自動

2018年8月8日水曜日

商品には物語性が必要だ



■最近はモノよりも体験などと言われまして。

音楽ならCDを買うことより
ライブで音楽を体験する方に
多くのお金が支払われる。

■だから
ただモノが店にポツンと置かれていても
誰も買わないということだ。

■廃線になる鉄道の最終日に多くの人が群がる現象。
そんな多くの人が注目してるのなら
普段から来てればいいじゃないか。
とか思うが、普段は来ない。
普通の時には来ない。

■何か特別な体験が無ければ
人は動かなくなってしまったのだ。

■そんなところで作者の死というのは特別だ
口に出して言うと不謹慎だが
一生に一回だけの大イベントだ。

しかし、本を売るたびに
作者が死んでいては
大変困る。

火葬場が忙しくなる。

二酸化炭素が増え
地球温暖化が進む。

■さておき。
解決法は特にないのだが
個人的な自分だけの解決法としては
本屋で本を買うことを
特別なイベントにしてしまえば良いのだ。

いや、と言うか小さい頃はそうだったのではないか?

特別だと思う感覚が
どんどん麻痺して
何にでもタバスコをかけて食べるような
感覚の障害を起こしているのではあるまいか?

■今の現状が幸せに溢れすぎているのを
気づいていないのではなかろうか?

あなたはすでに幸せなのだ。

死ぬ前に買おう!
内海まりお漫画!
幸福をあなたに!



極楽京都日記: 夢を叶える物語。 

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