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2016年7月21日木曜日

【漫画感想】ドリフターズ5 平野耕太

まぁ、これも大好き漫画で
つーか平野耕太漫画は大好きなので
むしろ感想を言うのを忘れてしまうほどに。
同人誌も描いてしまっているというのにだ。

そんなわけでドリフターズ
エルフとか居る異世界に歴史上の偉人達がボンボン飛ばされて
そこで敵味方に分かれガンガンバトルするという
中二病の極みのカッコいい漫画なのですよー。


そしてその面白さの中核は軍略、策略、悪だくみ!
国を取る為にはどうすればいいか
勝つためにはどうすべきか
誰を狙えば良いのか
誰を使えば良いのか
軍師的な視点で戦を見ている感じが強い物語です。



なので私は凄く楽しい!
すごく政治的でもあるのですよね。
自分が何を成すか、
ではなく。
誰に何をやらせるか、
それが凄く重要。



手紙を送るだけで軍隊を潰す作戦を積み上げる信長は
人にモノを頼む時こう言うのです
「俺は、それが出来ると思った奴にしか頼まん」
あー、もー、そう言われちゃうとやるしかないじゃないですかー!
ずるーい!



出てくる登場人物達は歴史上の偉人達なのですが
基本的に何かの能力が特化しているのは当然のごとく、
彼らに共通している能力があります。
それは
「人たらし」
であるということ。

何故かこの人について行こうと思わせる。
この人の言うことなら信じられる
この人なら必ずやってくれると期待してしまう。


力が強い、頭が良い、などということよりも
この「人たらし」の能力がいかん無く発揮される。

主人公のひとりである島津豊久に至っては
まわりの全ての人が
「この人はひとりにして置くと心配だから、何か私達が助けてあげなくては」
なんてことを思わせてしまう
圧倒的な究極の「人たらし」なのである。

なので、会社経営をしている人や政治家の人なんかは読むべき漫画ですよー。

まぁ、そんなことはさておき。
ただただ真っ当に面白い漫画なので
普通に極当たり前にオススメするだけでございますよ。

10月にはアニメも始まるみたいですしねー。

というかアニメ2期くらいでやるとして
漫画最終回までの構想はもうあるって感じなのかニャー?
まだまだ続くのかと思っていたけど黒王軍がガーッと攻めて来て
ドカドカ戦いがあってスパーンと終わるのかしら?どうかしら?
けど10巻くらいまで続くと思うから
あと5巻で、1巻あたり1年半くらいの計算で、
7年半後に完結
…って遠いわ!

面白いので読むけど。
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