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2015年8月18日火曜日

北原照久 大コレクション展

北原照久 大コレクション展
小田急百貨店 新宿本館11階
8/12~25
10:00~20:00


コミケの翌日、東京見物でふらりと出かけたのでありました。
ブリキのおもちゃコレクターとして有名な北原輝久氏のコレクション展。
なんとなくは知っていた人だけど、あまり詳しくは知らなかった。
テレビの「なんでも鑑定団」に出てた人らしいけど
それもあまり見た事なかったのよね。

なんとなく面白い発見もあるかな、と
たいした期待もなしに見に行ったのですが、
これが存外面白かった!
ブリキのおもちゃなんてのはコレクションの一部で
その他、森羅万象、愉快な収集物が所狭しとみっちりもっちりひしめき合って、
キラキラと輝いておるのですよ!
た、楽しい!
そして創作に対する刺激が凄い!
デザインが!情緒が!ユーモアが!
アイデアの宝庫じゃないですかー!
うひょーー!!!

そんな感じで超楽しかったのですよ。
写真も撮りまくったので以下怒濤に出して行きます。
しかしこれでもまだ半分もないくらいの量なのですよ。
いや、これは本当見た方が良い。
特に漫画家さんとかクリエイター関係の人は必見ですぜ!

いやー、本当行って良かった~。
ちょうど時間が合ったので会場でのトークショウも見てきました。
北原照久さんご本人も面白そうな方でしたよ。
大満足!

いやまぁ、こんなイメージ↑じゃないですか。


でも、イキナリこう!


映画で使われた現物。グレムリンとか。


アトム。


トキワ荘の面々がカーテンに寄せ書きした現物。


ソフビ人形の隙間にさらりと直筆原画がある!


デザインの素晴らしさ。


ここらへんのポスター関係もグッと来る。


キリンのCMか展示で使われたやつだったかな?
それのデットストック(未使用)のものらしい。



フォント感とかも秀逸!


漫画描く人としてインク瓶も興味津々。


良いよね〜。


変な時計^^


そうそう、ここらへんの説明で
「オキュパイドジャパン」
という言葉が出て来て
第二次世界大戦後、1945年~1952年の7年間
日本はアメリカの占領下であったので
輸出品には
「Made in Occupied」「Occupied Japan」
と入れることが義務付けられていたんだって。 
この時代専門のコレクターもいるんだとか。
なにより占領下であっても
クリエイターは物を作っているってことが
素晴らしい。


水曜どうでしょうでおなじみの!
デカイのよ。
60センチくらいあったかしら?
電動で首が動くらしい。


映画のポスターかな?
と思ったら航空会社のポスターなのだそうな。
カッコいい。


ここらへん一周回って良さが分かるようになってきた。


たまらぬ。


デザインがもう!


そういえばこれは昔見た記憶がある。
良いな〜。


良い色!


当時の時代性も含み
良いのよね〜。


ファッションみたいに
デザインも何年か周期に回ってそう。


良し。


ここらへんから現代美術。


これ良いよね〜。


これも良いけど誰が買うんだよ!
と思ったけど買ってる人がここにいるわけで。



ぬぬ〜ん。


ぱっかぱっか。


この絵は普通に良かった。


加山雄三。
あの加山雄三の絵。


奈良美智。


この絵がすっごい好みで。
誰だろうと調べたら
「柳原良平」って人で
この絵↑の人だったのねー。



サイケ。


 ビリケンさん
ビリケンはアメリカの芸術家の人が
夢の中で見た神様を作った、というものが
世界的ブームになって
それにあやかろうと大阪商売根性と合致して
通天閣に置かれてるそうな。
だから本当に神様かどうかは知らん、って感じやね。
面白ければ良いのよ。



ラジオ!カッコいい!


この曲面!たまらぬ!


ミッキー。


ミミミッキー。


真ん中の河童みたいな鳥のキャラが凄い好み。


クール。


良いキャラ達。


キューピーちゃん。
いろいろ混ざっているぞ!


アメリカン。


象擬人化は描いてみたいね。


コレクターが亡くなり譲り受けるってことも多いらしい。
そうでないと家族に捨てられちゃうものね。


ブロロロ〜。


ブロロロロ〜ン


当時凄い人気だったのだろうなぁ。


飛行機は普通にカッコいいから困る^


おとぼけ具合がナイス。


ちょっと怖い?
でも良いキャラ達。


手前の馬?犬?が良い。


怖い。けど好き。


潜水服萌え〜。


これペーパークラフトね。


スターウォーズ。


映画のポスターかな?
半魚人〜。


インク瓶。


超デカイ。
謎迫力。


船会社のポスターかな?


ロマン溢れる。


「禁断の惑星」ロビー


東京オリンピックポスター
本当、なんでも持っているなー。


映画?ポスター。


カストリ雑誌:
戦後出版の自由化により大量に発行された
エログロナンセンス娯楽雑誌の総称。
語源は闇市で流通したカストリ酒から。
エタノールをぶっこんだ粗悪な酒、でも度数はむちゃ高いので
3合も吞むとどんなに酒の強い者も酔いつぶれる。
そんなところから発行から3号くらいで廃刊になるものが多い
これらの雑誌をそう呼ぶようになったとか。

表紙は魅力的だが、中身はそんなに面白くないらしい^






↑からくりおもちゃ。 楽しい。
しかも実働しているのが凄い。

そんな感じで8/25までなので行ける人は行くと良いよ。
特に物作り人は是非に!
入場料は700円、それ以上の価値はある。


北原照久 大コレクション展
小田急百貨店 新宿本館11階
8/12~25
10:00~20:00


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