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2023年1月28日土曜日

【映画感想】アバター:ウェイ・オブ・ウォーター


「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」観た。

■なんか次元が違う映画だった!

監督の想像する世界がまるっと再現されていてズルい!

羨ましい完成度!

海で見たい映像が全てある!

それも現実よりも美しい光景。


人類の問題も全て入っている。


海よ、俺の海よ〜 ♪ 


■あと森恒二の「創世のタイガ」と

意味としてはだいたい同じなのが面白かった。


■しかし鯨の肉はちゃんと食え!とは思ったよ。

西洋人め〜(^ν^)

だけども敵っぽいキャラもみんな頑張ってて良いよね。

特にあの船長大好き。


あ、そうだ!カニのメカがとても良かった!

あれ欲しい〜。


■そんな感じでうっすら意味だけ味合うと

普通に映画に感じてしまいそうですが、

異常ですよこの映画の密度!


恐ろしいほどの映像深度がここにあります。

まさに異世界を作り上げてしまった。


■異星原住民のあの青い人たち

彼ら同士が居ると普通に見えるけど

身長2、3メートルあるのよね。


なので普通の成人地球人が隣に立つと

子供みたいに見えて

この世界の異世界さが一瞬でわかる。


■なので彼らの弓矢が地球人のヘリとかの装甲を貫くの

理屈として合ってるのよね。

だって3メートルくらいの身長に合わせた弓矢なので

実際は無茶苦茶デカいのよ。

地球人には到底引けないデカさ。

だからボウガンよりも凄まじい威力の

手引きの弓矢が存在出来るのだ。


■テーマとしては自然に還ろう。

家族を愛そう。

でもそれを現代の地球でやるとイビツになってしまうから、

異世界ともとれる遠くの星

異星で始めようとね。


つまりは異世界転生モノなのよね。


そしてそれを表すために

前回では森を描いたのだが、

今回は海なのだ!


海の良さが無茶苦茶描かれていて。

完全に趣味の世界!

でもだからこそ極限まで表現されていて

心地よい。

もちろん海の怖さもめいいっぱい描かれている。

しかしそれがあるからこそ

良さが輝くのだ。


■そしてさらにその自然大好き

ネイチャー素敵加減を語る前提で


戦争を無茶苦茶描くぜー!

暴力で敵をねじ伏せるぜー!

喰らえ!怒りの鉄拳!

ヒャッハー!


自然を守るためには敵を殺すしかないのだー!

イエー!


…と、そこまではあからさまには言わないが

戦闘の快感も存分に表現されています。

もちろん怒られないように

戦争の恐ろしさ、

喪失の悲しさも描いた上で


極限状態で究極に集中力を高め

引き絞った弓から放たれる矢が

恐ろしい敵の脳天を貫き通す爽快感を!


■あと普通に人間関係の問題や

ご近所付き合いの問題もあって。

異世界行こうが自然の中で暮らそうが、

人付き合いのあれやこれやは

ついて回るのだよなぁ。


めんどくせぇ。


■とまぁそんなことはさておき。

IMAXで観たので

とても良かったのですよ。

ディズニーランドの体験アトラクションを

3時間乗りっぱなしの楽しさです。

快楽の極み。


■基本的に悪い人はいない気がする。

なのでもちろん完全に良い人もいない。


それでも悪い人が居ると見えたのなら。

自分を良い人にするために

他人を悪人に貶めているのだと思うよ。

アイツが悪いことは

君が良いことの証明にはならない。


人間の素敵な生き方をしよう。

それとも殺す?

平和とは?



アバター:ウェイ・オブ・ウォーター|20世紀スタジオ公式




追記:あの船長、アバター3ではメカ船長となって復活してくると思う^^

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