました。ゆらりと大きく威厳と尊厳のある姿をした魔王、でした。

「やぁ、魔法使いのお嬢さん!よくぞいらしてくださいました。あなた様が悪い勇者達を退治してくれましたので、我が国の者達は大喜びでございます。まことに、ありがとうございます」

 唐突な出来事にマホロミ・マホはなんのことかわかりません。目をぱちくりとさせながら、不思議そうに魔王にたずねました。

「いえ、あの私は魔法使いではありませんし、勇者を退治した憶えもありません。というか勇者を退治してはいけないのでは?」
「はっはっは、魔法使いのお嬢さん。勇者は良きもの、魔王は悪しきもの。そういったことを常識として鵜呑みにすることほど、恐ろしいことはございません。彼ら勇者の一行は旅の途中で化物達を倒すことで、様々な大きな力を得てしまった。そしてその力に酔い狂ってしまったのです。世界を全て自分たちのものとしてしまおうと」
「はぁ、そういうこともあるものなのですね」
「あるものなのです魔法使いのお嬢さん」
「いえ、そして私は魔法使いではありませんよ」
「はっはっは、何をおっしゃる。振り返ってその素敵な家の下をごらんなさい」

 なんのことかしら?と振り返りマホは家の下を見る。
 そこにはにょっきりと変な形の銀色の靴を履いた足が二本つきでていたのです。

「なんですか、これは?」
「勇者です」
「どうなっているのです?」
「あなたさまのおウチが、悪い勇者をぺしゃりと押し潰したのです。こんなことが出来るのは魔法使いに決まってます。それも偉大な魔法使いさまだ」
「いえいえいえ、違います。魔法使いじゃないです。というかアングどうしよう。私、人を殺してしまったのよ」

 猫のアングはとりあえず生きていたので一安心といったところで

「そうだにゃあ、でもただ落ちて来ただけだし、気にすることないと思うよ」
「でも、だってだって!」
「魔法使いのお嬢さん、そちらの黒猫の使い魔の言う通り。本当にどうしようもない悪党だったのです。気にする事はございません。そして私はその悪党に殺される寸前だった。あなた様は命の恩人です」
「そんな…」
「そんなもこんなもございません。ひいてはあなた様はこの国を救われたのです偉大なる救世主様なのです」

 魔王は大仰に両手を拡げ彼女の偉業を讃えたので、マホはちょっと照れくさくなって困ってしまった。

「あぁ、あと悪い勇者の仲間もいっしょに押しつぶしてくださいました。本当にありがとうございます」
「え?」

 見ると、家の四方にはそれぞれに二本の足がにょっきりと生えていたのでありました。
 
「ということは4人もいっきに殺してしまったのね…」
「そういうことだにゃあ」
 
 マホはもうとんでもないことになってしまったとガックリと。でも、落ち込んでいてもしかたがないわ、と。立ち上がりました。 
 魔王は少々お待ちを、と家に押しつぶされた足を、取り出した杖で。とん、たん、たーんとリズミカルに叩きました。するとどうでしょう勇者の足はその銀色の靴を残して、塵となって消えてしまいました。

「もう彼らの人間としてのその姿は、とうの昔になくなっていたのですよ。悲しい話です。あぁ、そうだそこに剣があるでしょう?聖剣エクスカリバーというものです。魔王の私には触ることが出来ないのですが、なにか不思議な力を持っているそうなので、とっておきなさい。きっとそれが役に立つときがくるでしょう」

 魔王は剣を指差します。そこにはキラキラと輝く宝石のような剣がありました。マホはそっと持ってみましたが、それはとても軽く女の子であれどうにか扱えそうな代物でした。いや、剣を使うだなんて、それはまた人を殺すことなのだ。そう思うと彼女は少し怖くなりました。この不思議な世界もなんだか怖いもののように思えてきました。

「そんなことより魔王さん。私とアングは、私の生まれた町に帰りたいのです。アサツユという国です。おじいさんとおばあさんが心配して、探しているはずなのですから」
「それは困りましたね。アサツユという国は聞いたことがない。ここはヒラギーノという国で、まわりの国からは遠く離れています。そこに行くまでは悪党共がわんさかうろついているので、とっつかまって、檻に入れられ、こき使われて、ついには食べられてしまうでしょう。どうです。おもてなしもしたい。アサユツには帰らないで、ここで静かに暮らしてみるのは?」

「いやです。いやです。帰りたい、帰りたいよぉ」

 マホロミ・マホはまだまだ小さな女の子、とても悲しくなってしまって、声を上げてわんわんと泣き出してしまいました。
 魔王も猫のアングも困ってしまってオロオロしました。

「あぁ、お嬢さん泣かないで。私の魔法で占ってあげましょう。だから泣かないで」

 魔王はそういうと目をつぶり美しい声で歌のような呪文を唱え始めました。

「あら・いや・うー」

…つづきはkindle版で!
BUY NOW!


もうサンプルはないよ!
このいやしんぼめ!

無料セールは
10/31金(16:00頃から)~11/5水(16:00頃まで)
を予定しています。


【サンプル】マホロミ・マホと三人の怪物【冒頭&一章】


↓以下サンプルですよ。

マホロミ・マホと三人の怪物
                      作・内海まりお

 人類が初めて月に降り立ち。世界中の人達が大興奮した。
 そしてそのときに持ち帰った月の石を見るために、私達は大きな行列を作ってまで足を運んだ。
 たぶんそれは、珍しい物が見たかったのではない。
 なぜだか、とても懐かしかったからだ。


■奇跡のはじまり
 
 ごごう。ごごう、ごう。
 奇跡と言うものが、とても確率が低いものである。ということならば、私は奇跡をいともたやすく信じる事ができる。そういうことを一度、私は実際に体験していたからだ。
 例えば風の強い午後、私は楽譜のたばをかかえて家路を急いでいたのだが、突風にあおられ、数十枚の楽譜が空高く、あっと言う間に舞い上がってしまった。
 私はなす術もなく、どうすればいいのかもわからず。ふわふわと浮いている楽譜をぼんやりと見つめるだけだった。
 
「あぁ、どうすればよいのかしら?」

 そう思っていると。ふいに風はピタリとやんで、バラバラになった楽譜はゆっくりと落ちてきた。それが驚く事に、一枚、二枚、三枚と順番に、私の手の中に落ちて来たのだ。
 一枚ずつ順序良く、きっちりぴったり私の元へ。それはとても不思議なことだったが、私はまぁそういうこともあるのだろうと何の疑いもの無く、ごく自然にそう思うことができた。
 私は当たり前のように「ちょっと運が良いのかも?」程度の認識で。
 だから、奇跡と言うものが、とても確率が低いものである。ということならば、私は奇跡をいともたやすく信じる事ができるのだ。
 

 ごごう。ごごう、ごう。

 そのときも今みたいに台風がやってきていたのだった。

 ごごごご、ごごう。ごごう、ごう。

 それは今まで体験した事もないような、巨大で強く恐ろしい嵐とたつまきを抱えた台風。
 そのころはまだ小さな女の子であったマホロミ・マホはたいそうおびえてしまっていたのだ。
 草原の上に立つ大きな一軒家にはマホとおじいさんとおばあさんと猫のアングと暮らしていた。

「マホ!早く地下室に隠れなさい!」

 おじいさんの言葉の先に向かおうとするが、はっと気が付く。
 アング、アングがいないわ。

「マホ早く!」

 おばあさんが地下室の扉を開けて待っています。

「アングがいないの!」

 大慌てで探します。あ、ベットの下に真っ黒のふわふわがぷるぷると震えていました!

「アング!」
「ニャー!」

 マホがひっしと猫のアングを抱きしめると同時に。

 ごごう、ごう!

 ね、だから私はどんな奇跡だっていともたやすく信じることができるのだ。台風の、嵐の、とても強いたつまきによって地下室を残して、おウチの部分だけがくるくると空に舞い上がるなんてことも。

 マホはいそいで外に逃げ出そうとしましたが、家はもうすでにふわふわと、もう町も畑も野原も、ぐんぐん小さくなってしまっていたのです。

 「もう、どうしようもないよね」

 あまりの出来事にマホは逆に落ち着いたりしたのです。そうです。どうにもできないことだってたくさんあります。

「だよねー」

 でも、マホ。アングはどこにいったのかしら?

「あ!」

 部屋を見回しますがどこにもいません。となりの部屋も、もう1つとなりの部屋も誰もいません。窓の外には木や草やいろんなものが舞い上がっています。空を飛ぶ牛が「もー」と鳴きます。そして猫が「にゃー」と鳴きます。にゃー?
 
「にゃー、ここだよ!」
「え?どこ?」
「下の穴さ」

 元の部屋に戻りますがやっぱりアングはいません。

「ここだよー助けてー」

 あ、地下室の穴があった所から声が聞こえます。そして黒色のしっぽだけがそこからバタバタと動いていました。

「アング!」

 穴から外に出ていたアングは落ちてしまうところでしたが、嵐の強い風が下からごごうと押し付けるので、家の底にぴったりとくっついて、そしてまったく動けなくなっていたのでした。

「痛い!しっぽを引っ張らないで!」
「あ、ごめん」
「あぁ!でも離さないで!」
「あ、ごめん」

 ほうほうのていで、なんとかアングを助けたマホはほっとしました。

「ねぇ、アングあなたしゃべれたのね」
「いや、ついさっきしゃべれるようになったばかりさ。あまりにビックリしたからしゃべれるようになったのかもね」
「ふふふ」
「なんだい?」
「ネコがしゃべって驚くはずなのに、驚く事が多過ぎてわけがわからないわ」
「そりゃ、こっちもさマホ」
「だけど、どこまで飛ばされて行くのかしら?」
「というか、落ちたらどうなっちゃうの?」
「怖い!」
「怖い!」

 二人は抱き合って怖がりましたが、それ以上にとても疲れてしまっていました。外は嵐で家は空に浮いているのだけど。部屋の中はしごく普通のいつも部屋なので、マホはベットの上にはいあがり、横になりました。

「僕も」

 アングもびょこんとベットにとびあがり。マホとならんで眠りました。

 あっというまに、疲労のあまり泥のように、二人はすやりと眠ります。
 家はかわらずたつまきにふきあげられたまま、ゆらゆら、ふわふわ、ごごう、ごう。
 空高く、どこぞへと、ふきとばされてゆきます。
 



…つづきはkindle版で↓
BUY NOW!


まだタダで読みたいのか、このいやしんぼめ!
二章を読む

【kindle小説】マホロミ・マホと三人の怪物【出版したよ】



と、だいたいそんな感じで
キンドルで小説本を出したのですよ。


■一年くらい前に書いて賞とかにも出したけど、
特に何の賞も取らなかった素晴らしい小説です。
2つの賞に出したのかな?
そのうちのひとつ星海社の新人賞で
批評が少し載っています。


脳が壊れる小説なのです。
わりと誉められてるのか貶されているのかよくわからない批評。
たぶん会話だいぶ削られているのだろうけど。
誉められていることにします。
しますったらします!

■さておき、とても面白い小説ですよ。
素敵ですよ。楽しいですよ。
冒険ですわ。ロマンですわ。
遥か彼方の感情の凝縮。

魔法使いも登場するお話なので、漫画で描いている「魔法使いのお時間よ」のルーコもちょっと登場したりします。
まぁ、そちらを知らなくても大丈夫ですよ。

■童話が元なので、ゆったりした感じですが。
話が進むほどに濃厚なボディブローがあなたを襲います。

しかしながら気負わず背負わず。
小説などずいぶん読んでない、ってな人ほど是非に!

さあ、冒険の始まりです。



■あとでサンプルでここから1章2章くらいは読めるようにします。
というかkindle端末、もしくはアンドロイドやiPhoneでキンドルアプリを入れていれば。
amazonの商品のページで「無料サンプルを読む」を押せば簡単に読めるよ。

無料セールは
10/31(16:00頃から)~11/5(16:00頃まで)
を予定しています。
これはまたそのときに。
いや、私はお金を出して買いたいのだ!という人は今のウチに!是非に!

ともあれ、よろしくよろしくなのでございます。


■追記:kindle本初めて買う人は「カード決済なのか!カードないので買えないよ!」
ってのを聞きますが。コンビニでAmazonギフトカードっての買って来て購入画面でギフトカードを選んで番号を入力すればよいのよ。買えるのよ。

■さらに追記:初めての方へ、
kindle本はamazonで買ってkindleってタブレット端末で読めます。
iPhoneやandroidでも読めますが、
その際は「kindleアプリ」をダウンロードしてください。


サンプルを読む



2014年10月26日日曜日

京都一条妖怪ストリート 百鬼夜行

京都一条妖怪ストリート 百鬼夜行


10/18土曜日、京都市役所前の明和電機のイベント見に行ったあと。
行ったのですよ。
でもちょっと時間が間に合わなくて
百鬼夜行の行列は見れなかったです。

しかし、まぁ。
一条商店街で結構恒例行事となってる妖怪フリーマーケットと
妖怪仮装と地元のお祭りが一体となった感じのやつなのですが。

すごく、活気があって地域活性化の成功例になってるなぁ、と感心しきりですよ。
なんだか楽しい気分になっちゃいます。


商店街の店先で妖怪グッツのフリーマーケット


ぶれた写真が多いのは妖怪のしわざですよ!^


ほら、いらっしゃる。


普通にきつね面に着物姿の人が多いのでニヤニヤしちゃう。


太鼓の音が聞こえるよ。


神社の境内、凄くお祭り感!


またぶれてますが般若さんです。


お囃子の音はとても愉快だね。
読み込み中
天門祭



そして百鬼夜行の仮装行列。
私は見れなかったのですが公式で映像がアップされているのでどうぞ。


ね、良いでしょう?本物が紛れ込んでいても分からない感じが…。
またあるみたいなのでその時もまた行ってみたいですね。

2014年10月25日土曜日

京都時代祭 後編【動画】

■時代祭 後編

そんなところで時代祭。
最後にちょろっと取った動画をぺたり。
京都良いですな。



@marioujiが投稿した動画 -

@marioujiが投稿した動画 -


@marioujiが投稿した動画 -


そんな感じで満足満足。

この世はおしなべて面白い。


 


2014年10月24日金曜日

京都時代祭 中編


■そんな感じで本番の行列の行進が始まったので見るよ。
前の席は指定席みたいなものらしいです。
まぁ後ろでも立って見てれば見れましたですよ。

■しかし、初めて見てやっぱり面白かったです。
ただのコスプレ行進だろ?とか思っててすいません。
特に開始の京都御所の所はアナウンスによる解説があったので
ふむふむと楽しめましたですよ。

■4千万かかる行事だそうで。
いや、納得の価格でした!
そして雨が降ったりするとそのクリーニング代やら修繕費で費用は倍々に膨らむとか。
で、途中から雨が降って来ました^
いや、しかしそれでも楽しかったのですよ。

良きかな。
善きかな。

そんな感じで大量の写真をどどっと上げてしまいます。




馬車すてき!




維新隊。





馬引く人は専門の馬を扱う人達がやってるのですよ。なかなか女の人でも男前です。


ええ感じのおっちゃん軍団。地元の偉いさんらしいよ^



なんか良い感じの人を激写。




良いメガネ。



この人達のノリが凄い良かった。ナイスグルーヴ!


ぺこりんこ。



弓隊〜


馬カコイイ!
そして馬を引くこの女の方もイケメン!


ほてほて。


えっちらほいほい。


籠の下に台を置いて休憩しとるのですよ。
左右の人は台持ち人間です。
途中で籠を担ぐ人と交代したりするよ。




活躍した女衆〜。




大夫だゆ〜。


阿国おくに〜。


刀を肩に担ぐポーズがカッコいい。
止まっている時は両手で刀を前に杖のように立て、仁王立ちポーズに。




この写真がなんだか凄く好き。今回のベスト。






牛〜。


デカイというかガッシリした馬〜。
なんていう種類なんだろ?


この馬引きの女の子カワイイ。
前髪をズラから出しているのは小さな抵抗なのだろうか^^



やっぱりヒゲは強い。







あぁ、良い風景だわ。





この人はなにか良い感じのキャラだった。



良い色合い。


 千利休っぽいかんじ。


すとーん。


たまに着物姿の人がケータイで状況確認しあうのも、いとおかし。


むしろジーパンがカッコ悪く見えてくるから不思議。




パルケ・エスパーニャ



途中で馬がぐるっと回ってたりも。


ここらへんから雨降り出しました。


傘で見えなくなってきたよ。




傘をかぶった衣装の人はラッキーね^


雨もしたたるいい女。



百式。






これも色合いが凄く良い!緑とオレンジ、赤と黒。


ほほーん。




なんだろ、馬車に紳士。とても良いよね。



お花。


解散!

そんなところであと動画もちょっとあるのでそれは後編でまた。