■いや、たぶん売れる漫画が欲しいのだろうけど。
どうすれば売れる漫画になるかは誰もわからないので。
その人自身が面白いと感じる漫画でもなければ、
売れる法則に乗っ取った漫画でもない。
なぜならそれらの要素を全て満たしていても売れない時は売れない。
■なので、みなさん「正しさ」を求めるようになって来た感じ。
漫画の描き方講座に載っている
先人の「正しい漫画の描き方」を勉強されて
その通りでなければならない。
この条件をクリアしてなければいけないはずだ。
その正しさを得たのならば、
きっと、たぶん、
売れる漫画になるはずなのだ。
…みたいな感じー。
■それはともすれば「間違いが無いもの」を求めているんですよねー。
これ漫画に限らずあらゆる仕事、物事でこんな感じ。
「間違いが無い」
それは
「失敗ができない」
ってことで。
■下手すると「大失敗しないのならば成功しなくても良い」
みたいな奇妙なゾーンに突入しています。
誰も賭けないんですよね。
せちがらい話ですよー。
■なので、誰も「面白いモノを作りましょう!」
って言わなくなった感じがするのですよねー。
「読者を楽しませるモノを作りましょう!」
なんてのも聞かないですよねー。
変な感じ。
判断できる漫画。 pic.twitter.com/GN3J6isDQm
— utumi MARIO 内海まりお (@mariouji) 2015, 11月 20