「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」観た。
■なんか次元が違う映画だった!
監督の想像する世界がまるっと再現されていてズルい!
羨ましい完成度!
海で見たい映像が全てある!
それも現実よりも美しい光景。
人類の問題も全て入っている。
海よ、俺の海よ〜 ♪
■あと森恒二の「創世のタイガ」と
意味としてはだいたい同じなのが面白かった。
■しかし鯨の肉はちゃんと食え!とは思ったよ。
西洋人め〜(^ν^)
だけども敵っぽいキャラもみんな頑張ってて良いよね。
特にあの船長大好き。
あ、そうだ!カニのメカがとても良かった!
あれ欲しい〜。
■そんな感じでうっすら意味だけ味合うと
普通に映画に感じてしまいそうですが、
異常ですよこの映画の密度!
恐ろしいほどの映像深度がここにあります。
まさに異世界を作り上げてしまった。
■異星原住民のあの青い人たち
彼ら同士が居ると普通に見えるけど
身長2、3メートルあるのよね。
なので普通の成人地球人が隣に立つと
子供みたいに見えて
この世界の異世界さが一瞬でわかる。
■なので彼らの弓矢が地球人のヘリとかの装甲を貫くの
理屈として合ってるのよね。
だって3メートルくらいの身長に合わせた弓矢なので
実際は無茶苦茶デカいのよ。
地球人には到底引けないデカさ。
だからボウガンよりも凄まじい威力の
手引きの弓矢が存在出来るのだ。
■テーマとしては自然に還ろう。
家族を愛そう。
でもそれを現代の地球でやるとイビツになってしまうから、
異世界ともとれる遠くの星
異星で始めようとね。
つまりは異世界転生モノなのよね。
そしてそれを表すために
前回では森を描いたのだが、
今回は海なのだ!
海の良さが無茶苦茶描かれていて。
完全に趣味の世界!
でもだからこそ極限まで表現されていて
心地よい。
もちろん海の怖さもめいいっぱい描かれている。
しかしそれがあるからこそ
良さが輝くのだ。
■そしてさらにその自然大好き
ネイチャー素敵加減を語る前提で
戦争を無茶苦茶描くぜー!
暴力で敵をねじ伏せるぜー!
喰らえ!怒りの鉄拳!
ヒャッハー!
自然を守るためには敵を殺すしかないのだー!
イエー!
…と、そこまではあからさまには言わないが
戦闘の快感も存分に表現されています。
もちろん怒られないように
戦争の恐ろしさ、
喪失の悲しさも描いた上で
極限状態で究極に集中力を高め
引き絞った弓から放たれる矢が
恐ろしい敵の脳天を貫き通す爽快感を!
■あと普通に人間関係の問題や
ご近所付き合いの問題もあって。
異世界行こうが自然の中で暮らそうが、
人付き合いのあれやこれやは
ついて回るのだよなぁ。
めんどくせぇ。
■とまぁそんなことはさておき。
IMAXで観たので
とても良かったのですよ。
ディズニーランドの体験アトラクションを
3時間乗りっぱなしの楽しさです。
快楽の極み。
■基本的に悪い人はいない気がする。
なのでもちろん完全に良い人もいない。
それでも悪い人が居ると見えたのなら。
自分を良い人にするために
他人を悪人に貶めているのだと思うよ。
アイツが悪いことは
君が良いことの証明にはならない。
人間の素敵な生き方をしよう。
それとも殺す?
平和とは?
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター|20世紀スタジオ公式
追記:あの船長、アバター3ではメカ船長となって復活してくると思う^^
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