2017年2月21日火曜日

【漫画感想】CICADAシカーダ 原作:山田玲司 作画:バーナイ

■山田玲司漫画は普通にファンなのだけど
「B-バージン」から「絶望に効く薬」までは単行本買って読んでいたのだけど
それ以降は雑誌で読むだけ
「アリエネ」が途中で週間スピリッツから月間に移ってからは読まなくなった
ってな感じなのです。

■基本、山田玲司漫画は
青春で絶望的に悩んでいる人を救う漫画なので、
まぁ、私も救われたのですが。
最近は自分なりの答えが出てきたので
もういいかな?
とか思ってたんですよ。

■そして今回のこの漫画の冒頭
「金ない、モテない、根性ない」
そして童貞で卑屈な主人公に
「親方!空から女の子が!」
みたいなノリでカワイイ女の子が現れて
そんなクズみたいな主人公を
全て許して
全て受け止めて
その全てを愛してあげるわ。

なんて感じの
オタク向け接待キャバクラ漫画で
なんだよこれ!
なんの努力もしない奴が
偶然、運が良くなって良い目に合う。
そんなご都合主義の
「漫画みたいな話」でいいのかよ山田玲司!


■そして変則的ではあるが
「漫画家漫画」でもある
なんだよ山田玲司!
売れる要素を全部入れれば売れると思ったのかよ!

なんて1話読んだ時点では
そんな風に憤慨しながら思ったわけですよ。

■で、この物語の舞台は近未来の日本。
輝かしい未来ではなく
不景気、というかナニカ事故があったのか
日本の大部分は崩壊していて
しかしまぁそれなりに復興してきたが
しみったれた有り様
国に余裕が全くない。
そして格差社会はより深刻で
そんな中、主人公の青年は卑屈に笑うのだった。

さらにその世界では
「漫画が禁止されていた」
描くものなどはとうにおらず、
その漫画単行本を所持することすら禁止されており。
見つかり次第、それは政府の機関によって焼却処分される。



■機関の上司は言う
「漫画なんてのガキの妄想で、そんなものに浸っていたからこの国はダメになった。漫画なぞクズだ」
そう、漫画は「悪影響」だから燃やしてしまうのだ。
そんな世界。



主人公はその漫画を燃やす政府の機関の下っ端だ。

そんな世界で泥のように働き
誰もいない寂しいアパートに一人帰る。
「俺がこんな境遇なのは社会が悪いせいだ」
なんて愚痴を呟きながら。

まるで、現代の君のようにだ。



そんななか、
禁止された漫画本をきかっけに彼女と出会い。
そしてまた別の人物と出会う。
機関の地下秘密施設に幽閉されていた少年は

「僕は漫画を現実にする力を持っているんだ」

そう言ったのだった!

■えー!?
どうなるのこれー?
「漫画は人を変える影響力があるのか?」
「漫画を現実にする?」
「現実と漫画の区別がつかない馬鹿?」
「良い影響力?悪い影響力?」

「君が望む漫画のような世界とはどんなだ?」

みたいなことが怒涛に想像されて

「この世界こそが君の望んだ世界ではなかったのかね!」

みたいなね^



とりあえず2巻まで様子見〜(様子見かよ!^^)

あ、ゴールデンパンサーが意外と一番好きかも。




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