2018年3月22日木曜日

【エッセイ本】探してるものはそう遠くはないのかもしれない 新井見枝香


NHKラジオ「すっぴん」でゲストとして出てらした
その話し声がなんともぽよぽよした感じで愉快だったので、
週末に大きな本屋に行ってサクッと買ってしまったのでした。

なんか本業は名物書店員さんで
驚くほど本を売りさばく人なのだそうな。

ふむふむ。
はて、と読んで見たならばこれが面白い。
良い感じでふざけているぞ。
いいぞ、もっとやれ!
やいのやいのやい!

なんてゆーか、ペロペロペロペロと
益もないことを一定のリズムで
なめらかにとめどなく語ってしまえる人いるじゃないですか?
なにか聞いていると楽しいんだけど、
何が楽しかったのかを説明しろと言われると

はっ!なんだこれ全く内容なかったんじゃないのか!
と思い至ってしまうすがすがしさ。

でも面白いんですよね。
ところどころ声に出して笑っちゃった。
とても愉快。

アナログシンセのブォーというロングトーンを
リズミカルに打鍵する感じで
音階は1音のみで
メロディーはなく
ドラム的ビート感のみで突っ走る快感。
奇妙な宴。
って、よくわからない例えだ。

まぁ、そんな感じで
中島らもに近いかもしれないなぁ、と思いつつも
そうではないかもしらん。
深夜ラジオのパーソナリティーのフリートークが
ディレクターの制止もお構いなく
延々続いてしまうあの感じだよ。

変な人の頭の中の思考ダダ漏れ感を
お手軽に読めるので
とても良いエッセイ本だと思いますよ。
ほんと、ほんと。

ゆかい、ゆかい。

めでたし、めでたし。

めでたくもあり、めでたくもなし。

あと、久しぶりに大きな本屋に行くと
本屋も良いね、なんて思っちゃいますよ。
ふむふむ。









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