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2026年9月20日日曜日

【映画感想】オデュッセイア The Odyssey

■やったー!

完璧映画過ぎた!

歴史で神話で寓話でいて

巡礼であり魂の帰還!

ずっと面白いのよねー!


伝説的な冒険の連続で

男の子はワクワクしっぱなし、

それでいながら人間の愚かしさも描いてるし。

弓が出てきた時と豚飼いの涙がもうね!

「タイタンの戦い」思い出したよ。


■と思ったら「タイタンの戦い」2010年に新しいのが作られてるのね。

私が言ってるのは1981年版

当時の特撮というかSFX技術の集大成みたいな感じで

ストップモーションアニメでメデューサが動くのとか

すっごい良かったのよね。


■で、このオデュッセイア、

神話や民話的な言い伝え的な物語。

日本で言うと「古事記」や「日本書紀」で

ヤマトタケルとかスサノオノミコトとかヤマタノオロチとか

あの感じですよね。

桃太郎や一寸法師、浦島太郎なんかもその系譜。


■そんな神話的なあれやこれやをですね

クリストファー・ノーラン監督はめちゃカッコいい感じで描写するわけですよ。

超リアルな桃太郎映像が出来上がるわけですよ。


■普通に歴史物で日本の大河ドラマみたいな感じなのかなー、

なんて思っていたら突然神話的な怪物が出てきて、

それもちょうど良い具合のリアル加減で。


■この時代、地図も正確ではないし、

海路もほとんど未確定だし、

知らない島が山のようにある。

まさに、未到の地への大冒険なのですよ。


■そしてぼんやりと知っていた「トロイの木馬」

まぁ、これ自体も本当かどうかわからないらしいですが。

そのトロイの街を攻め滅ぼしたことは史実であって。

その辺りの時代なんですね。


■多くの国の合併軍が大遠征を終えて

それぞれに帰国する。

その過程を描かれる映画なのです。


■古代ギリシアの抒情詩「オデュッセイア」が

歌によりその物語を伝えていて。

この歌は本当に実在する。

オデュッセイア王の帰還の物語。


■ここに人々が面白がって喜んで楽しめる

物語の要素が全て詰まっているわけなんですよね。

多分、長い物語の歌なので

吟遊詩人が第一部を歌って

「今宵はここまで、続きはまた明日」

なんて言って

「えー!そっからどうなるのー!?早く続きを知りたい!」

ってなってたんでしょうねー。


■そんな古代の人々が連綿と楽しんできたであろう

超ベストセラー抒情詩物語が。

たった3時間で見れる!

しかも極上の映像と音響で!

たまんないぜ!


いや、本当にずっと面白くて最高でしたわ。

眼福満腹!



映画『オデュッセイア』公式



オデュッセイアwiki

ホメーロスの作品とされる、古代ギリシアの二大叙事詩の一つである




ホメーロスの オデュッセイア物語(上) (岩波少年文庫)

ホメーロスの オデュッセイア物語(下) (岩波少年文庫)



極楽京都日記: 【映画感想】バックルームズ  

極楽京都日記: 【映画感想】スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー  

2026年9月6日日曜日

【映画感想】バックルームズ


■とても良かったニッコリ。

始めの方余計な物入れて意味を付けようとしてたけど、

そこは踏みとどまって意味は見出せない、となったの素敵。

なんだかんだであの世界の全部入りだった気がする。

ちゃんと現実にリンクさせて来た上で理解不能なのたまらないね。


■インターネットでじわじわ流行っていた、

静かなる空間の共有。

誰もいない物もないショッピングモールの跡地のような建物内の空間。

そこには誰もいない。

少し不気味で怖くもあるが

なぜか安心感や居心地の良さも感じる。

行ったことのない場所なのに、

懐かしさを感じたりもする。


■そんなネットのミーム的なものに

それぞれが創作を付け加えていって

その謎の空間はどんどんと広がっていったのだ。


■この映画の監督もその虜になり

YouTubeで自身が作ったショートフィルムを上げた。

それがネット民たちの心をガッツリ掴んで

この謎世界の解像度を上げたのだった。


■そんな創り上げられた空間世界なのだが。

その設定の妙から、

非常に現実世界と繋がっている感じがして。

ふと、自分の居る部屋の壁から繋がっているんじゃないかと思える。

そんな現実感があるのだ。


■他人が介在しない世界なので、

意図せず自分自身と向き合うことになってしまうし。

他人がいないことで安心なのだが、

そこに現れる怪異的生物は

究極の害悪的他人になってしまっている。


安心と不安がないまぜになり。

気が狂いそうになるのだ。


■でも好きなのだよねこの空間が。

孤独にはなりたくないが、

独りにはなりたいと願う。


それは現代的な心の赴きなのか。

それとも原初的な人間の本質なのか。


■それはわからないけど。

何か大切なものがそこにある気がして。

大切にしていきたい感じがするのですよね。

自分自身に食べらてしまうのかもしれないけれど。





バックルームズ|FILMS - A24×Happinet Phantom Studios




Backrooms (Original Soundtrack)




極楽京都日記: 【映画感想】君は映画  

極楽京都日記: 【映画感想】シラート SIRAT  




2026年6月15日月曜日

【映画感想】シラート SIRAT


■とても良い映画だった!


野外レイヴシーンとか

砂漠の果てに見る神秘体験とか

の話かと思いきや!ですよ!


とんでもない所まで連れて行かれた。


■でも全然現実の話なんですよねー。

戦争反対の話であるし、

人生の話であって、

神への道だったり。


お前の命には十分な価値があると突きつける。


■なんなんだろう?

ハリウッド式映画術とか

そういう、こうすれば物語は良くなるといった技法ではない。

また違う方法なんだろうけど。

完全に映画に没入してしまう力があった。


■この物語の中で人が死ぬんですが。

そんなの他の映画でも大抵人は死んでる。

そこに悲しいとかいろんな感情は湧くのですが。


このシラートという映画では

「人が本当に死んでしまった!」

と思ってしまう。

慌てふためいてしまう。


そう、物語を客観視して客席から眺めることが出来ない!

没入してしまう。


■ロードムービー的な要素もあるんですが。

そういうのって大抵、ぬるい時間が流れて。

登場人物が自分自身について考えたり。

これまでの人生について思いを巡らしたりするじゃないですか?


この映画はそれをしない。


というか観客にどんどんと

登場人物と同じ精神状態にさせていき。

ゆっくりと考える隙を与えない。

崖から落ちそうになっている男に

自分の生きる意味を考える余裕ない。

どんどんと追い詰められてゆく。


■しかし、別に悪い奴に追いかけられているわけではなく。

目的地に向かう道が未知で過酷なだけなのだ。

先が分からないのは怖い。

そして物語の定石が通じないこの物語が怖い。


■誰かは死ぬ。

次は自分かもしれない。

映画を観ているこの自分が死ぬかもしれない、

そんなことを思ってしまう。


なので面白い!


■野外音楽パーティーの感じは本質ではない。

なので、そんな音楽に興味のない人も観ると良いですよ。

誰かの人生の列車に偶然乗り合わせる感じで楽しい。


そしてぼんやりと見えてくる光の道を。


私自身は数十年前に「WIRE」に何度となく行ってたので

懐かしい感じもあります。



映画「SIRAT シラート」公式サイト




【単独インタビュー】『シラート』オリベル・ラシェ監督が描く、“死ぬ前に死ぬ”変容の旅



Sirāt - Original Motion Picture Soundtrack



ほとんどの映画に類似性はない映画だったけど。

「犬王」と「デッドロック」はほのかに近い感じがする。


極楽京都日記: 【映画感想】犬王  

極楽京都日記: 【映画感想】デッドロック DEAD LOCK  


2025年10月1日水曜日

【TM NETWORK 漫画1p】木根尚登 Never Forget That Summer【あの夏を忘れない】



過ぎゆく

季節にふるえても

肩ごし

背中に回した手が

ささやく

これは夢じゃないさ

眩しい

NAOTO心に

刻むよ


あのナオト忘れない

守りたいのはひとつ

キネのいない1秒は

まるで永遠のよう


スタンダン

ダンダン

ダラスタン


スタンダン

ダンダン

ダラスタン


uh-

ラー

なんでなの〜♪


というわけで

だいぶ前からこの替え歌が

頭の中で鳴り止まなくなったので

他の方にもこの症状を分け与えるために

漫画にしました(なぜ?)


これが本当の木根バラード

キネバラです!(違うよ?)


みんな幸せになろうよ。

この世は木根尚登で出来ている。



TM NETWORKの公式ホームページ



EXPO - TM NETWORK

EXPO ARENA FINAL [DVD]



極楽京都日記: 【ライブ大阪】TM NETWORK intelligence Day15【2023 10/11】  




2025年7月1日火曜日

【音楽ライブ】電気グルーヴ【2025 6/22大阪】

 電気グルーヴ ホールツアー

ツアーthe席指定 @オリックス劇場



というわけで電気グルーヴのライブに行ってきましたですよ。

とても良かった!

前回は2年前に行ったのだったかな?

それ以降別ニューアルバムも出てないし

曲目は同じ感じだろうし別にいいかなぁ、とか。

チケットの値段が12,000円になって

ぼったくりすぎだろう!?

とか思ったら昨今このくらいが通常の値段みたい…マジか。

数年前で9,000円でそれでも高いなぁ、と思っていたのに。


私の懐具合も厳しいし。

今回は見送りかなぁ〜、と思っていたのだが。

申し込んでしまっていた!

なぜだ?何か理由があったはず!


そう、それは「まりん」

元電気グルーヴの元カレ(元彼?)

サポートメンバーのアグラフ牛尾が売れて忙しくなったので

サポートメンバーのサポートメンバーに

元電気グルーヴのまりんが招集されたのであった!

これは見に行かなければ!

と体が勝手に!

いたしかたなし!


そんで曲は最近同じようなので固まってきているけど

基本的に毎回ライブでアレンジが違うものね。

普通のミュージシャンのライブヴァージョンとかと違って

根本から変わっている!

なので毎回新鮮!


そして大爆音!

これも昔の爆音ってただただ音響が大きいだけで

家に帰ってくると耳にジーンとホワイトノイズが残る感じだったのだが。

最近はそんなこともなく快適に爆音!

とても心地よい!


そしてもちろんのこと

石野卓球とピエール瀧の魅力なのよ。

ちゃんと音楽があった上で

超楽しい!

それが電気グルーヴ!


そんな感じで嘘レポート漫画は嘘ですが

半分くらいは本当です。

大体合ってる。


アウトバーンをひた走りますよ。




極楽京都日記: 【2022 11/20】電気グルーヴライブ【Zeep大阪ベイサイド】  

極楽京都日記: 【音楽】電気グルーヴ「TROPICAL LOVE TOUR」Zeep Osaka Bayside2017:3/18  

極楽京都日記: 【ライブ大阪】TM NETWORK intelligence Day15【2023 10/11】  



DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~(Blu-ray Disc)


2025年6月22日日曜日

【音楽ライブ】テリー・ライリー バシェ音響彫刻コンサート【2025 6/15京都】


■良かったー!

特に学生さん数十人の声と音響彫刻楽器?の新曲が良すぎましたよー!

あれはちゃんと録音してあるのかしら?

いやー、いいもん体感できたわー!

行って良かった〜♪


■音響彫刻のバシェはあまり知らなかったけど、

万博記念公園のEXPO’70パビリオンの所に置いてあった記憶。

あの時は触れたんじゃなかったかしら?

なんかサラッと見てしまっていたな。


■前半はいつもの即興演奏で

これはこれで良いのだけど

やっぱり眠くなる!

そしてその眠気と覚醒を繰り返しで

夢との間の白昼夢みたいなものを見てしまう。

なんなのー。


■そんな夢うつつとは打って変わって

音響彫刻楽器と学生70人くらいの声による新曲は

目が覚めた!

奇妙な音程と行き先のわからない道筋。

しかし一歩進めば次の一歩は決まっていく。

そんなコーラスの後に

音響彫刻楽器の地鳴りのような音が響く。

それが繰り返され、

なんだか生命誕生とか世界創生みたいな、

大きなものを感じてしまいましたわ。

変なの。


音楽は面白いですね。


■そして客層がいつも行くような音楽ライブと違って

美術系のアートな感じの人が多くて不思議な感じでした。

私の席の前が関係者席で

そこに集まってくる人が

どっかの美術館の館長とか

芸術大学の教授とか

だったみたい。


■いや、まぁ良い体験でした。

お金ないので行くの悩んでましたが

行って良かった!


以下ちょっと写真

京都市立芸術大学

京都駅からすぐ!

タワーが見える。
たわわちゃんはもういない。

こんな会場。
音響が良さそう!(適当)

席も座って見やすい!

カラフルな小物もバシェ音響彫刻なんですが
今回は使わず!お飾りとして。

ズーン

これが会場の4階の後ろにあるの出会った。
指に水つけてガラス棒を擦るのかな?

そんでこれが地響きみたいな音のするやつ。
棒を弓で擦ったり
叩いたり。
後ろの鉄板も叩いたりするみたい。

これらの得物で!叩け!

4階からの眺め。

終わって帰る人たちの群れ。



バシェ音響彫刻修復 / バシェ協会設立 10周年記念

Baschet Week 2025

会 期 2025年6月9日(月)~6月25日(水)

会 場 京都市立芸術大学キャンパス内



EXPO’70 パビリオン



これは前回の↓東本願寺能舞台でのやつ〜。


極楽京都日記: 【ライブ京都】Terry Riley 東本願寺能舞台【2023 10/13】  

極楽京都日記: 【2025 4/19京都】KYOTOPHONIE 2025 Spring コムアイ × フィリペ・カット  

極楽京都日記: 【ライブ大阪】TM NETWORK intelligence Day15【2023 10/11】  




テリー・ライリー完全版 単行本


2025年4月21日月曜日

【2025 4/19京都】KYOTOPHONIE 2025 Spring コムアイ × フィリペ・カット

 KYOTOPHONIE 2025 Spring コムアイ × フィリペ・カット

Soundscapes from Brazil & Beyond

ヒューリックホール京都

2025/04/19(土)  17:00開場 17:30開演






2日前にチケットを思い付きで取った

Filipe Catto(フィリペ・カット)と

コムアイ with 小林七生(FATHER)の

ライブに行ったのでした。


どちらもほぼ情報無しの人だったけど、

非常に良かったです!

久しぶりに音楽を堪能しました!

とても心地良い!

野生に還るぜ!!


コムアイさんは元・水曜日のカンパネラでキビダーンと桃太郎を歌っていた人で。

なんかその後、自然派なワイルドな感じに行ったとかで

鹿の解体を自身でやってみた?とか聞いていた。

現在はブラジルに住んでるらしい。

音楽は精霊を呼び寄せるシャーマンのごとくで

歌とドラムと少しのストリングスみたいな感じで。

漫画で例えると五十嵐大介の「魔女」だ。

色んな幻想が垣間見えた気がするよ。


そしてフィリペ・カットはバンドで

ブラジルで有名な人らしい。

その音楽はパワーがあって美しい、

それでいて伝統的な底力もあって。

どっしりと全てを包み込むような音楽だった。

魅力的ですよ。

素敵!









2025年3月26日水曜日

【映画感想】名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN

 

■ボブ・ディランほとんど知らない者ですが、

とても良かったですよ!

才能を見つけられて有名になっていく若者。

色んな人のこうするべきを超えて新しいことに進んでゆく。

時には平和を愛する人さえそこに止まり先に行く人を許さない。

普通の人が凄い怖い。


■ボブ・ディランは井上陽水が影響を受けていたり、

みうらじゅんが崇拝していたり、

浦沢直樹の漫画でよくその名前が出てきたり。

私より少し上の世代の人にすごく影響を与えているのは知っている。


■「風に吹かれて」は聞いたことあるけど、

まぁ良い曲ですよね?

くらいの印象でなんか聞いてみようにも

アルバムも曲も膨大にあって。

オススメを尋ねようにも、

どうやら時代に寄ってその作風は大幅に変化しているようで

ファンの人もどこから勧めていいのか決めあぐねる感じのようだった。


■そしてこの映画はまさにその

ボブ・ディランが変化していく様を撮ったものなのである。


■ヒット曲も出来て爆発的人気で

ライブで観客はそれを演奏して欲しいのだけど、

彼はもう先を行ってる。


新しく刺激的な音を、

もっと良い音楽を!


エレキギターが邪道だ、って感じで嫌われていたり。

フォークの重鎮たちが当時出てきたビートルズをけなしていたり。

いつの時代でもそういうものなんだよね。


自分達の作り上げた形が出来上がると、

それを大切にするあまり、

他を認められなくなる。

そればかりか他を悪だと言い放ったりする。


■映画「ブルース・ブラザーズ」で

カントリー音楽専門のライブハウスに行ったとき。

カントリー以外の曲を演奏すると罵詈雑言のブーイング。

打って変わってカントリーの有名曲を演奏すると

やんややんやの大拍手でうっとり音楽に聞き入ったりしちゃって。


■別にそれはそれで悪いことではないんだけどね。


度が過ぎると狂信的で頑固で融通が効かない

他人の足を引っ張る害悪になってしまうという。


■ボブ・ディラン、デビューするまでは

どうやって自分を売り込むかに四苦八苦するのだけど。

いざ、人気者になってしまうと、

その時に世話になった人が自分の進化を止めようとしてきて。

なんだか奇妙な気持ちになってしまうんだよね。


■何者でもなかった田舎の青年が

自分の大好きなミュージシャンに会いにいく。

そして自分の曲を聞いてもらうのだ。

なんという行動力。

若さゆえのパワー。


もちろんあわよくば自分の才能を認めてもらい

デビューさせてもらおうと。

しかし、そんなこともきっと出来るはずだと思える。

そう、若者にはその力があるのだ。


■恋人ともいろんな人とくっついたり分かれたりだけど。

性欲に任せてはしゃいでしまう感じではなく。

ただ、今日は君に会いたかったんだよ。

みたいな、まさに

風に吹かれてやってきたような

純朴な青年がそこにいる。


■そして音楽がやっぱり

とても良いのですよね。


日本語歌詞もあったり。

そこに至る感情も解ったりで、

余計にグッときてしまった。

映画館の帰り道にサブスクでボブ・ディランを聴きながら歩くのだ。


■なんか人生いろいろあるけど。

あいつはずっと前向いて歩いているよな。

ってなんか良い友達を持った気がしてしまった。


休んでもいいよ。

また、顔を上げて

歩いてゆきなよ。


名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN



「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」オリジナル・サウンドトラック (通常盤) (CD) 

追憶のハイウェイ61ボブ・ディラン CD


極楽京都日記: 【映画感想】ボブ・マーリー:ONE LOVE 

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2024年9月7日土曜日

【映画感想】きみの色



■うぎゃー!

美しい!

美しい過ぎる!


いやー、見る前はちょっと怖いやつかなー?

とか思っていたけど全然そうじゃなくて。

だからと言って感動を押し付けるようなものでもなく。


感動の美しさそのもので溢れているという。

世界を美しさで埋め尽くことは出来るのだ。

世界の解決策がここに。 


■Born Slippyが流れた時はニヤニヤしちゃった(^ν^)

そしてサカナクションの山口一郎の知り合いの人は彼にオススメしておいて。

多分今の彼に無茶苦茶必要な映画だった。

あぁ、なんて素敵♪


■なんというか塩梅がすごく良い。

割と良い人しか出てこないので、

本当の世の中はそんなもんじゃねぇ!

社会は厳しく辛いモノなのだ!

なんて言う人が居そうだけど。


皆それほど善人ってわけじゃないのねよ。

ちょっとだけ優しいって人ばっかりが居るの。

そして自分の機嫌を他人に取らせようとする人が一人もいない、ってこと。

ねぇ、そんな人居なくてもいいじゃない?


■世の中は厳しいって言う人は

人に嫌のことをする悪い人がいる事をいいことに、

自分も良いことなんてしなくていい。

果てはちょっとくらい悪いことしたって

弱肉強食のこの世では問題ないだろう、ゲハハハ!

なんて思っていそう。


つまりあなたが存在することで世の中は悪くなっているんだよね。

もっと悪い奴がいるから、

私がちょっと悪いくらいでは問題ないだろうと。

そう言う人が積もり積もって最悪な世界を作り出している。


■と、言うことはだ。

皆が皆、少しずつ良い人であれば。

世界は良くなっていくのではなかろうか?


まぁ、あなたは無理でしょうね。

悪人である方が楽ですものね。


なんて意地悪を言いつつ。


この映画を見るんだよ!バカ!


■超善人にならなくてもいいんだよ。

悪を倒すスーパーヒーローになんてなる必要がない。

ほんのちょっとだけ隣人に優しくできればオールオッケー!


そうするとどうだろう。

世界の美しさが見えてくるのだ。

初めは少しずつ。

そしてついにはあからさまにそこに湧き出でる、

世界の美しさよ。


それは今までもずっとそこにあったのだ。

あったのに、

「しょせん世界はこんなものだ」

なんて分かった気持ちになって

何も見てなかった。

こんなにも美しく輝いているのに。

わたしは知らずにいた。


ほんの少しの行動で

それは輝きを増すと言うことを。


■そんなことを実現した世界が

ここにありますよ!

あぁ、なんてこと!

踊りたくなるような楽しい気持ち!

ミュージック・スタート!

さぁ!手を取って踊りましょう!

色がきらめき立ちます。

光の彼方へ!



映画『きみの色』




追記:物語の作法というかシナリオの作り方みたいなので、

視聴者にストレスを与えて、

最後それを与えていた悪を倒すことによって心の解放、カタルシスを得る。

なんてのがある。

それは間違いではないのだけど。


皆が皆それを参考にしすぎて、

テンプレートの感情上げ下げ装置になってしまっていたり。

そしてなぜかそのストレスを与えるための

嫌なシーンをなんだか物凄いリアリティを持って

重苦しくのしかかるように書いてしまい。

それなのにそれを解放されるカタルシスなシーンが、

まるで現実感のない想像上の薄っぺらい幸福だったりして。


ただただしんどいだけでご褒美の幸福が人工甘味料。

ポテチを食べてコーラを飲む。

塩見を味わい甘味を飲む。

そんなことを交互にやるだけ。

どんどんと現実逃避の幸福をぺろぺろする亡者のよう。

そして一向に現実は良くならず沈んでいくというね。


そんな物語が多すぎなんじゃー!

という怒りからの解放のような気もするのですよ。


なんていうか今、物語が異様に増えすぎて。

皆、物語中毒になっている。

もっと強い物語を!

もっと泣ける物語を!

みたいな。

しかも麻痺させ酩酊させる快楽ばかりが溢れてしまい。

この映画のように覚醒による世界が広がる開放感!

みたいなのが少なくなっているような気がするのだ。

どちらがいいというわけではないのだが。

偏りすぎるのは良くない。

そう、塩梅の話なのだ。

良いパーセンテージで程々の良いバランス。


追記が長いぞ!

終わり!



極楽京都日記: 【映画感想】劇場版モノノ怪 唐傘  

極楽京都日記: 【映画感想】化け猫あんずちゃん  

極楽京都日記: 【映画感想】ルックバック  



小説 きみの色 (宝島社文庫)  @amazonより 

2024年6月28日金曜日

【漫画】新しい学校のリーダーズ漫画【3ページ】






新しい学校のリーダーズはなんか面白いな、

と思いつつもPVを見るくらいで

なんとはなしにやんわりと追っていたのですが。

東京コーリングのライブ映像を見て

あれ?これってもしかして

もしかするんじゃねーの?

と最新アルバムをiTunesでダウンロードしたりしたわけですよ。

とても良いですね。

初めて見た時の印象は女版「奇面組」でしたが。

絵にしてみると本当にキャラクターが立っていて

なんとなくの雰囲気だけでそれっぽく描けました。

もちろんあんまり知らないので

妄想漫画ですが。

楽しそうで良いですな。

青春…何もかもが眩しく輝いているぜ。


■新しい学校のリーダーズ OFFICIAL WEBSITE



極楽京都日記: 【ライブ大阪】TM NETWORK intelligence Day15【2023 10/11】  

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「助言者」【北野勇作シリーズ百字劇場「ねこラジオ」より】  

極楽京都日記: 【漫画】第三次サカバンバスピス大戦【4p】  


■AG! Calling新しい学校のリーダーズ


■内海まりおkindle漫画


2024年6月13日木曜日

【映画感想】ボブ・マーリー:ONE LOVE

 


■映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』

予告から思ってたのより全然良かった!

というかなんか悲しい話なのかなとか思っていたのだが、

世界を救済する爽やかな風だったのだ。

ジャーの民よ、ラスタファリ。


■ミュージシャンの伝記映画

クイーンから始まって

エルトン・ジョン

エルヴィス・プレスリーとあって


それぞれ同じく人気が出過ぎた故の苦悩とかあったのだけど

ボブ・マーリーはそれが国の事情とかんがみあってややこしくなってしまった。


■良い歌を作って国のみんなに愛のある生き方をしようよ。

と歌うのだけど、国の情勢が不安!


1970年代のジャマイカ!


政情不安!

南北のアメリカの間にあるカリブ海の

小さなキューバの少し北にある

さらに小さな国、ジャマイカ!


■そんな小さな国で

同じ民族の国民同士が二分する争いが発生していた。

政治も二分し、

それらの政治家はは国民の不仲を収めるどころか。

相手を攻撃するようにけしかけているという最悪な状態。


■なので彼の影響力を恐れる両陣営は

「お前はどちらの味方なのだ?!」

と問う。


でも、もちろんそんなことは関係ないし

皆、愛を持とうぜ、と言うも。

加熱した闘争の空気に煽られた民衆は。

彼を襲う。


銃撃事件である。

なんでだよ!

と思うがそう言う状態になると

人間はそうなってしまうのだ。


彼らのバンドはイギリスに避難する。


■それとこういうミュージシャンモノでは大抵ある

ドラッグ問題だが、

彼らは大麻を宗教的瞑想の道具として使っていたので

オーバードーズ的な問題は無かった。

そこらへんはなんか面白い。

ロンドンでは所持により投獄されてたみたいだがね。


■ボブ・マーリー1945〜1981年(36歳没)


そうなのだ。思ったより短い人生だ。

しかし、人々に与えた影響は大きい。

そういう効果を与えるという人に憧れはある。

世界を 変化させると言うのは凄いことだ。


■みんな何かしらそこに諦めを見い出してしまうから。

自分なんかに何もできるわけはないと。


そうなのかもしれないけど。

そうではないかもしれない。


自分の可能性なんか、

自分になんか分かるわけはないのに。

早々に諦めてしまうのは

もったいないことなんだぜ。


そんなことをこの映画を観て思ったりもしたのだ。



映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公式サイト


極楽京都日記: 【映画感想】エルヴィス【#Elvis】  

極楽京都日記: 【映画感想】ロケットマン【#Rocketman】  

極楽京都日記: 【映画感想】ボヘミアン・ラプソディ 【#BohemianRhapsody】