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2026年9月6日日曜日

【映画感想】バックルームズ


■とても良かったニッコリ。

始めの方余計な物入れて意味を付けようとしてたけど、

そこは踏みとどまって意味は見出せない、となったの素敵。

なんだかんだであの世界の全部入りだった気がする。

ちゃんと現実にリンクさせて来た上で理解不能なのたまらないね。


■インターネットでじわじわ流行っていた、

静かなる空間の共有。

誰もいない物もないショッピングモールの跡地のような建物内の空間。

そこには誰もいない。

少し不気味で怖くもあるが

なぜか安心感や居心地の良さも感じる。

行ったことのない場所なのに、

懐かしさを感じたりもする。


■そんなネットのミーム的なものに

それぞれが創作を付け加えていって

その謎の空間はどんどんと広がっていったのだ。


■この映画の監督もその虜になり

YouTubeで自身が作ったショートフィルムを上げた。

それがネット民たちの心をガッツリ掴んで

この謎世界の解像度を上げたのだった。


■そんな創り上げられた空間世界なのだが。

その設定の妙から、

非常に現実世界と繋がっている感じがして。

ふと、自分の居る部屋の壁から繋がっているんじゃないかと思える。

そんな現実感があるのだ。


■他人が介在しない世界なので、

意図せず自分自身と向き合うことになってしまうし。

他人がいないことで安心なのだが、

そこに現れる怪異的生物は

究極の害悪的他人になってしまっている。


安心と不安がないまぜになり。

気が狂いそうになるのだ。


■でも好きなのだよねこの空間が。

孤独にはなりたくないが、

独りにはなりたいと願う。


それは現代的な心の赴きなのか。

それとも原初的な人間の本質なのか。


■それはわからないけど。

何か大切なものがそこにある気がして。

大切にしていきたい感じがするのですよね。

自分自身に食べらてしまうのかもしれないけれど。





バックルームズ|FILMS - A24×Happinet Phantom Studios




Backrooms (Original Soundtrack)




極楽京都日記: 【映画感想】君は映画  

極楽京都日記: 【映画感想】シラート SIRAT  




2026年8月30日日曜日

【映画感想】劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉


■とても良かった!

友達を救いたい心が

個人のエゴとして扱われそうな時代、


大いなる力を持つ人が

その全てを犠牲にして世界を救えば

それでいいのか。


世の中の為ならなければ

生きている意味がないなどと

誰に言われたのか。


ほむらちゃんかわいそう!


■世界の問題は

誰かの犠牲に寄らなければ

解決しないのか?


だからといって

全てがうまく行く

完全な解決法を現実の世界では

誰も考えつかないでいる。


■それならば、

架空の物語世界ぐらいは

作者の手心によって

登場人物がなんの根拠もなく

幸せになってくれればいい。


いや、本当にそれでいいのか?


■誰か偉い人がどうにかしてくれる。

なんてのはまどかに全部丸投げと

何も変わらない。


そして幸せな物語世界に逃げ込む。

それはほむらちゃんが作った虚構の世界と同じ。


■物語では世界を救うなんて簡単に言いがちだが。

世界を救うなんてとんでもなく難しく大変なことだ。


■この物語の登場人物のみんな

それぞれに違うやり方で

世界を良くしようとしている。

システムの変更なのだ。


しかしそれがどうにもうまく行かない。

だったらそのままでいいじゃない?

なんて人も現れる。

現実もそうだよね。


それがゆっくり沈んでゆく泥沼であれ。

何もしないまま沈んでゆく。

さらには何かしようとする人を非難したりもしながら。


■でも、世界を救うなんて

そんなことできるわけがない。

って言うのもつまらない。


そう、変化は面白いものなのですよ。

持続可能な世界は変化の世界です。

停滞して死ぬか。

一か八か変化をするか。





劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉



彼方 (完全生産限定盤) - FictionJunction (特典なし)

FictionJunction  形式: CD


劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉 美樹さやか フィギュア 公式 約20cm



極楽京都日記: 【映画感想】映画「ちいかわ」  

極楽京都日記: 【映画感想】スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー  



2026年8月1日土曜日

【映画感想】マスターズ・オブ・ユニバース


■見た!

無茶苦茶良いじゃないの!

皆トンチキ映画みたいな紹介してたけど全然違うじゃん!

感動ですよ!


オタクの幻想を現実に実行するという。

嘘じゃなくて本当にすること。

アメリカ版のシン仮面ライダーなのね


■本当に!

みんな枝葉ばっかり言って本質を語らない!

バカ!


地球での15年間も無駄ではないし、

本当に必要なのは剣の偉大なパワーでもないという!

そして最後まで悪役という役割に押し込められる者を犠牲にする。

戦うことと守ることは違う。

なんか現代の全てがありますな。


■自分は実は遥か彼方の星の王国の王子だったのだ。

なんていう厨二病設定なのだけど。

それは妄想ではなく本当である、ということ。


■異世界転生モノに近い感じもするが。

凄いパワーで無双とかでもなく。

ハーレム環境でモテモテでもない。

そのファンタジーのような世界には

その世界の人たちが居て、

それぞれの人生があり。

世界は普通に問題を抱えている。


■主人公も地球に落とされて

人間として暮らしていたけど。

日々ストレスを抱えながらも

それなりに生活はできている。

むしろ仕事面では有能でさえある。


■なので元の世界に帰ったところで

幸せになれるかは分からない。

むしろ死の可能性はこちらの方が高い。


■しかし、そんな中、戦いが始まり、

仲間と出会い、両親とも再会し、

幼馴染とほのかな恋心を抱いたりもする。


どちらの世界が良いとかではなく。

自分の人生に必要なものは何か、

それを見つけ出す冒険なのだ。


■自分の生きる意味や役割が欲しい、なんて思ってしまうが。

それは他人に与えられるものではなく。

自分で探しにゆくものなのだ。


なんてことを考えたりもする。


■あなたは誰かを守ったり、

誰かに守られたりするかもしれいないが。

自分自身の喜びは

自分で見つけるしかないのだ。


そうでないと自分の欲望通りに世界の全てが動いてくれる

異世界転生の物語のようになってしまう。

それはまるで世界を支配しようとする魔王そのものではないのだろうか?


魔王になるな、

勇者たれ!



Amazon Prime

マスターズ・オブ・ユニバース




マスターズ オブ ユニバース オリジンズ デラックス フィギュア ヒーマン (HE-MAN)



極楽京都日記: 【映画感想】映画「ちいかわ」 

極楽京都日記: 【映画感想】ひつじ探偵団 

 



2026年7月25日土曜日

【映画感想】映画「ちいかわ」



■原作マルっとそのまんまなんだけど、

しっかり映画になってて感動してしまいましたわ。

特に歌が良過ぎた。

エンディング曲とか最高!

なのに最後でみんな「怖っ…!」って思いで

心がひとつになるというね。

素晴らしいね。


■帰って単行本見てみると

本当にほぼそのまま、

追加シーンと入らなかったシーンあるけど。

むしろその微妙な所入れてる?

ってのが多いような気がする。


■基本1ページツイッター不定期独自連載で。

漫画のスタイルも普通とはちょっと違う特殊なタイプなんだけど。

思った以上に中心がしっかりしているのよね。


■パッと見、カワイイキャラクターのふわふわな話のようなのに。

いや、作者のナガノ先生も初めは

こんな小さくてカワイイ生き物になって

みんなからチヤホヤされて寝て美味しいもの食べて暮らしたい。

と、始まった架空世界だったはずなのに。


どうしてこうなった。


■基本的には幸せな世界なんですけどね。

なぜか、労働があったり、試験があったりする。


そしてこの映画では「死」が迫り来る。


どうして〜。


■いや、だからこそ。

だからこそ。

生きている幸せが身に染みるのかもしれない。

不幸というスパイスがピリリと効いている。


効きすぎかもしれない。


■子供向けとしてちゃんと大丈夫なんですが。

大人は子供の見えないところからくる打撃をモロに喰らいます。


そう、みんな生きよう。

美味しいものを食べて

お酒も少し飲んで、

手を繋ぎ歌おうではないですか!


世界を平和にするにはそれしかないのです!

(どうした?)


■良い映画でしたよ。

本当にね。



『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』公式サイト



原作巻

ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(8)



極楽京都日記: 【映画感想】君は映画  

極楽京都日記: 【映画感想】スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー  



2026年7月1日水曜日

【映画感想】君は映画


■しみったれたクリエイターの

めそめそした話かと思っていたら、

途中の展開で大爆笑してしまった!

B級映画だと思っていただろう?

超絶エンタメ映画だった!

楽しい〜!


意外とニチアサの仮面ライダーとか見てる人にハマる気がする。


真面目にふざけているなぁ、

最高!

人生の話ですよ 


■この監督の脚本をパズルのように組み合わせる

推理トリックのような構造がカッチリとハマっていく感じ。

それはとても心地よいのよね。


■映画のスクリーンの中の相手が

映画館の中でスクリーンを見たまま動かない。

いや、お前は映画なんだから

なんか行動しろよ!

と言うと


いや、あんたの方が映画なんだから

ちゃんとハプニングを起こせよ。

と、お互いがお互いを映画だという。


■そして彼らがいる映画館は同じ映画館なのだ。

並行世界なのか?


などと思っているうちに

交互にドラマが展開していく。


■あぁ、こういう感じなのねー。

まま分かる分かる〜。

なんてぼんやり見てたら。


■途中から、

それは始まりに過ぎなかったのだ!


みたいな展開がポコンと起こって。

そこから続けてもうひとつポコン!

そしてもう後から後から展開が怒涛の如く!

芋づる式に数珠繋ぎに土石流の如く現れていって

それがもう超展開過ぎて笑ってしまうのだった。


■初めのお互いが映画の主人公?

なんて話が小さく見えるほどに。

宇宙規模に話は広がってゆく!

とても愉快!


■女は小劇団のリーダーで、

男は売れないバンドマン。

うだつの上がらない、

だけども情熱はある

クリエイターの右往左往な心持ち。


それがちゃんとこの超展開な物語に

ピッタリと寄り添ったりするのですよね。


■しかし、でも基本的にはふざけていますよ。

大真面目にふざけています。


だからこそちょっと泣けたりもするのであります。


良いものでございますよ。


そう!君も、私も、映画なのだ!


さぁ、映画の主人公である君は

どう行動する?



映画『君は映画』公式サイト



極楽京都日記: 【映画感想】リバー、流れないでよ  

極楽京都日記: 【2023 7/8】京都 貴船【リバー、流れないでよ】  

極楽京都日記: 【映画感想】四畳半タイムマシンブルース  



prime video 「リバー、流れないでよ



2026年6月15日月曜日

【映画感想】シラート SIRAT


■とても良い映画だった!


野外レイヴシーンとか

砂漠の果てに見る神秘体験とか

の話かと思いきや!ですよ!


とんでもない所まで連れて行かれた。


■でも全然現実の話なんですよねー。

戦争反対の話であるし、

人生の話であって、

神への道だったり。


お前の命には十分な価値があると突きつける。


■なんなんだろう?

ハリウッド式映画術とか

そういう、こうすれば物語は良くなるといった技法ではない。

また違う方法なんだろうけど。

完全に映画に没入してしまう力があった。


■この物語の中で人が死ぬんですが。

そんなの他の映画でも大抵人は死んでる。

そこに悲しいとかいろんな感情は湧くのですが。


このシラートという映画では

「人が本当に死んでしまった!」

と思ってしまう。

慌てふためいてしまう。


そう、物語を客観視して客席から眺めることが出来ない!

没入してしまう。


■ロードムービー的な要素もあるんですが。

そういうのって大抵、ぬるい時間が流れて。

登場人物が自分自身について考えたり。

これまでの人生について思いを巡らしたりするじゃないですか?


この映画はそれをしない。


というか観客にどんどんと

登場人物と同じ精神状態にさせていき。

ゆっくりと考える隙を与えない。

崖から落ちそうになっている男に

自分の生きる意味を考える余裕ない。

どんどんと追い詰められてゆく。


■しかし、別に悪い奴に追いかけられているわけではなく。

目的地に向かう道が未知で過酷なだけなのだ。

先が分からないのは怖い。

そして物語の定石が通じないこの物語が怖い。


■誰かは死ぬ。

次は自分かもしれない。

映画を観ているこの自分が死ぬかもしれない、

そんなことを思ってしまう。


なので面白い!


■野外音楽パーティーの感じは本質ではない。

なので、そんな音楽に興味のない人も観ると良いですよ。

誰かの人生の列車に偶然乗り合わせる感じで楽しい。


そしてぼんやりと見えてくる光の道を。


私自身は数十年前に「WIRE」に何度となく行ってたので

懐かしい感じもあります。



映画「SIRAT シラート」公式サイト




【単独インタビュー】『シラート』オリベル・ラシェ監督が描く、“死ぬ前に死ぬ”変容の旅



Sirāt - Original Motion Picture Soundtrack



ほとんどの映画に類似性はない映画だったけど。

「犬王」と「デッドロック」はほのかに近い感じがする。


極楽京都日記: 【映画感想】犬王  

極楽京都日記: 【映画感想】デッドロック DEAD LOCK  


2026年6月14日日曜日

【映画感想】Michael/マイケル


■どんな楽しく美しいシーンにも

おとうやんの不穏さが背後に隠れている!

スリラーがホラーで

突然現れるパパもホラー!

毒親の絶妙な優しさも表現されててめちゃ怖い!


でもそれを振り切る音楽!

パフォーマンスで全ては

マイケルの光に包まれるのであった!


■ほとんどミュージックビデオの再現を

順を追ってやっていく感じなのですが。

前の映画「THIS IS IT」はメイキング映像を繋ぎ合わせて

映画にしていたのだけど。


この映画はそのメイキング映像風に映画を撮影していくっていう。

舞台裏やオフショット的なことを意図的に作っていくんですよね。


■かの有名なスリラーのMVを映画でまるまる撮影して

その途中でマイケルがカメラを止めて新しいアイデアを言って

また撮影が始まるという。


まるで実際のマイケルの映像であったかのような、

本当のような光景が映し出されて

不思議な気持ちに。


■そして父親との軋轢、

というか支配なんだけど。

そこからどうやって逃げ出せるか、

の物語でもあるんですよね。


■この父親が完全な悪であったらことは簡単なんだけど。

全然ちゃんとお父さんとしての優しさはあるのが厄介なのだ。


「家族は大切なもの」という洗脳に世界を通じて支配されているので。


酷いことや嫌なことや死にたくなることもあるけど。

父はそこまで悪い人ではない。

ないはず。

いつかきっと理解してくる日は来るはず。

そう思い込んでマイケルはずっと洗脳の支配状態を当たり前だと

思い込もうと精神をすり減らして頑張る。


怖い!


■この映画を観て。

「いや、お父さんはあなたのためを思ってやっているのだから」

なんて言える人はいないと思う。


そんな人は心の奥底まで洗脳が完了している人だ。

自分がそう思うのだから。

同じ人間である周りの人間も

そう思うのが普通であるのだ!

なんてことを考えてしまう。


■このお父さんもそうなのだ。


全てを正しい気持ちで行なっている。

悪いことをしようなんてこれっぽっちも思っていない。


■とまぁ、そんなねっちりとした暗闇の牢獄を

マイケルの歌と踊りのパフォーマンスで

光を差し込ませていくという塩梅なのだ。


最後はもうきらめきますよ!

どんどん、どんどんと

その光は力を増してゆく。

影さえも消え失せるほどに。


■あと、運転手の人がマイケルに普通に接してくれるのが

大いなる救い。


幼少期からスターになったので、

普通の友達がひとりもいないってのは

そうなるよねー、って感じだ。

あの弁護士の人も理解者みたいで良かった。


■そして役者の人たちもすっごい頑張って真似していっただろうけど。

マイケルのライブの観客の人たちも、

過去のライブDVDとか見て、

観客の反応の研究とかしてそうー。

それはそれで楽しそう。





映画『Michael/マイケル』



マイケル・ジャクソン 『Michael/マイケル』オリジナル・サウンドトラック (Blu-spec CD2+ブックレット)(完全生産限定盤)




極楽京都日記: 【映画感想】ボヘミアン・ラプソディ 【#BohemianRhapsody】  

極楽京都日記: 【映画感想】スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー  


2026年6月2日火曜日

【映画感想】劇場版モノノ怪 第三章 蛇神

◾️まさか大奥の話がこんなに綺麗に着地するとは!


無駄な争いを生まないための施策が

無駄な争いを生むというね。


◾️大奥システム作った女の人カッコいい!

正しいことをしようとして

地獄の関係性を作るの

まさに現代そのままで素敵ですね。


◾️正しいことを求めるがあまり、

間違ったことが発生した場合に

正義の心を持ったまま

「隠蔽」に奔走してしまうというね。


◾️その隠蔽はもちろん嘘で出てきているので、

嘘の上に嘘を塗り重ねて

しかもそれを自分は正しいことをしているはずだと

自己暗示にかけて。

更に、その暗示を強固にするために

誰か別の人間を犯人に仕立て上げる。


◾️そんなものはめくらめっぽう

ドロドロとした有様になってしまうのは当然の帰結。

繕えば、つくろうほどに。

中身の腐った水はその毒素を増してゆく。


そこに広がる恨み!怨念!怨嗟!

妖怪、物の怪を作り出すに余りある情念の塊よ。


◾️そんなドロドロを。

ものすっごい綺麗な画面にきらびやかに美しく見せてくれるのが。

この「モノノ怪」ってな映画なわけでございますよ。


あぁ、とっても素晴らしい。

薬売りさんカッコいい。

男も女も力強い人生を生きている。


◾️みんな幸せになれれば良いのにね。

別になってもいいのだよ。

そんなのは難しいことだ。

なんてわけ知り顔で言われても困る。

それはあなたが決めることではない。


悪いやつを退治すれば

世の中が良くなるわけじゃないんだよ。


自分が思う正しい世界を皆に強制すれば、

世界が正しくなるわけじゃない。


しかし、良い世界を作ろうとしなければ、

良い世界は現れない。

作り出すのは私たち。

悪を成敗して満足してやしないかね?

自分の正義についての思考を固定してやしないかね?


より良い世界を

きらびやかで美しい世界を

作ったっていいじゃないのよさ。



『劇場版 モノノ怪』公式サイト



小説 劇場版モノノ怪 蛇神 (角川文庫) 文庫




極楽京都日記: 【映画感想】劇場版モノノ怪 第二章 火鼠  

極楽京都日記: 【映画感想】劇場版モノノ怪 唐傘  








2026年5月30日土曜日

【映画感想】スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー

◾️映画4本くらい観たような満足感!

ずっと面白い!

本当ここ最近映画の全てを詰め込んだような作品が多くて最高だわ。

子連れ狼の父と子もあるし

青年の葛藤も成長もある。

それなのにグローグーがカワイイというね


◾️開放されたドロイド兵は傭兵になったり

宇宙船のパイロットになったりしているのだなぁ。


◾️ドラマ版は見てない。

スターウォーズ映画は大体見てる気がするけど、

そこまでファンではない感じの私です。


◾️帝国が滅びて新共和国が起こるも

まだ帝国軍の残党は残り銀河中を統一はできていない時代。


マンダロリアンという戦闘武術集団?

の一員である彼は賞金稼ぎとして星々を彷徨う、

その中でベビーヨーダことちっちゃいグローグーと

相棒としての絆を深めていく。


◾️なんてことはありつつ、

アクション、アクション、またアクションで

ずっと楽しいのですよ。

本当にダレるシーンが一切ない!

そして途中で出てくるキャラがみんなイカす!


ジャバ・ザ・ハットの息子がむっちゃ青春してて、

がんばれ!って思う^^

ちっちゃい種族のエンジニアも素敵だし、

三度笠の賞金稼ぎもナイススタイル!


◾️ハリウッドの映画は万人にウケるための

正しい映画作成に偏ってしまい、

ともすれば全て同じような退屈な作品になりがちである。


しかし、その作成方法はやはり正しいものなので。

それの精度をどんどん高め、

濃度を上げていけば、

やはり面白い映画になるのである。


もう、面白さが溢れて溺れるほどなのだ。


迫力溢れる戦闘シーンの中に

小気味の良いユーモアが喜びになる。


◾️そしてあれだ、

冒険なのよね。

男の子は冒険が好きなのです。

お父さんとその息子が一緒に冒険に出かけるなんてのは

ある意味理想の世界のですよ。


戦争なんてやめて家庭を大事にしなさいよ!

ってのはまさにその通りなんだけど。


元々マンダロリアン的な人たちは風来坊なのよね。

組織に属さず単独で行動する。

組織に入ったとしても、

あくまで傭兵としての立場から

こちらには入ってこないのだ。


そういう奴もいる。

いるんだからしょうがない。


◾️そう、そんな感じで

いろんなタイプがいるのよね。

世界にはいろんな奴らがいるので成り立っているのだ。

みんなが機械のように命令に従う軍人であれば、

統一された安寧の世界になるように思うのだけど。

実際はそうはならなかったのよね。


◾️ひとつに決めると言うことは

そのリーダーは自分の意見と違うやつは黙らせ

暴力で言うことを聞かせる。


ダースベーダーのようになってしまうのだから。


◾️自分以外はどんな人たちなのか。

それをこの映画で見ると良いかもですよ。



映画公式『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』




BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) ビークルモデル レイザー・クレスト [STAR WARS: THE MANDALORIAN AND GROGU] 色分け済みプラモデル




極楽京都日記: 【映画感想】スターウォーズ〜スカイウォーカーの夜明け〜ep9【#starwars】  

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2026年5月25日月曜日

【映画感想】ひつじ探偵団


◾️観て良かったー!

完璧な映画!

推理ミステリー謎解きモノとしも無茶苦茶上手くできている!

そして感情的にもパズルのように

カチカチと組み合っていって感動してしまうというね!

人物のキャラクターも全員良い!

最高! 


あと、それ町の石黒正数が漫画で描いてそうだと思った。


◾️とっても仲良しの羊飼いと羊たち。

ある日突然、羊飼いが殺されて、

犯人は一体誰なの?

ってところで名探偵が登場するのかと思えば。

推理を始めるのは羊たち。

人間には鳴き声にしか聞こえないが、

彼らはガッツリ言葉を使って会話をしているのであった!


ってな話ならばコメディ的なおとぼけファンタジーだと思うじゃないですか!?


◾️それが前述した通り

映画として完璧!

推理モノとしても極上!


それでいて登場人物の感情の機微、

それぞれの心の成長。

それらが家族愛に包まれて物語になっているのだから、

グイグイとたまんないわけですよ!


◾️もちろん羊たちはカワイイ!

しかし、それは愛玩動物的に、

人間より知能が低い生き物として可愛いとかではない。


それぞれが真っ当に生きていて。

それはもはや人間の正しい生き方なのでは?

と思わせてしまう。


さらに人間と同じように愚かなところもある。

そこには動物らしい愚かさもあるのだが。

逆にそれは人間にもあるものなのかも?

と感じられてしまう。


◾️もちろんこれは人間が書いた物語なので。

本当の羊の気持ちなんかは分からない。


動物が愚かであろうとそうでなかろうと。

それに向き合う私たち自身のあり方の問題なのだ。


◾️他人に対してどう振る舞うのか。

自分の人生に対して自分で責任を負えるのか。

他人のせいにせず、自分の人生をまっとうし。

後悔のない、納得のある生き方をつらぬけたのか。

それが問題だ。


◾️そんなことまで考えてしまう。

ふわふわの羊たちから教えられてしまうのです。


もう本当に人間も羊たちも、

みんな性格が違ってそれぞれの人生を歩いている。


それでも仲間になり群れの一員になることもできる。


それはあなたに対する誰かの優しさから始まったのかもしれない。





映画『ひつじ探偵団』オフィシャルサイト


ひつじ探偵団〔新版〕



極楽京都日記: 【映画感想】『機動警察パトレイバー EZY』 File 1  

極楽京都日記: 【映画感想】パリに咲くエトワール  



2026年5月18日月曜日

【映画感想】『機動警察パトレイバー EZY』 File 1


みんなで集まってやりたいことを全部入れる方法を考えたぞー!

やったー!

現実がしっかりあるからこそ

創作と妄想も入れ込んでしまえるということで楽しかったー!

そうなんだよ最近みんな真面目になり過ぎていた!

楽しまなくては!

予告編承認!


そんな感じで面白かったです。

テレビアニメ3話分をやっただけなので、

映画ではないんですが。

テレビアニメというには出来すぎてる。


そしてみんなファンなら見ろと言ってますが。

いや、むしろ何も知らない人の方が見て欲しい。

重機的作業用ロボットが出てきたら

警察はどのような感じになるのんかいなー?

というシミュレーション的な話でもあるので。


科学技術が発展することで

変わることもあるし

変わらないこともあるよね。


てな感じで

人間というものの本質が見えてきそうな気もするのです。


登場人物は前作とは全然別の人たち。

まぁ、どこか似ている雰囲気もありますが。

そのままの人ではないのです。

それよりも各人の違いが面白いのです。

色んな性格の人たちが同じ組織で働く。

それも警察という公的で少しお堅い職業に。

だからこそ見えてくるものがある。



そんな感じの中の割と人間の「のんき」なところが

よく出てるようで好きなんですよね。

楽観的であり悲観的に落ち込まない。

なんなら人類に少し希望が見えてしまうまである。


人間の良いところとダメなところを満遍なく。

そして最後には出てくる人たちを

みんな好きになってしまいますよ。

特段良いやつでもないが、

悪いやつじゃない。


で、内容ですが

「やりやがったなー!」

って感じで大変楽しかったわけですよ。

二弾三弾も楽しみだなぁ。

ありがたい。



機動警察パトレイバーEZY 公式サイト





↓パトレイバー新作読切掲載

週刊ビッグコミックスピリッツ 2026年25号


週刊文春エンタ+ 特集『機動警察パトレイバー』 (文春ムック)




極楽京都日記: 【映画感想】パリに咲くエトワール  

極楽京都日記: 【映画感想】アメリと雨の物語