自分のことを「普通の人だ」
という人は信用できないのよね。
■「私はごく普通の人生を、ごく普通に生きて来たから、私は普通の人だ」
なんて言うのよね。
それはつまり
「何もしてない人が普通だ」
「何も考えてない人が普通だ」
なんてことで。
■そんな人が
「あなたは普通の私とは違う、だからあなたは異常だ!」
と言ったり
「普通の私が言うことが、世間の常識なのです」
「なので、私の言う通りにするのが正解なのです」
なんて言ったりする。
■なぜ、そんなことを断定できるのか?
と自称普通の人に尋ねると
「それは私が普通に生きて来たから、私は普通の人だと言えるのです」
「なので私の考えが、当たり前の、世間一般の、正しい答えなのです!」
なんて答えが返って来て、私は恐ろしくなり逃げ出してしまうのです。
普通の人、超怖い!
■ちょっとしたホラーなんですよね。
しかもそれについて本人は自覚無く
当然のことのように「私は普通だ」と繰り返すのですよ。
■で、それならば「本当の普通」とはなんなのか?
私にもいまだに分かりません。
中間値なのか?
それはどのくらいの幅まで許容されるのか?
そして、それを知るのが私の人生のテーマのひとつです。
■何も考えずに出て来た普通などは
あなたの思い込みに過ぎません。
少し普通について考えてみてください。
それともそんなことは考えないのが普通ですか?
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あなたは普通ですか? pic.twitter.com/Wdz1pfMzUU
— utumi MARIO 内海まりお (@mariouji) 2015, 11月 29
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