漫画なんて話さえ思い付けば
絵なんてどうとでも描けるだろう
なにか難しいところがあれば
似たような状況の他の漫画を参考にすれば
簡単に描けるだろう。
■なまじ多少は絵が描けたので
そんな思いでいたのですが、
実際やってみると
描けない描けない。
絵が描けるのと、漫画が描けるのは別だった!
■まずコマ割りができない。
セリフのフキダシの配置ができない
状況に合わせた漫画独自の絵の構図が分からない。
そして全体の画面のバランスまで考えないといけない。
わからないことだらけで
混乱の極み!
■まぁ、基本的にそれらをなんだかんだで体得して行かなくっちゃいけないのだけど。
漫画の描き方入門とかの本には微妙に載っていない所だったりするのですよね。
まぁ、まずは漫画自体の模写から入って。
最終的にこの「漫画を記憶する」という方法がしっくりきて、
充分な効果が達成されました。
■具体的にいうといちいちいろいろあるのだけど、
「こういうときはこのパターン」
そして
「なぜそのパターンなのかの理解」
これを繰り返して
どんどん蓄積させてゆく感じなのですよな。
そうすると最終的に
どんなシーンでも漫画に出来る様になるのです。
■さらに、映画などを見ても
構図の意味がわかるようになるのですな。
あー、でも漫画はセリフのフキダシがあるので
そこが他の映像表現と違って制限があるところです。
基本右から左だし、
1コマに多くセリフがあるとどんなシーンなのか
少ないときの時間経過はどうなのか?
みたいな感じで、
いちいち言えばきりがないのですが。
そこを意識しながら漫画を読むと入ってくるのですよね。
■で、そこで記憶して反芻すると
それがするりと入りやすいわけですよ。
割と職人的な「見て憶えろ」なんですが。
まぁ、それしかないよなー、ってな感じでございます。
↓これの前2つがすごく技術的な解説だった記憶。
漫画がスルスル描ける方法。 pic.twitter.com/3K9U0AtBwe
— utumi MARIO 内海まりお (@mariouji) 2015, 11月 25
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