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2018年4月30日月曜日

【漫画感想】男爵にふさわしい銀河旅行 速水螺旋人


連載はネットでも読めるので時々読んでいたが
いまいちピンとこなかったのだけど
単行本でまとめて読んで見たから
なにやら魅力的だぞ!
いったいどうしたことなんだい!?

そんなことろで
この漫画は「児童SF文学」なのだな!と
はたと気づいて俄然面白みが増したのです。


宇宙旅行が当然となった未来?
様々な惑星には様々な人種が住んでいて
宇宙はガヤガヤとごった返しておるのです。
そんなところでとある惑星の貴族のおぼっちゃまが
未来の花嫁を探してあっちゃこっちゃへの珍道中。


まぁ、あれです。
スターウォーズのあの銀河世界が
もうちょっとのんびりした感じの所
未来感と中世のヨーロッパとかロシア?が入り混じったような世界観。


旅を共にする執事のポンコツロボ。
強欲な支配者階級。
したたかな平民諸君。
ちょっとエロい女吟遊詩人も現れて
愉快な旅はヘロヘロと続くよ!


そんな感じでいろんな見知らぬ国へ旅する気分が味わえて
とても面白い気分なのさ。

田舎のボロい民宿を思い出したり。
船旅の独特の空気を感じたりするよ。
私は全然行かないからあれだけど、
海外旅行する人は「あるある!」って
思うんじゃないかしら?


全然異世界のスペースオペラなんだけどね。

まぁ、そんな感じで良い塩梅の漫画作品なのです。
めでたしめでたし。
続刊も楽しみ〜♪


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