自動

2025年11月15日土曜日

【漫画1p】未来人の仕組み

 

This is a man from the future!

In the future, summers will be extremely hot, exceeding 50 degrees Celsius.

A tight-fitting silver air-conditioned suit is a must!

In the future, Japan's population has declined and the number of bears has exceeded the population, making it mandatory for civilians to carry ray guns.

8G-compatible antenna

未来人の銀色ピッタリスーツや光線中、謎の突起には
こういう意味があったのですよ。
本当!

未来人の内臓には未来袋があって、
あらゆる物質をエネルギーに変えるぞ!

やったね!
未来は安泰だ!




2025年11月12日水曜日

【100文字SF漫画化】無限温泉【「納戸のスナイパー」より】

 

これは「納戸のスナイパー」の33ページにあります。


というわけで勝手に漫画化シリーズ

北野勇作さんのほぼ100字小説の一編を漫画化です。


大きな温泉施設、

いわゆるスーパー銭湯にやってきた。

ローマにはかつて庶民も使う巨大な公共浴場、

いやゆるテルマエがあったという。

それは今や遺跡でしかないが、

ここはまるでそれだ。

しかし、どこまで行っても誰もいない。

どこまで行っても果てしが無い。

ならばもう湯に浸かって休めばいいのに、

俺は出口を求めて彷徨い歩き続けている。

これはきっと夢だ。

夢であってくれと願っている。




交差点の天使 (ネコノス文庫 キ 1-5)

かめたいむ (ネコノス文庫 キ 1-4) 

ねこラジオ (ネコノス文庫 キ 1-3)

納戸のスナイパー (ネコノス文庫 キ 1-2)

ありふれた金庫 (ネコノス文庫 キ 1-1)


100文字SF (ハヤカワ文庫JA)



極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】ラングレイブ【「納戸のスナイパー」より】  

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】亀国主義【「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】猫芝居【「ねこラジオ」より】 


ラベル「100文字SF漫画化」の投稿




内海まりおkindle本


↓これまでのをまとめたのがkindleで出てるので買おう!

ワンページSF: 狸と猫と亀と天使 (まり王) Kindle版


↓紙版のはまだここで少し通販あるよ。

ワンページSF~狸と猫と亀と天使~(まり王)の通販・購入はメロンブックス |    

2025年11月11日火曜日

【映画感想】劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』【アニメ】


■とても良かった!

大枠では大いにふざけているのだけど。

中身は壮大な映画で、

アイドルもゾンビも

宇宙人も佐賀への愛も

真っ当なパワーでゴリゴリに迫って来る。


宇宙人設定とか大真面目なんですよ。

そしてしっかり歌で感動してしまうのであった。


■ゾンビランドサガはテレビアニメシリーズでやっていて

それの続編的な映画版である。

まぁ、特にテレビ版を知らなくても観ても良いよ。


■元気がなくなって衰退気味な佐賀を

救うべく立ち上がった青年は

アイドルプロデューサーとなり、

佐賀を盛り上げ地元の活性化を目指すのである。


■ならば最強のアイドルグループを作らねばならぬと、

過去の佐賀出身のアイドルポテンシャルのある女性たちを

ゾンビとして蘇らせチームを組んだ。

何を言っているんだ?

それは概ね成功した!

なんで?!


そして劇場版である!


■佐賀万博の開催が決定し

我らアイドルチーム、フランシュシュは公式アンバサダーに起用され。

ライブに向けての準備を始める!

佐賀万博ってなんだ?などと聞くな!


それどころではない。


■宇宙人の襲来である!

どうして?

巨大宇宙船のビームによって佐賀万博の会場は吹き飛んだ!

何を言っているんだ!?

私も何を言っているか分からないがそうなのである!

物語はここから始まるのだ!


■果たしてフランシュシュは地球の、佐賀の危機を救うことが出来るのか!?

そしてアリーナライブを成功に収めることが出来るのか!?


■そんな意味のわからない展開なのですが。

真っ当にちゃんと映画として面白いし、

熱く燃える展開で、友情努力勝利!

みたいな、


はちゃめちゃでもあるのだが。

ガッツリ感動してしまうので。

とてつもないパワーを浴びたければ見るが良い。


ふざけているけど、

ふざけてなどいないぜ!


■本当、今の日本に足りないのはこの映画に全てあると言っても過言ではない!

過言です!


彼女らの勇姿を胸に、

我々も明日への道を切り開いていくのである!


何を言っているんだ!?


おしまい!


■そういえば、何故ゾンビなのかは

未だその理由は語られていないのである。


ノリとイキオイかな?


そんな感じ!!



劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』公式サイト



ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス フランシュシュ The Best Paradise

フランシュシュ  CD




極楽京都日記: 【映画感想】ホウセンカ  

極楽京都日記: 【映画感想】劇場版『チェンソーマン レゼ篇』  

2025年11月9日日曜日

【漫画感想】ヴィンランド・サガ


■ヴァイキングが居た時代のヨーロッパ北欧地域。

戦争、略奪が当たり前の世界の中で、

たったひとり人の争いをなくそうと動く人間が主人公だ。

とは言っても世界の戦争をなくす、とかではなく。

せめて自分は人を殺さず、話し合いで解決出来ないかと奔走する。


■と言われてどうだろうか?

そんなお花畑みたいなこと言って

無理に決まってるだろ?

なんて思ってしまったのではなかろうか?


■などと言いつつも、そう思い始めたのは青年になってからで、

幼少期の主人公トルフィンは殺された父親のカタキを獲るため。

ヴァイキングの仲間になり、復讐を果たすために。

強くなるため、生き残るため、人々を殺しまくるのだ。

■それは別に当たり前のことで

世界がそうなっているのだから、

そうしなければ自分が殺されてしまう。


仕方のないことだ。


■しかし、その殺してきた人たちは夢の中に現れる。

起きている時も背後にベッタリとついてくる。

どんなに言い訳をしても罪悪感は拭えない。


■そうして彼は戦いに疲れ果て、

ついには戦争の無い世を目指すのだが。


そんなことを考えているのは

世界でたったひとり彼だけだ。


多数決で言えば、

人殺しはやって良いこととなる。

だってほとんど全ての人間が

戦って奪うことを認めているのだから。


■そんなわけは無い!

と現代に生きる私たちは思うだろうが。

そうか?現代でもみんな

「仕方ない」と人殺しを容認してるのではなかろうか?


■もちろん積極的な戦闘狂ってのも居る。

戦いそのものが大好きで。

それこそが人生の生き甲斐だ!

ってな人。

まぁ、いるはいるのだが、多分これは割合少ない。

一定数いるのだけれど、それほど多いわけでない。



■では、その他の人たちは戦争に反対か?

といえばそうではなく。

周りがそうやっているんだから、

戦って勝ち取るのは素晴らしいことではないか。

たまに家族や仲間が殺されるのは悲しいけれども、

仕方のないことではないか。


■延々と「仕方の無いことだ」と言う言い訳を

全ての人が言う。

世界の仕組みは自分たちには変えることはできないから。

人を殺すことも仕方の無いことなのだ。


■多くの人間が世間の空気に流されて

人殺しを容認している世界なのだ。

今も昔も。


俺の家族を殺す奴は、悪い奴だから殺しても良い。


そして向こうも同じことを思う。


私から奪おうとする奴は、悪い奴だから殺しても良い。


■たったひとりの主人公トルフィン、

戦争を無くして平和な世界を作ろうとする人物を描くために。

それ以外の人物、人殺しをさまざまな理由で容認する人たちを

大量に描いている作品なのだ。

その中に私もあなたもいる。


■今、日本では死刑が認められている。

そしてほとんどの人は死刑制度に反対していない。

つまり悪いやつは殺してもいい、

と思っているのだ。


そう、あなたも私も人殺しなのだ。


■読もう!ヴィンランド・サガ!

堂々の完結!


素敵ですわよ。

嫌なこと言ったけど、

とても爽やかで清々しいラストでしたよ。

あなたが本当に平和を望むのなら。

さぁ!


ヴィンランド・サガ 1話試し読み。

  


ヴィンランド・サガ(29)


ヴィンランド・サガ(1)



極楽京都日記: 【漫画感想】宝石の国 市川春子  

極楽京都日記: 【漫画感想】プリニウス  

極楽京都日記: 【漫画感想】ザ・キンクス 榎本俊二  

2025年11月8日土曜日

【奈良】正倉院近くで見れたよバージョン【2025 11/1】

 なんとなくここ数年正倉院展に毎回行っているのだが。

今回行った時、偶然正倉院を近くで見られるということで

見てきた。

11/1〜11/3のみ?

いつもは手前の所までは見れるんだけどね。

ちょっとお得感。


↓以下写真

そう、いつもはここら辺からは見れるのよね。

近いぜ!

デカいぜ!

高床式だぜ!

結構高さ、高いのよ。

ぬんぬぬん。

良いですなぁ。

これは近くにある小さな蔵。
聖語蔵
(旧東大寺尊勝院経蔵)

みっちり。

見たことない角度から。

なんか瓦を見れた。

ぐるっと一周する感じです。

良い。

並び。

キリッとしてるね。

土台の石の上に載せているだけなんだよね。
礎石。

ガッチリ。

屋根も素敵。

組み立て。

足組の向こうに人がいっぱいだぜ。

このアングル良いよね。

光り輝く正倉院〜♪

宝物守る正倉院〜♪

通気性もバッチリだぜ〜。

天を貫く破風。
はふ?

煌めく〜。

シルエット。

棒と影。

穴コッポラ。

四角いスペース。

木。

バッチリ!

こちら側も。

一周回ってきたわけです。

入り口。

かんぬき。

でどん。

入る時は階段を付ける。

スクエア。

今は中には宝物は入ってない。

青空。

近くの丸い池。


おしまい!

トップページ|正倉院展


正倉院宝物: 181点鑑賞ガイド (とんぼの本)


ワンページSF: 狸と猫と亀と天使 (まり王)

極楽京都日記: 【kindle本11/3発売】ワンページSF: 狸と猫と亀と天使【原作:北野勇作 漫画:内海まりお】 

 


極楽京都日記: 【2024 11/1】平城宮跡巡り  

極楽京都日記: 【2023年11月】秋のゴールデンカレーの旅  

極楽京都日記: 【2021 11/15】東大寺の大仏。  

極楽京都日記: 【2021:11/15】正倉院展