■すっごい良かったー!
映画として異様に完成度高いし、シナリオ抜群!
最後の方ずっと泣いていた。
そして魔界大冒険を彷彿とさせる恐怖と絶望を子供達に与えるのだ!
とそこからの全てを幸福に塗り替えていく妙技が本当に絶妙!
チンカラホイ♪
■いやー、ドラえもん映画新機軸になってから
のび太の恐竜のリニューアル版見たんだっけか?
くらいな感じでたまにテレビ放送やってるのを録画して見たりだけど。
まぁ、子供向けだしこんなもんだろう。
もう特に見なくてもいいかな?
なんて思ってもうほとんど見てなかったんですよ。
■それがなんか今回は評判が良い。
いや、ドラえもん好きな人はいつも評判が良い感じだから
信用しないぞ!
とか思って用心していたわけですが。
面白かったのですよ!
■数本見た最新のやつとかも
なんかパターンになっているじゃないですか?
ルパンの映画みたいに。
ドラえもんの道具で冒険に出たら
何かしらの異世界的な怖い問題に遭遇してしまう、
もう知ってるよ、またいつも通りなんだろ?
っていう。
■この「のび太の絵世界物語」そこらへんも
うまい感じで、普通にどうなるんだ?
ここからどうなっていくんだろう?
と見てる私の方も冒険に連れていかれる感じで
ワクワクしてしまう。
■物語の構造的にも絶妙で
全てがちゃんと繋がっているのよね。
ねぇ、あの人が犯人だと思っていたのに!
と気持ちよく騙される。
■主軸である絵画のことも
のび太が絵の宿題で、
下手くそだからみんなに馬鹿にされるし描きたくない!
って話に昔絵を習っていたのび太のお父さんが答えるんですよね。
絵ってのは上手いから良いってものじゃない…。
それはね、
というその答えを映画の中できっちり提示して行って。
泣いちゃいのですよ。
■絵の中に入れるひみつ道具。
怖い絵の中に入ればそれは怖いし。
美しい絵の中はとても綺麗。
そして楽しい気持ちで描かれた絵の中は
とても楽しくって幸せな気持ちになれる。
そしてこのアニメ自体がアニメーターの描いた
絵の集合体であるというね。
■すごいよね。
映画の中でとっても幸せな絵が見れますよ。
あと、最後に出てくる絵の中のドラえもんがかわいいんですよ!
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』公式サイト
映画ドラえもん のび太の魔界大冒険 prime video
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