今もう2が出てるのだけど。
観てなかったので1の方を。
■で、なんだこれは!
すごく良いじゃないか!
めちゃくちゃ感動してしまいましたですよ!
■なんとなくオタクな男の子がノリでヒーローの格好をしたら
事件に巻き込まれちゃってトホホ~とか
小さな女の子ヒーローが人を殺しまくるぜ!ヒャッハー!
な話を聞いていたので、そう思ってたら。
全然違うじゃないですか!
いや、文章で書くとそうも書けるかもしれないど。
本質は全然違うじゃないですかーーッ!!
■なんか感動で打ち震えて
ぼろぼろと泣いてしまいそうな喜びですよ!
この物語の中心には正義の心がガッツリと書かれていて。
それは戦争反対と言うだけの正義や。
暴力は嫌いと言うだけの正義ではなく。
実際に自分が正義をするのなら、
それはどのようなことで
どうすればそうなのか、を。
■この世界はヒーロー漫画やヒーローの活躍する物語であふれているのに
それを実行するヤツはいない。
それはなぜか?圧倒的なパワーがないからか?
もしくはバットマンのように、家がお金持ちじゃないからか?
そうじゃないだろう?
それがなければ正義にはなれないのなら。
誰しもが正義の心を持っていないことになる。
正義を思うことに何の担保が必要だってのだ?
なんて感じで、楽天的なお調子者だけが正義のヒーローになりうるのだ。
ってね。
■本当、その根本の正義感ってのが物語に寄り過ぎずしっかり描かれてあって。
ラストの大アクション活劇も、ちゃんと意味がある戦いになってる。
■そしてこの映画自体がちゃんとヒーローモノになってるんですよ~。
すごいなー。
■私、正義っての本当は好きなんだけど。
本当の正義って考えるほどに悪になってしまって。
正義なんて本当は存在しないんだ。
ってのが正義を好きな人の行き着く先でね。
ヒーローモノの戦隊モノとか仮面ライダーとか好きな人とかなんて
カッコよさや悲劇に酔っているだけで、実際には何もしない。
本当の事件が起こっても、その風景を携帯で撮影してネットにあげるだけの人なんでしょ?、と。
ただフィクションの接待を楽しんでいるだけなのだわ、と。
■キーワードとして仲間と友達が出て来るんだけど。
友達はいっしょにいて楽しいけど、いざと言う時助けてはくれない。
仲間は別にいっしょに遊んだりしないけど、ピンチのときには必ずやってきてくれる。
そこには正義という共通のルールがあって。
仲間を見捨てる、なんてのはその正義のルールに反するからだ。
なんて感じもあってー。
もーじたばたんと!
良い映画だなー!もー!、と。
あ、ヒットガール可愛かったです。
良かった良かった。
いやー昨日の「ジャンゴ」と続いて良い選択でしたよ。
ナイス!
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