2014年2月6日木曜日

四コマ漫画は起承転結をちゃんと付けるべき?:ルールの謎


■結構な頻度で

四コマ漫画は起承転結をちゃんと付けるべきで、
1本で完結すべきで、連続でストーリー仕立てにしてはならない。

と言う人に出くわす。

あの、
「そんなルールはないのです」

それは指針であり
そうすれば面白くなる確率が上がりますよ、という
描けない人のための指南書の言葉なのです。

■この勘違いが他の所でも多くある。

最終的な目的は「面白く」なることなのです。
「ルール」を守ったからといって「面白くなる」わけではないのです。

起承転結がしっかりついてオチもあるのに
「面白くない四コマ漫画」は星の数ほどあります。

■例えば、
ダンスは音楽に合わせて自由に楽しく踊ればいいのです。

だけど、絶望的なことに
多くの人は「音楽に合わせて自由に楽しく踊る」ことが出来なかったのです!

ダンスが好きな人はダンスの楽しさを伝える為に必死で考えました。
そして「型」を作ったのです。

この型の通りに順番に体を動かせば、なんとかダンスの様に見えます。
そしてその楽しみも伝わる事でしょう。

社交ダンスや盆踊りが、それです。

■ダンスも四コマ漫画も「面白さ」を伝えたいのです。
「ルール」なんてないのです。

だけれどもそこが逆転してしまい。
「ルール(型)通りやれば、面白くなる」
と勘違いしてしまう人が増えました。

■その最たる物が「ダジャレ」です。
ダジャレは言葉が重なる事の面白味を楽しむ物ですが、
そのルールのみに着目し、面白さを放り投げてしまい。

「言葉が重なっているから面白い!」
「面白いかどうかはわからないけれど、言葉が重なっているから面白いはずだ!」
「どうだ!面白いだろう!だって言葉が重なっているのだから!」

というわけで大抵のダジャレは
大変につまらない、笑いの理解出来ない人の使うギャグと成り果ててしまったのです。

■面白さにルールなどないのです。

自分が何を面白いと思っているのか、一度言葉にしてみるのも良いかもしれませんね。

■余談:マジメ
「真面目」って言葉も本来は良い意味の言葉なんだけど
そのような「ルール」を厳守して、
本来の目的を見失っている馬鹿者が使う言葉になって、
「真面目」と言う言葉を使う人を信用してはならない感じになってしまっている。

「失敗したけどけれど、真面目にやったんだから怒らないでよ!」
「うむ、みんな真面目にやってるな!結果なんてどうでもいい!真面目にやる事こそが大事なんだ!」
「真面目だから正しい!」

こんなマジメな人には仕事頼めないよね。

■はい、そうです。
「そんなルールは無いのです」
いったいそのルールはどこに書いてあったのですか?
皆が言っていた?
具体的に誰と誰が?
その人の言葉は全て正しい?
いつの間にかあなたの脳内でそれが正しいという事にすり替わってしまったのではないでしょうか?
ならばそれは、あなただけの正解で
あなただけの常識です。
世間の正しさ、世の中の常識ではありません。
あなたはいったい何なのですか?




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