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2014年2月25日火曜日

面白さとは?その2

■「師匠!どうですか?私の作品は!」

「うむ、君のコレはあれだ、間違ってはいないが正しくはない」

「そ、そうですか…ならばこれを!」

「うむ、これは正しく出来てはいるが、ダメだな」

「むむむむむ、どうしてですか!間違ってもいない!そして正しくあるものがどうして評価されないのですか!私は間違ってない!そして私は正しい!ならば世の中が間違っているのではないのですか!」

「君はアホか」

「なッ…なんですと!?」

「面白いものを作りなさいな」

「…面白いもの?」

「そうじゃ」

「わ、わわわ私は面白いものなど作りたくないのです!」

「ワシはただ正しいだけのものなど見たくはないのじゃよ」

「ななな、なぜですッ!?」

「面白い方が正しいことより面白くて正しいからじゃないかな?」

「ううううううう、うおおおおおおおおおおおおーーーーー!!!」

■はてさて、なんというか「面白いもの」作ればいいのに。
「正しいもの」とか
「自分の理想のもの」とかを作ってしまいがちですよね。

いや、もちろん。
それらと面白さ両方あればなおよろしい。

■しかし、「面白いもの」以上の解答がありましてですね。

これを言うと怒る方多いかもしれませんが。
その最上の答えとは

「売れるもの」なのです。

そんな金儲けのためだけなのか!
と言うかもしれませんが。
この「売れるもの」とは
大抵「面白くて、正しくて、誰かにとっての理想のもの」という全てを内包しているのです。

■じゃあ、その「売れるもの」を作るためにはどうしたらいいのだ!

と聞かれれば

「面白いものを作ればいいと思うよ」

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