一見女の子がカワイイ萌え漫画風なのですが。
いや、そうではあるんですが。
普段その手の漫画にはあまり食指が伸びない私が
グイグイと引き寄せられて買ってしまった。
もはや芸術作品ではないのか!?
とても美しい風景写真を撮る人が
ひとりの少女を追いかけその姿をファインダーに収めたのならば。
このような漫画が出来上がってしまうのではなかろうか。
主人公の女の子はもう純粋無垢のピュアピュアガールなのだが
多分女の人が読んでも
「くそッ!こんなピュアガールは男を騙す悪党のはずなのに。カワイイ!この子は許す!」
ってなりそうな、
すっごい良い塩梅のバランスなんですよね。
男の欲望に寄り添いすぎて嘘になってない。
こんな子なんているはずかない!
でも、いたらいいなー!
いいのになーーー!!
ドテンバタン。
とか思うような輝きの結晶。
漫画自体も描写力が凄まじく。
ちょっとした仕草や田園の風景とか
名画を見ているような尊さ
尊厳さに溢れていて
光がきらめいておるのですよ。
かといって技術に傾倒しすぎて
描き込みすぎることもなく
漫画的絶妙なバランスで
白と黒の抜きもよく。
空気感や
やらわからな眼差しまで
物の見事に表現されているわけですよ。
なんということでしょう。
とんでもない芸術作品が
数百円でその手に入ってしまう。
現代の文化性は高まりは
感動というほかありませんですよ。
はぁ、幸せ。
ナイス漫画!
ここで結構な量読めますよ↓
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