■なんとなくネットで見かけて
何か魅力的な絵だなぁ、特に確認もせずに買った漫画なのだけど。
ちょうど良かった!
私にジャストフィット!
■そんで調べてみたら作者のクリハラタカシさん
ゲームの「塊魂」のキャラクターデザイン担当されているのですな。
そうか!あの絵か!
■ストンとした昔の漫画のような
絵本のようなシンプルなスタイル。
よく知らんけど杉浦茂とかの昭和初期の漫画の
ほのぼのスタイルっぽい。
それを現代風にリミックスってな感じ。
■箱庭的、割となんでもありな世界観で
隊長と私が、悪の組織と戦ったり
何かの事件を解決したり、しなかったり。
でも全然切羽詰まってなくて
のんびり、だらり。
しかし時折見せる
センスオブワンダー。
不思議な想像力の飛躍にハッとしたりします。
快適。
■絵的にシンプルなので
逆にすごく大げさなことを
さらりと描いていたりして
縦横無尽。
とても楽しい。
■あぁ、この世界はちゃんとどこかに
存在するんだろうなぁ、という安心。
夢の中でふわりと行けるんじゃないかしら?
■子供のくだらない妄想と、
大人の悪意が少々。
壮大な気持ちと、
せせこましい俗物感。
それらが全て良い塩梅でまぜこぜになって
くるんと丸まって
ひとつの球になりました。
とても、ゆかい。
■イキオイ余って既刊も色々買ってしまったよ。
ナイス。
極楽京都日記: 【漫画感想】有害無罪玩具 詩野うら
極楽京都日記: 【漫画感想】脳のない男 まどの一哉
極楽京都日記: 【漫画感想】メランコリア 道満晴明
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) 2019年5月11日
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) 2019年5月18日
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