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2016年12月17日土曜日

【映画感想】ローグワン STAR WARS【ROGUE ONE】

そんなスターウォーズマニアではないのですが
さっそくするりと観に行って来ましたよ。
そして面白い!


スターウォーズ第一作の前日譚になるんですが
ヒーローが出てくるまでの話なので
ヒーローになれない人達が活躍をするのです
それが実に泥臭くて良い。

ゲリラ戦であり視点を変えるとテロリストなんですよね彼ら。
革命家と言えば聞こえは良いが
国家転覆をたくらむ反逆者なんですよ、帝国軍からすれば。


まぁ、正義かどうかはおいておいて。
他民族国家で他星人国家。
そしてそれらの政治的争い。
それはアメリカの話のようでもあるけれど
するりと逆にアメリカに虐げられている中東、西アジア諸国なのかもしれない。

群像劇としてそれぞれがそれぞれに
想いを持って進んで行くのよね。



そしてこの時代にフォースという圧倒的な個の能力を持った者は
ベイダー卿しかいないのですよ。
なので反乱軍、レジスタンスは
フォースを持つジェダイの復活を渇望している。
それはもう信仰に近い。



そして今回出て来たロボがカワイイのですが。
ロボこそが一番人間っぽいのが面白い所ですよね。
戦争になると人間は人間性を失っていくのですよ。



盲目の中国人っぽい戦士はジェダイに憧れるが
その能力はないので憧れのままに自力で強くなってたり。



帝国軍の嫌みな中間管理職のような人も
彼は彼なりにめいいっぱいの努力をしている。
パンフレットを見ると彼は天才建築家としてのしあっがたそうで、
それがデススターの建築に携われるとは感無量だろうなぁ。
破壊兵器であり巨大建造物ですもんねアレ。
というか公共事業として土建屋の人達すごい助かったんじゃなかろうか?
土建屋?^^


なんかそこかしこで
このシーンはあの映画
そこのシーンはあの映画のテイスト
みたいな全ての映画の要素が詰め込まれた感じもしました。

やっぱりここあたりが
根源的な物語のテーマになっちゃう感じなのでしょうか。

平和の物語が楽しい世界にしなくっちゃっね。

そんでもって
最後のちょっとだけダースベイダーが活躍するのですが。
そこがもう圧巻。
笑ってしまうほどに怖い^^
ステキよベイダー卿!






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