2019年10月24日木曜日

【kindle本】11/3発売「魔王のホライゾンシネマ3」

[Kindle book] 11/3 release 
"Horizon Cinema 3"

イェイ!
久々のkindle本発売です!



2019
11/3発売
「魔王のホライゾンシネマ3」
読み切り3本で60ページくらい。
1、2巻読んでなくても大丈夫です。

関西コミティアで出したやつのまとめの感じ。
フルカラーですよ。
面白いので予約をするのだ!

■内海まりお の 


Yay!
It is a long-awaited kindle release!

11/3 release ”Horizon Cinema 3”
About 60 pages for 3 stories.
You can read it without having to read one or two volumes.

This is a summary of the books that were released at the event.
It's a full color comic.
It ’s interesting so make a reservation!

■ Mario Utsumi's Horizon Cinema 3: Space Horizon


↓サンプルページ↓
Sample page













1,ペーパーロール 10p
2,豆腐人生 16p
3,箪笥の中 28p

1,Paper Roll 10p
2,Tofu Life 16p
3,Inside the Chest of Drawers 28p



■内海まりお の 

Horizon Cinema 3

「魔王のホライゾンシネマ3」発売記念として
「魔王のホライゾンシネマ2」の無料セールをします。
2019 11/3〜11/5 間です。(予定!)

Release commemoration
Free sale of “Horizon Cinema 2”.
It is between 2019 11/3-11/5









2019年10月20日日曜日

【京都】幾原邦彦展【#イクニ展】


幾原邦彦作品はウテナ以外は全部見ているのですよね。
こないだあった「さらざんまい」もこの監督だとは知らず
一話を見てシビれてしまうというほどに。
何か独自の魅力を持っている人です。

そんな幾原邦彦の展示会が京都であるというので
行ってきたのでございますよ。

というか入場料2200円って高い!
あの会場そんなに広くないでしょ!?
どうなの?
とか思ったのは遥かなる杞憂!


とても良かった。
というか脳が痺れるほどの情報量!
キラメキとトキメキと!
運命が交錯する!
絶対運命黙示録!
いや、ウテナは見てないんですけど。

歴代ポスター群!

いちいちカッコいいぜ!

主人公が男の子になっても
何も変わらんのよねー。

生存戦略しませんか?

ウテナが車になるって本当?

展!

アニメ原画の展示。
背景美術。
あ、冒頭の場所に若き日の幾原生写真があった^
学生時にもらった賞状とか。
というか京都造形大学の出身だったのね!
知らなかった!
あとは、絵コンテ。
いろんなグッズやぬいぐるみ。
設定資料集など。

いや、当たり前のものなんだけど。
じっくりねっとり見てしまいましたわ。

ドシャーン!

写真撮影は一部だけなので
ほとんどないのですが。
行った者だけのお楽しみだ!
貴様らなどにはくれてやるものか!

なんて感じでやっぱり幾原監督は強いなぁ、
と再認識したのですよ。

しかしよく考えると映画製作は少ないんですよね。
そろそろやらないかなー。
テレビシリーズとしても
何かしら時代を読み込むものになるから
もう少しかかるのかしら?どうかしら?

まぁ、さておきとてもよかったので。
大満足でしたよ。
ホクホク。

さらっと。
けっぴ。

レオマブ。

全然知らない人^

お楽しみください。

セクシー。



というか、この日は「スペシャルアクターズ」観に行ったその足で向かったので。
脳が大興奮のパレード状態でしたよ。
めでたしめでたし。

京都会場
2019年
10月16日(水)~10月21日(月)
















【映画感想】スペシャル・アクターズ


■「カメラを止めるな!」で突如大ヒットをした上田慎一郎監督の第2弾劇場映画である。
まぁ、プレッシャーもあるだろうし過剰な期待はしないで行こうと。
あくまでフラットに普通になんとなく見れば良いのだ。
などと、とみに平静を保って観に行ったのだった。

■いや、まぁ日本映画なのだから映画始まる前の予告編は
日本の映画が多いわけなのですが。
なんと言うか、あれだ。
感動系とか、暗い話が多いのね。
正直面白くなさそう…。


■さておき!そんな予告編を大量に見てから
「スペシャルアクターズ」スタート!

あれ…、これ大丈夫かしら?
B級映画ってことは織り込み済みだけど
なんかしょんぼりした話だし。
そこらへんの底辺演劇人の
しょぼくれた日常…。

もしかして、大爆死?
これはもうダメ映画なのか!?


■…なんて思っていましたが!

そこからドンドンと加速度的に物語は展開していって
伏線は繋がり、主人公は成長し、
登場人物の魅力が花火のように花咲き始める!

わはははは!
そうか!
そうなるのかー!!
イエーーーッ!!



■えーっと、あれだ。

役者志望の青年が主人公なのだけど
極度のあがり症と言うか精神疾患というか
他人から圧迫的な扱いを受けると失神してしまうという状態。
役者としては致命的。
というか生活全般が致命的。

もう、社会に全然これっぽっちも馴染めなくて。
お金もないし、彼女もいないし、未来の希望もまるで無い!

■そんな彼がひょんなことから
役者を使った何でも屋に勤めることになる。
レンタル家族なんてものがあるが、
それに脚本と演技を足して
日常の問題を解決するという役者集団なのだ!


■たどたどしくもそこで彼は成果を上げ
なんとなく自分の居場所をつかみ始めた気がした。

■そこに舞い込む、
カルト教団に乗っ取られそうな旅館を救って欲しいという依頼。

これはちょっと大掛かりなものになる。

なんたって彼はプレッシャーに弱い。
すぐに失神してしまう。

それでもなんとか仲間の助けを借りながら
綱渡りの様な演技トリックを進めるのだが…。

■ハプニングに次ぐハプニング!
想定外の問題が怒涛のごとく!

いったいどうなんってしまうのー!

彼の心はちゃんと救われるんですかー!

どうなんですかーーッ!!


■しかし、まぁ。
本当に始めのしょぼくれたB級映画感は
ドンドンと刷新されてゆき。
役者の演技さえも向上されていく様で。

感情は高まり。
意外な展開はもはや心地よく。
全ての登場人物が愛おしくなる。

そう、悪人だと思っていた
あの人でさえ愛しい人になってしまうのだ!

なんてこったい!

■途中で、ヘタレの主人公が
遅刻をして、もう来ないかもしれない、
ってところで
ヨタヨタと、非常にカッコ悪く登場するのだが。

あぁ、ヒーローがここに誕生した!

と私は思ってしまったのですよね。

■あぁ、そして兄弟の感じもとても良いですよね。
前回のカメ止めに続き「役者」の話なので

本当に「演技って良いよな」って
心の底から思えてしまうんですよねー。

あぁー、たまらんですすわ。


■2展、3展、話は回転するのですが。
その度に登場人物の魅力がぐんぐんと上がってゆき。
最終的には登場人物をみんな好きになってしまう。

なんて映画だ、コンチクショウ!

あぁ、楽しいってこういうことね。

嬉しくって笑っちゃうよ。

サンキュー!



■あ、そうだ。
製作時期から逆算するに、全く関係ないはずなのに
根源的なところが映画「ジョーカー」と似ているのよね。
日本版ジョーカーを作ったらこれになった感じさえしてしまう。
むしろ「スペシャルアクターズ」を海外に出すと「ジョーカー」になるのかも。
社会から疎外されてしまった者をどう導くかは。
社会の一員である私たちひとりひとりの双肩にかかっているのよね。

…なんてね!


■登場人物、もちろん全員役者なんだけど。
最後はもう誰も役を演じてる様には見えなくなって。
映画の登場人物に完全になっていたよ!
それは究極の役者の姿なんだよ!
あんたらは凄いよ!
スペシャルだよ!
スペシャルアクターズだよ!


■そしてなぜか偶然、舞台挨拶の回に行ってしまい。
トークの後サインと握手もしてもらったよ!
イエーイ♪

京都MOVIX

追記:
「大野さんはこの暗い部屋のようにずっとぼんやりと恐れている。
そこのスイッチを押せば電気がついてはっきり見えるのに」
「…。」
「でも、今日は僕がつけますね」
ここのメンタルクリニックの会話が
この映画そのものなのだ!
と後から気が付いたのだった!











2019年10月15日火曜日

【小説感想】令和元年のゲーム・キッズ 渡辺浩弐


■ショートショート小説、いわゆる短編集である。
短いページ数で書かれる物語の世界は
私たちの現実とほぼ同じ世界なのだが、

この小説ではひとつだけ違うことがある。

■社会が不安定になり、
あらゆる問題が山積みになり、
解決策も見いだせず、
不況の連鎖が止まらない。

ここまでは現実と同じだ。

■そこでこの世界では画期的なアイデアを実現させた。
これによって全ての問題は解消される。
きっと世界は良くなっていくことだろう。
なんて素敵!
なんて素晴らしい施策!

■それはたったひとつの法案。

「人の寿命は50歳までとする」

たったこれだけのこと。
これだけのことで世界は素晴らしくうまく回り出した。

■え?寿命50歳ってどういうこと?
自動的に死ぬってこと。

いやいや、50歳になると処理センターに向かい処分されるということです。

はぁ?殺されるってこと?
そんなの嫌だよ!

でも、そうした方が世界は良くなったんだよね。
でも、死にたくないよ!

■ならば、君が50歳を過ぎても本当に
社会にとって害ではなく
益をもたらすと証明しなければならない。

いや、でも、そんな、生きるなんてのは当然の権利なんじゃないか?

それが周りに多大な迷惑をかけててでもか?
自分が生きるために周りを不幸な思いをさせても
生き続けていたい?

■…なんて、ことを言うと
なんだとー!老人をないがしろにする世界なのか!
なんて思いがちですが。

そこらへんもこの作者
バランスよくこの世界に思考実験に挑戦しているのです。

■若者が良くて、老人が悪い。
そんな単純ことでは終わらない。

結局は自分のことしか考えない者が
ドツボに落ちると行った感じでしょうか。


■ともあれ、この小説をきっかけに色々考えてみると面白いのですよ。

人はなぜ生かされているのか。
人生とはなんのためにあるのか。
歳をとるとはどう言うことか。
親と子の関係とはどうあるべきか。
何を残せるのか。
何を受け取って、次世代に繋いでいけるのか。

■50歳で死ななければならない世界。

その最後が分かっている人生であれば、
そこから逆算してやるべきことが分かってくる。
意味のある人生が見えてくる。

■逆に、いつ死ぬかわからない。
いつまで生きるかわからない。
終わりの見えない人生を生きていると。
ぼんやりと、なんとなくな人生を
過ごしてしまうのかもしれませんね。

■まぁ、さておき。
良い感じで意外な展開を与えてくれる短編集なので。
あなたのぼんやりとした人生に
ピリリとした刺激を与えてくれるかもしれません。

あなたの寿命はあと何年ですか?

あなたの生きる意味とは?



■あ、そうだ。そしてこの小説
ネットの生放送で書かれた作品なのです。
小説の執筆をネットでライブ配信して出来上がった作品なのですよ。

ある程度ネタの中心は事前に考えてある感じでしたが。
文章自体は生中継でそのまま書かれていくと言う感じで。
小説家志望の人は興味深く見れるのではないでしょうか。

「令和元年のゲーム・キッズ」と言うタイトル通り
令和の始まった2019年5月1日からひと月ほど
毎日短編を一話完成させていっていました。

私も結構見てたのでエキサイティングでしたよ。
とても面白い。









2019年10月13日日曜日

【漫画感想】はたらくカッパ(増訂版)逆柱いみり


■2005年くらいに出た単行本を再構成、描き下ろし加えた増訂版ということらしい。

■私は逆柱いみり氏という作家を全く知らなかったのだが
ツイッターで紹介されていたこの本にとても惹かれて買ってしまった。
いや、だがしかし面白い!
とても私好みで良かったのだった。


■いわゆる「ガロ系」の漫画なのだが。
面白いんだよなぁ。
ここ最近
まどの一哉「脳のない男」とか
クリハラタカシ「隊長と私」などを
続けさまに読んでいて

ガロ系のそんな好きなはずじゃなかったのになー。
未だ「ねじ式」読んだことないし。
というかそんなマイナー好きになってしまうと
私自身の漫画も売れないということなのでは!
と、危機感を抱いてしまうのだが。
面白いんだからしょうがない。


■というか魅力たっぷり、
ウットリしてしまう漫画なのよねぇ。

■なんだろう?
いろんな街を流浪の旅に出かけるような。
実際にありそうな場所が
少しありそうではない場所になっていて。
グワーンとうつろいで行くのよね。


■ロシアっぽい場所の海の近くにある密集住宅地のようなところに住む父と娘。
父はカエルで、リストラされて。
娘は人で、これから就職の面接に行く。
ウオッカで勢いをつけていくものの、
道に迷い海に沈み。
なんやかんやでカッパの海賊が乗り込む潜水艦の
料理人として働くことになったのだ。

ほら、ワケがわからない。


■でも、なんだかそれらが良いテンポで流れていき。
変なストレスもなく
奇妙な展開が心地よく広がって行くのですよ。
嬉しみの喜びなのです。

■不思議な話を脈絡もなく展開しているようで
何かしっかりとした快感があるので
私などはたまらぬ思いを感じてしまう。


■本当になんだかよくわからないのだが。
読み終わるとそこには、
良い旅を終えた充実感があるし。
とても気持ちの良い映画を見たような満足感がある。

■あぁ、この人の他の本も買おうかしら?

いや、ガロ系にハマってはダメなのだ!
しかしその泥沼にハマっていくのも快感なのやもしれぬ。

良い旅を。


■panpanya氏の作風にも似ているということらしいが
そういえば似てるけど
何か決定的に違うところもあるなー。
ふむー。
どちらも奇妙な魅力的。










2019年10月5日土曜日

【映画感想】ジョーカー【Joker】



■映画「ジョーカー」ダメだった。

映画の感想は基本的に良かったものしか書かないのだが。
私がジョーカーというキャラが好き過ぎてダメだったということなので
勘弁してもらいたい。

■映画自体は良いものだし多くの人の心を打つ名作だ。
彼のような人間の内面を余すところなく表現しているし。
その悩み、憤り、解決のしようの無さが物の見事に描かれている。

■しかし、これはジョーカーじゃ無いのよねー。
この彼があのジョーカーになれるとはとても思えない。

なんというか得体の知れない底の抜けた悪がジョーカーなのに。


■この彼には「悪」になった理由がわかりやすく描かれているのだ。

不謹慎な場面で笑ってしまうのは脳の病気だし。
みんなの普通が理解できないのは
幼い頃に虐待されていて愛を与えられなかったせいだし。
脳の異常も、その時の暴力で物理的に障害が起きている。

といったわけで、

■悪人にはそうなってしまわざるを得ない
どうしようも無い理由があったのだよ。

…と、善良な市民の皆さんが
得体の知れない悪を
理解できる同じ人間だと思うことで、
納得し、
不安な気持ちを安心させる。

そんな安直で浅い作りでガッカリだったのですよ。


■というかそうであっても
この彼は全然「悪」では無いし。
むしろ彼の周りにいる普通の人が
じわじわと彼を追い詰めていく「悪」なのです。

そう、普通の人こそが悪人。

■自分の理解できない人間や
自分の狭い普通の範囲内にいない人間を
集団で蹴り続ける
ゲラゲラと笑いながら。

■そんな普通の人たちがこの映画を見て
「そうだよね、彼には愛が必要だったんだよ、ハグの温もりがあれば…」
とか言ってんのよなー。

怖い!


■そんな感じで
なぜ、君は自分は悪では無い
普通の善良な人間だ、なんて
なんの根拠もないことを
臆面もなく信じていられるのだ?

不思議!


■彼が銃でバスンと殺しちゃう時
私は思わず笑ってしまったのだけど
周りは誰も笑っていなかったので
私は誰にも心の内を明かすことはないのです。

なんてね。


■結果、良い映画っぽい感想じゃないか?
映画「ジョーカー」君はどう見た?


追記:この映画にはバットマンは出ないのだが、
バットマンのお父さんこと地元の名士が、
気狂いが寄ってきたときにパンチ一発で殴り倒すっての、
あれにバットマンの全てが込められていますよね。

正義の味方とは問答無用の暴力装置。




WEB漫画【▲新作▲更新▲】
「悪の組織サンダー」
第53話インターネット教を更新しました






comico 
彼らシリアルキラー殺人者に共通して
親の虐待や性的虐待、
無理やり女装させられる、
というのがあるが。

それとは全然関係なく、
とても幸福な家庭に育ってるのに
そうなる。

って人もいてなおさら恐ろしいのよねー。
基本的に原因は無い。
それこそが一番の恐怖。














2019年10月1日火曜日

【同人誌通販】「箪笥の中」「豆腐人生」とらのあな通販に入荷

内海まりお漫画、
先日同人誌即売会関西コミティアにて出した紙本
「箪笥の中」「豆腐人生」
とらのあな通販に入荷しました。

ちょっとしか入れてないので。
必ず欲しい人はお早めに。

↓「太陽の塔内部見学」もまだあるよ。







kindle電子書籍版
「太陽の塔内部見学」