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2016年8月6日土曜日

面白いは死語?


面白いは死語?
中途半端にマニアックな人になるほど
「面白い」って言葉を使わなくなる。
自分が面白いと思ったものが、
それほど世間でヒットしなかった場合が怖いからだ。
それならまだしも、自分が面白いと思ったものを
他の人がつまんない、と言った時に。
自分の面白いについてなんの後ろ盾もなくなるのが怖いから。
面白いと言わない人が多い。

当たり前だけど、そんなの気にしないでいいのにね。
自分が面白いのなら面白いし。
世間がどう思おうがそれは揺るがないはずなのに。

まずは批評家とかオタク的マニアックな人が
「面白い」を使わなくなって。
それがだんだん普通に人にも浸透して来た感じ。
いや、完全に言わないわけではなく
90点以上面白かったら面白いと言う、みたいな。
ちょっと面白いぐらいだと、面白いとは言わないぜ。
なんて感じで、変なの。

なんというかみんな同じで無いと怖い
という心理が働いているのかもしれません。
でも、ポケモンGOで「みんなと同じ物はやりたくない」って人が
「面白いモノを面白いって言いたくない!」みたいな感じで。

面倒臭いな。
中間辺りで揺れないのが良いみたいな。

そしてそういう人はあまり喜ばないわけだから、
まわりにいる人は詰まらないよね。
そして何かと小さな所を
あそこが悪い、ここがイマイチ、なんて言い出す。
それはもう楽しくないし。

あなた自身が面白くないものになってしまっている。

小さなことでもニコニコと楽しそうにしている人と遊びましょう。
そして自分もそうなりましょう。

だって、世の中は面白いことでいっぱいだからです。

本当、本当。

そして、それほど世間はあなたのことを見つめていないのよね。

残念ながら、本当、本当。

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