■なんとなく最近は「慰める物語」が多い気がしたんですよねー。
■ライトノベルの主人公なんかは
何の才能も特技も無い主人公が
何の努力も無しに運だけで
凄い力を手に入れて
みんなに認められて
モテモテになって
チヤホヤされる
ってのが多いのね。
そして読者もそうでなくては嫌だ、
という人が結構な数いるそうなので。
■みんな慰めて欲しいのだなー、なんて思ってしまうのです。
■まぁ、現実が最悪だから。
せめて虚構の物語ではチヤホヤされたい、
ってのも分からなくはないのですが。
なんかそれ、もう諦めている感じで
私は嫌なのね。
■なので「励ます物語」は暑苦しくって
努力するなんてカッコ悪い、
なんていう諦めた人に毛嫌いされている感じ。
努力されて成功されると困るからだ。
みんな平等に成功も失敗も無い泥の中で暮らしたい。
それが平等だろう?
と泥の中から手を引かれるのだ。
こわーい!
■まぁ、本当はどっちもあって良いのですよ。
要はそれを含めて「面白い」かどうかです。
面白くないのなら。
それはもうお薬みたいなもので。
まぁ、適切に飲む分にはいいけど。
薬ばっかり食べてても
お腹は膨らまないよ。
■というかそもそも「慰める物語」は世の中のマイノリティー、
少数派の人に向けて「君だけじゃないんだよ」と慰め。
そして同時に「励ます物語」だったような気もします。
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