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2024年6月13日木曜日

【映画感想】ボブ・マーリー:ONE LOVE

 


■映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』

予告から思ってたのより全然良かった!

というかなんか悲しい話なのかなとか思っていたのだが、

世界を救済する爽やかな風だったのだ。

ジャーの民よ、ラスタファリ。


■ミュージシャンの伝記映画

クイーンから始まって

エルトン・ジョン

エルヴィス・プレスリーとあって


それぞれ同じく人気が出過ぎた故の苦悩とかあったのだけど

ボブ・マーリーはそれが国の事情とかんがみあってややこしくなってしまった。


■良い歌を作って国のみんなに愛のある生き方をしようよ。

と歌うのだけど、国の情勢が不安!


1970年代のジャマイカ!


政情不安!

南北のアメリカの間にあるカリブ海の

小さなキューバの少し北にある

さらに小さな国、ジャマイカ!


■そんな小さな国で

同じ民族の国民同士が二分する争いが発生していた。

政治も二分し、

それらの政治家はは国民の不仲を収めるどころか。

相手を攻撃するようにけしかけているという最悪な状態。


■なので彼の影響力を恐れる両陣営は

「お前はどちらの味方なのだ?!」

と問う。


でも、もちろんそんなことは関係ないし

皆、愛を持とうぜ、と言うも。

加熱した闘争の空気に煽られた民衆は。

彼を襲う。


銃撃事件である。

なんでだよ!

と思うがそう言う状態になると

人間はそうなってしまうのだ。


彼らのバンドはイギリスに避難する。


■それとこういうミュージシャンモノでは大抵ある

ドラッグ問題だが、

彼らは大麻を宗教的瞑想の道具として使っていたので

オーバードーズ的な問題は無かった。

そこらへんはなんか面白い。

ロンドンでは所持により投獄されてたみたいだがね。


■ボブ・マーリー1945〜1981年(36歳没)


そうなのだ。思ったより短い人生だ。

しかし、人々に与えた影響は大きい。

そういう効果を与えるという人に憧れはある。

世界を 変化させると言うのは凄いことだ。


■みんな何かしらそこに諦めを見い出してしまうから。

自分なんかに何もできるわけはないと。


そうなのかもしれないけど。

そうではないかもしれない。


自分の可能性なんか、

自分になんか分かるわけはないのに。

早々に諦めてしまうのは

もったいないことなんだぜ。


そんなことをこの映画を観て思ったりもしたのだ。



映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公式サイト


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