■ときどきアニメソングはミュージシャンのタイアップ曲じゃなくて、
アニソンらしいマジンガーZとかそんなのが良いと思うのです!
と息巻いて言う人がいるが。
軍歌好きなお爺ちゃんと似た感じかな?
とか思った。
音楽の良し悪しの判断が「想い出」だという事。
■てなことを書いたあとで考えたのだが。
あれ?基本的に全員そうなんじゃないかな?
音楽や小説や映画の良し悪しを「想い出」で決定してるんじゃないだろうか?
■ちょっと前に特撮とCGどっちが素晴らしいのか?
ってのをいろいろ考えたのだけど。
結局、ただ想い出が強い方を良いと思ってるだけなんじゃなかろうか?
■大槻ケンヂの言葉で
18歳までになるだけたくさん良い音楽を聞いて良い映画を見てください。
それがあなたの血肉となります。
18歳以降に見たり聞いたりしたものも取り込むことは可能ですが。
それは勉強として入れているだけで、あなたの芯の部分にはならないのです。
みたいなことを言っていた。
■そうなのだ。
あなたが良いと思っている物は
全て「青春の想い出」なのだ。
その青春の想い出に合致するかしないか、それだけのことだ。
青春時代の憧れ
青春時代の不満
青春時代の葛藤
青春時代の情熱
良し悪しではない。
好き嫌いなんですよ。
まず大前提に好き嫌いで分類してから
好きなものの中から良し悪しを判断している。
なので、嫌いなものに対しては
何の判断もなく嫌いだからダメだ、
と断じてしまっているのではないか。
■前衛芸術作品のほとんどが素人には何が良いのか分からないように。
(前衛芸術はその作品自体が素晴らしいのではなく、それがいかに素晴らしいかを説明する言葉が素晴らしい)
他人の恋愛話より、自分と恋人との語らいの方が価値がある。
と思ってしまう。
自分にとって価値があるかどうか。
そうです音楽や映画が芸術だとするならば。
「芸術は恋」だったのです。
他人と自分の恋の価値を比べても仕方がないのですからね。
■まぁ、好きなモノは好きで良いじゃないですか。
それを言葉で「良い理由」を貼付けようとするから
話がややこしくなる。
あなたはあなたの好きなモノを良いと言えばいい!
そして他人は違うモノを好きで良いと言う!
それが理解できないのは、ただただあなたの器が小さかった。
ということです。
青春時代の摂取量が足りなかったのですよ。
もしくはあなたの青春時代にそれは無かったから、なのです。
大丈夫問題ない。
ありのままで!(笑)
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