2023年1月14日(土)~29日(日)
9:00~16:00(最終入場15:30)
クローン文化財はまぁなんか
文化財を3Dスキャンして
3Dプリンターでビャーって作る感じなんやろ。
…とか思ってたらそれ以上だった!
本物以上に本物で
油絵とか絵の具の盛り上がりまであるし。
木製の作品とかもちゃんと本物の木を使っているのね。
こんなの見ただけでは誰も本物か偽物かなんてわからん。
しかも、目的はそれだけじゃなくて
元のものと違う素材を使ったり
絵画を立体化したり
本物を超えるナニカにも進んでいる。
面白い!
災害や戦争で失われた美術品の復元や。
残ってはいるが個人所有でなかなか借り出せない作品などが、
クローン文化財として集結しているのである!
いや、なんというか普通に楽しくて
テンション爆上がりなので
非常に良かったのですよ。
いいぞ!もっとやれ!
以下写真。
高句麗古墳、四神図。
石に描いてあるみたいだけどそうじゃないのよね。
忠実に再現!
ドラゴン!
多分これを明瞭に再現することも出来るはず。
四神ー青竜、白虎、朱雀、玄武。
この建物もあまり入れないのでもの珍しく。
これが建物の外にあったらしいのだけど、
完全に見逃してました。
どこにあったのだろう?
これも完全に木なのに副製品なのよね。
もちろん細部は職人が手を入れたりしているそう。
パワー!
ダンス!
壊れた文化財を再現ッ!!
ドラァアアァッ!!!
直してやったぜ。
今回の目玉作品。
釈迦三尊像
「未来」
本物を超える!
水晶のようなきらめき!
内部からのライトアップもできるらしい。
青いターバンの少女!
なんか超名画が普通にあるのが面白い。
油絵具のひび割れまでも再現ッ!!
蟹!
蟹!
手長海老!
き、キサマはッ!?
そう僕さ!
笛を吹く少年ッ!!
立体なので横からも見れる!!
ブリューゲル「バベルの塔」!
ほらこの盛り上がり!
これは上記の絵とは別のもので、
本物の3倍の大きさに引き伸ばしてある!
そんなのもあり!
モネ〜。
もねもね〜。
ゴッホちゃん!
浮世絵〜。
これも大きく引き伸ばしてある。
浮世絵は基本チラシサイズだしね。
本当の大きさ。
歌川広重
「名所江戸百景 亀戸梅屋敷」
それをゴッホが模写したやつー。
ジャポネファンタジー。
ゴッホのひまわり
「芦屋のひまわり」
日本人実業家が所有していたが
第二次世界大戦の空襲により焼失!
しかしクローン文化財のパワーで復活!
ヤッタネ!
こういうのもそのまま。
『猿猴図』 雪村
カワイイお猿ちゃん!
これも気にプリントしたものを貼り付けて
その上から絵の具で補修しているという。
そんな痕跡が全然わからん!
ビッグスリー。
良い場所に設置されておりますね。
これも所有者がバラバラなので
この様に一同に集めることが難しいとのこと。
お猿のモンキー。
良い景色。
裏から見るのもいとおかし。
隙間からの仏。
ゴッホ油絵セット。
隙間スペース。
また他の所でもやるのかな?
渉成園、池の水を抜いている時だったので
それはそれで珍しい光景。
外からの仏。
外からの笛少年。
地面絵画「春の訪れ」
かっこいい橋。
欲しい。
京都タワーが見えまする。
ここも特別公開されてた建物。
お茶を飲んだり。
お庭を眺めたり。
良い場所だ。
ナイス物件。
それぞれに。
ぽつねん。
住もう。
地面絵画「紅と葉っぱ」
水がない!
おしまい!
クローン文化財、釈迦三尊像【未来】 pic.twitter.com/mkZxLu8o32
— 内海まりおG-09関コミ1/22 (@mariouji) January 21, 2023
会期
2023年1月14日(土)~29日(日)
時間
各日 9:00~16:00(最終入場15:30)
会場
渉成園(しょうせいえん)閬風亭(ろうふうてい)
極楽京都日記: 【京都観光】渉成園(しょうせいえん)
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