2017年2月19日日曜日

【漫画感想】ぱらのま kashmir


ぼんより女子が思い立っては
日本各地の鉄道のひとり旅に
ふらりと出かけて行ってしまう話で。

もうその塩梅がとても良く
かなり私好みの漫画なのです。



同作者の「てるみな」も似たような話で
てるみなは幻想鉄道みたいな感じでやや不条理ファンタジーだったのですが
ぱらのまは現実的な日本の旅行記みたいな感じで。
まぁ、どちらも良いのですが。



行き先も曖昧で
なんとなくアレを見に行こうくらいのイキオイで
ふらりと電車に乗ってしまう。

ところどころ合致するんですが
「ブラタモリ」のテイストと同じなんですよねー。
タモさんが自分の興味のおもむくままにずんずん町を歩いて
超楽しそうな、あの感じ。



ひとり旅がしたくなるのです。
ひとりで寂しいのではなく
町に出会いに行くのですから
ずんずん楽しい。



そしてこういうのによくありがちにな
町を紹介したり
食べ物を紹介したりに
なりがちなんですけど
この漫画ではそれはさらりと済まされます。

それよりかは
旅する私がそれを見てどう思ったか
どんな気持ちが芽生えたか
知っていたことを実際見て
どんなだったか。
そんな心具合が知れて
それがとても心地が良いのです。



情報が知りたいんじゃないんですよねー。
その時の気持ちが知りたいのです。



あぁ、たゆたゆ、たゆたゆ。

日常を少し離れて
知らない場所に行って
知らない気持ちになってみたいのです。







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