2015年6月21日日曜日

トゥモローランド【映画感想】

■めちゃくちゃ良かった。
しょっぱなからもう嬉しくて泣いてしまうほどに。



■学校の授業で大気汚染、温暖化、気象の異状などの地球の危機を聞く少女。
手を挙げて質問する。
「それで、私達は地球を救えるんですか?」
黙ってしまい答えない先生。

■納屋の中で発明に没頭する少年。
人の背中にジェットを付けて空を飛ぶ機械だ!
しかし父親に言われる
「そんなのは出来っこ無い、それはただの鉄クズだ!」
「…でも、僕は」
「やめてしまえ!」
「でも、僕は…諦めない」

■いやー、もうこれぞディズニーのディズニーたるディズニーのための映画でしたよ~。

「未来は可能性だ!」

このひとことなんですよね。
今の世の中、もう誰も
「未来はバラ色の世界が広がっている」なんて思ってないんですよね。
これからはどんどん世の中は悪くなるから、
せめて自分だけでもなんとか生きていこう。

そんな、しょぼくれた世界。
ちょっとでも夢や希望を語ろうものなら
そんなバカげた事を言っていないで現実を見なさい!
なんてね。

■こないだ私が実際言われてヘコんだのは
「大人は働いてお金を稼いで生活するために生きているんだ!遊びなんてのはその疲れを癒す息抜きでしかない!遊びを本気でやるな!」
そんなことを本気の目で言われて
この人の世界はそうなんだ。
そしてこの人は世界がそうなるべきだと思っているし、
みんなそうすべきだと本気で思っている。
ゾッとして、ひどく悲しくなりました。

■そこでこの映画「トゥモローランド」ですよ。
そんな暗い思いをふっ飛ばす、希望の映画。
可能性を信じて実現する人のための映画ですよ。

■昨今、大抵の物語は「敵」が出て来て
それを「打ち倒す」物語です。

現実でもそうですね。
人々は敵を求めていて
その敵が世の中を悪くしているから
それに反対し、討ち滅ぼせば
未来は良くなると思っている。

そんなワケは無い。
何も作ってないじゃないか?
嫌いなものを排除しただけで
それはマイナスをゼロにしただけだ。
そこからプラスを創り上げて行く事こそが重要なのだ。

■ディズニーランドは夢の国。
ここにはプラスしかないですよね。
楽しみを喜びを嬉しさを出来るだけ多く広く。
たくさんの笑顔を。

でも、そんなのそこにいる一瞬だけのマボロシじゃないか?

違うんですよ。
ウォルトは国を作ったんですよ。
まずは手始めにこの国を幸せで満たそう。

そしてそれはいつかきっと世界中に広がるだろう。

本気でそう思っていたんですよね。

マイケル・ジャクソンが歌の力で世界平和を実現出来ると
本気で信じていたように。

■そう、願えばそれはきっといつか叶う。

君はそんなわけは無い、と言う。
そう、君は出来ないと願い、
それは君の想い通り出来なかったのだ。
君の想い通りじゃないか?
君は願いを叶えたのだ。

人が願えば必ずそれは実現する、と言うのはそういう事だ。

ならば、世界の破滅を想いえがくのではなく。
素晴らしい未来の世界を想像すれば良いのではないか?

■なーんて、だいたいそんな感じで。
いままでの人生で散々へし折られて来た、
希望や可能性をむくむくと蘇らせる。
本当にディズニースゲーなぁ、と思わせられる、
たまんない映画でしたよ。

おすすめ、おすすめ。

■でも、あなたの夢を諦めないでとか、想い続けていればいつかきっと夢は叶うさ。
なんて甘っちょろい事じゃないですよ。
大いなる実行力!
楽観的なまでの行動力!

しかしだからこそ、未来の可能性に到達出来るんですよね。

愉快、愉快!





■余談、ネットで出回ったオフィシャルじゃない「ドラえもん最終回」を思い出したりしました。
未来は自分たちで作るテイスト。

■あと、意外なことに最後おっさんと少女の純愛になるのでロリコンの人にもおすすめ!(おい!)
Raffey Cassidy 


■もちろんSFとしても素晴らしい。




昔描いたこの漫画はまんまそのこと描いてましたな。

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