2014年11月10日月曜日

プロフェッショナルになるなよ。

■最近ヤバいなぁ、と思うのは
みんながみんなプロフェッショナルになろうとしているのね。
テレビとかでやってる日本の職人達みたいなに影響されてるのかしら?

そういういわゆる職人って感じの仕事はプロフェッショナルとしてやってる。
ってのはよくわかるし、そうでなくてはならない。

でも、世の中にある多くの仕事は別にプロじゃなくても
普通に真面目にやっていれば問題ない仕事のはずだと思うんですよね。



■例えば、私、工場でアルバイトとかやってたんですが。
近年になるにつれ、ベルトコンベヤーのスピードがどんどん上がっているんですよね。
もう、普通の人では追いつけないギリギリのスピードまで高速で流れ作業が流れていくんですよ。
もう無理と私も辞めちゃったのですが。
そんな感じで人が入っては辞めしてるんですよね。
でもそこの人は言うのです。

「なんで出来ないんだ!ここにいるみんなはこのスピードで出来てるぞ!」

いや、だからそれはそのスピードで出来る人しか残ってないってことですよ。
そしてそこの人達はそれを出来る自分たちを誇りに思っているんですよね。

そして募集の広告にはもちろんこう書いてあります。
「だれでも出来る簡単な仕事です」
ってね。

そうなんですよ。作業自体は単純なもの。
でもスピードを上げて他の人には出来ないようにして、
だけどそれが出来る自分ってのを示して、
価値を上げるんですよね。

なにやってんの?
って思います。

スピードを上げることで仕事の効率は良くなった!
って言うかもですが。
人が辞めたり入ったりが激しいので採用の費用とか
また一から指導したりと無駄が多い。



■お笑い芸人のコントでありましたけど
バイトリーダー、ってネタがありましたよね。
バイト長としてバイトの時給で社員並みの働きをする。
しかもそのバイトリーダーはそれを誇りに思っている。
ってやつ。
その姿は一生懸命だけど滑稽なので笑えるんですが。
よく考えるとゾッとしますよね。

このバイトリーダーもプロフェッショナルに憧れてしまっているのです。
そして会社に安く便利に使われてしまっている。



■学校の先生とかなんてのは逆に
回りから必要以上にプロフェッショナルを求められていますよね。
学校の先生なんて一通り教科書を教えることができれば良いはずなんですが。
生活指導やら受験の対策やら果てはメンタルケアまで。
そこまでやる必要はない、って。

学校の先生もプロフェッショナルじゃなくていいですってば。



■で、プロじゃないってどういうことだよ!
オレはプロになりたいし!
プロを目指すし!
みんなプロになるべきだろ!

って言う人いるかもしれませんが。

それは違う。
というか「プロじゃない人を下に見過ぎてる」

子供の頃いろんなことを教えてくれた
近所のお兄ちゃん
この人は
近所のお兄ちゃんのプロじゃないです。

あなたのお父さん。
あなたのお父さんは
あなたのお父さんのプロフェッショナルなのか?
完璧な技術を持ってあなたを見守ってくれるプロなのか?

お母さんはどうだ?
あなたのお母さんは
あなたのあ母さんとしてプロなのか?

そしてあなたに兄弟がいるとして
あなたは兄のプロなのか?
姉のプロなのか
はたして弟としてプロなのか?
妹としてプロなのか?

学校、職場で、あなたは先輩としてプロか?
後輩としてプロフェッショナルか?

なんて、なに言ってんだバーカ!ですよね。
プロもアマチュアもねーよ!ですよ。



■そうですよ、仕事だって一部のものをのぞいて
プロの職人だけが必要な職場なんでほとんどありません。

普通に真面目にやっていれば問題ない仕事のはずだと思うんですよね。

まぁ、プロって言葉カッコいいですから目指すのは良いと思うんですけど。
プロが必要じゃない職場に無理矢理プロ意識を入れるのは
なんだかなー、って思ったりしたわけです。

普通に真面目に仕事やりましょうよ。
無駄にカッコつけなくていいですから。





■あー、あれか?プロになれないと負けだ。ってのも植え付けられているのか。
みんな随分と洗脳されているなぁ。

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