最近、いろんな人が漫画についてのアドバイスを
いろんなところで語ってくれてありがたいのだけど。
ちょっと混乱してくる所が多くなってきたので分類してみた。
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1、漫画の描き方。
基本的にそもそも漫画がまだ巧く描けてない人へのアドバイスね。
2、物語の作り方。
いわゆる読者の心を掴む物語とは何か?
それにはある程度法則があります。
なんて話。
3、漫画の種類。
ジャンルやテーマなどどのような漫画を描いて行けば良いか。
作者が得意なジャンルは何か?
読者が求めている物は何か?
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こんな感じなんだけど
1、漫画の描き方。
■ほとんどの人のアドバイスは大抵1です。
なぜなら1は知識だけで答えられるからです。
「漫画の描き方講座」みたいな本を沢山読んだり
ネットに溢れているそれらのことを沢山知っていれば
誰でもアドバイスできます。
2、物語の作り方。
■2に関しては1よりもさらに専門的な勉強が必要です。
そして自分で物語を作ったことある人の方が
実感として実践に即した感覚を教えることができるでしょう。
しかし、ここにくると人によって言うことが違ってきます。
どれも正解ではあるのだけど、
そのアドバイスする人にとっては正解だった、
もしくはそういう成功体験をした、
という場合が多いです。
アドバイスされる側に有効ではない場合があります。
3、漫画の種類。
■そして3、これはさらにあやふやなものになります。
いろんな人の
全ての意見が正しいかもしれないし
全部間違っているかもしれない。
これを正確にアドバイス出来る人は100万人に1人もいないでしょう。
でも、もしかしたら偶然に正解を当てるかもしれないので
聞くだけは聞いておきましょう。
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といったところで
アドバイスされた人は
相手がどれについてアドバイスしているのかを
正確に見極めましょう。
アドバイスする側の人も自分がどれについて言っているのか意識して。
そしてそれは相手にちゃんと届いているのかを確認しながらどうぞ。
なんかもーここらへんが
ゴッチャゴチャになっているのを
よく見かけるので。
3を自信満々に語っている人は基本ダメな人なので
適当に相づちを打っておきましょう。
極楽京都日記: アドバイス罪
極楽京都日記: 嘘のつき方
極楽京都日記: 面白い企画書の書き方
極楽京都日記: アイデアの出し方。
漫画へのアドバイスの分類。 pic.twitter.com/jLM2dR1hFg— 内海まりお 5/15関西コミティアE49 (@mariouji) 2016年5月2日
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