こういう話をすると
「ジブリの映画で俳優や芸能人を使うのは許せん!」
って人が出て来るんだけど。
■根本的にあれ、事前に発表があるから分かるのであって。
誰がどの声だとか普通の人ほとんど気が付きませんよ。
■そして仮に全ての声優をベテラン声優ばかりで揃えても。
たいして映画のクオリティ上がったりしませんよ?
■大切なのはキャスティング、
声優ならばその人物に合った声であるか。
声優ならばその人物に合った声であるか。
なので声質が大きな部分を占めるわけなのですよ。
演技が超絶巧いけど声が合って無い人と
縁起はギリギリ及第点だけど声はバッチリな人
当然後者を選びますよね。
■そして別の話で、
芸能人をキャスティングすると宣伝効果が抜群!
ってのがありますね。
朝昼晩とテレビに出て宣伝してくれます。
これを普通に広告費を出してやろうとしたら莫大なお金がかかりますよ。
億単位で。
それを声優さんがやるのは難しいですもね。
しかし、ベテラン声優、有名声優、アイドル声優を使うことも
これといっしょなんですよね。
宣伝効果を期待しての起用です。
宣伝効果はあった方が良い。
そしてキャスティング的にもバッチリだとサイコーだ!
■なので結論を言うと
声優には「大泉洋」を使うのがベストだ!
声優には「大泉洋」を使うのがベストだ!
まぁ、これは冗談ですが、分かるでしょ?
声的にどの映画でも凄く馴染んでいるし、
この人が映画に出よう物ならプロモーションの為に
テレビに出まくってくれるじゃないですか。
テレビに出まくってくれるじゃないですか。
しかも、あれほとんどノーギャラらしいですよ。
■こないだ「魔法使いのお時間よ」をモーションコミック化するってので
SAY-Uというアプリ内で
誰でも応募出来るシステムでやって。
誰でも応募出来るシステムでやって。
私自身が審査したわけですよ。
もちろん全然素人って人も多いのですが、
ある程度のレベルになると
アマチュアとプロの境目が分からなくなります。
アマチュアとプロの境目が分からなくなります。
最終的に選んだ人も、
「巧過ぎるから、実はプロの人だったのかなー」
と思ったら全然違ったり。
と思ったら全然違ったり。
むしろプロの人を落としたりしてました。
不思議な感じです。
■そしてこれは選ぶ側、作る側からの話で
自身が声優になろうと、そしてそれを続けて行こうというのなら。
あのベテラン声優の異能な能力を身に付けていかないと生き残れない。
ってのはヒシヒシと感じます。
コエー。
■見る側の人は別に声なんて聞こえてないんですよ。
事前のキャスト情報という「文字」を見てるだけ。
テレビでミュージシャンが歌ってて
ベースの音が聞こえなくても誰も何も言わないですし。
極楽京都日記: 「魔法使いのお時間よ」モーションコミック化♪
日本にも『キングスマン』監督のお言葉が胸に突き刺さる製作会社さんがきっと沢山いらっしゃいますね…
“製作陣は「有名なキャストを起用したのになぜ上手くいかなかったのか?」と疑問に思うようだが、それは役者の知名度を優先しているからだ。” pic.twitter.com/tgWw0Dgflg
— スラガ (@ledger711) 2015, 9月 13
声優になろう! pic.twitter.com/3W9puBAAWs
— utumi MARIO 内海まりお (@mariouji) 2015, 9月 14
ベテラン声優は巧い、
しかしそれと役が合っているかは別。
って話ですなー。
あ、あと巧い人ばかりがやってる洋画の吹き替え。
あれ巧過ぎると映画観てる感じじゃなくて
「テレビ見てる感じ」になるのよねー。
たぶんジブリ映画の声優を全部本職の声優にすると
映画らしさが消えて「普通のテレビアニメ」っぽくなっちゃう危険性。
うじゃうじゃ。
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