天才科学者が不慮の事故で死んでしまったが、
彼の研究はAI、コンピュータ上の疑似人格の作成だったので。
なかば強引に彼の意識をコンピューター内に再現することに成功した!
という話で。
そこから人間の枠の限界を超えた知性は
一体どのような成長を遂げるのか!?
なんて話なのだろうなぁ、と思ってたら違って。
なぜか宇宙人侵略やゾンビもの、いや吸血鬼モノかも?
なんていう怒濤の展開に。
しかし、それも良く考えてみればそうなるよねー。
と納得の展開。
もちろん、宇宙人もゾンビも吸血鬼も出ないのですが。
そのような展開なのです。
ありがちな「科学進化に疑問を唱える人々」なんてのも当然出て来ますが。
その価値観が二転三転に移り変わる心地良さ。
そして最後に愛を見せたり、自然を守るなんてテーマを出して来て。
しかしそれらは
あなたが恐れた「マシン」が見せたものなのだ!
なんて感じで大変気持ちの良いものでした。
割と地味なんだけど
映画の全てが入っていると言っても良いくらい
充実の映画でしたよ。
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