■インフレーション、デフレーション。
インフレ、デフレ。
バブルの景気過熱や景気縮小。
■この経済のバランスシーソーでは一旦傾くと、
国民はその傾きを一斉に下って行きます。
■インフレ、デフレどちらに行き過ぎてもダメなのですが。
真ん中でピタリと並行を保つのはほぼ不可能。
少しのインフレ、少しのデフレを行ったり来たりするのが理想です。
■その国民を誘導するために
政治は現在の傾きの逆側の施策を行う。
インフレならデフレ側の施策。
デフレならインフレ側の施策。
そうやってシーソーの傾きを変えて
国民を誘導する。
■もちろん行き過ぎるとダメなので
慎重になってしまいがち。
■チキンレースっぽいよね。
デッドラインはまだなのに
ビビってブレーキを踏んでしまう。
踏んでしまうだけならまだしも。
逆走してしまうという。
■今現在、日本はデフレ気味なので。
国民は消費を活発にして、
会社は社員の給料を上げて、
商品の安売りはせず多少高くても良い商品作りをするべき。
■なのですが。
国民は国民で
そんなのやったら死ぬ!
ってビビって
節約、
セール品しか買わない、
給料はダウン、
経費削減でリストラ。
で、ますますデフレ側に拍車をかける。
■なので政治には
「大丈夫ですよ〜」と言って欲しいのだ。
社会保障充実させます、
学費免除とかします
税金も安くしますから。
国民の皆さんは安心して消費して
景気を良くしていきましょうねー。
■とするべきところなのに
もうデフレは終わった気がするから
消費税増税しますー。
とか言うので。
え?なんで?
なんでなのーー!?
■とパニックになって。
節約、
セール品しか買わない。
給料はダウン、
経費削減でリストラ、
海外の安い労働力を使う。
と、どんどんデフレの不況の不景気に
国民みんなで一直線!
■えーー?!
ほんま、なんでなん?
■と言うわけで国民に出来ることは、
消費を活発にすることなんだけど。
それで瀕して飢えてしまったら元も子もないので。
もう、こう、あまり節約に寄り過ぎないところで耐える。
それぐらいしかないという。
■もちろん余裕がある人は出来る範囲で消費活動を活発に。
会社運営の人は出来る限りの給料アップ。
■それの背中を押してくれるのが政治のはずなんだけど。
何故か向かい風で押し戻してくるという…。
なんでやー!?
オタスケ!
そデスよねー。/キミのお金はどこに消えるのか【特別編】アベノミクスってナニ?|井上純一 @KEUMAYA|note(ノート) https://t.co/ncXAc8wIXH pic.twitter.com/74kmdE5mI1— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) 2018年10月14日
極楽京都日記: 潜在的需要と供給
極楽京都日記: 格差社会
極楽京都日記: 平等主義者!
これ読んで経済ってのはこんな感じなのかなー、とぼんやり思ったものを漫画にした。インフレすぎてもデフレ過ぎてもダメだけど、現状維持が一番ヤバい。国民は坂を登ることはしない。消費税増税はデフレに向かう施策/「キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編」 https://t.co/KhBRuc7ZMU pic.twitter.com/ZSujpQF8h0— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) 2019年9月12日
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