老いも若きも普段映画評論なんて全くしない人もすべからず評論家になる。
何故なのか?
■ひとつは、大きなものに対しては何を言っても良いという思考があるからだ。
ジブリは大きい、だから私ごときが何を言っても問題ないし
私の意見が採用されることもないから
自分が責任を持ってやる仕事などと違って無責任に物が言えるからだ。
まぁ、プロ野球の監督の采配に文句を言ったり
政治家の失態に激怒したり笑い者にしたりするのと同等だ。
お気軽なストレス解消法にもなる。
■そしてもうひとつは、説明の必要がない。ということだ。
皆が見てるようなものだから映画の内容について説明する必要がない。
それは説明する技術が無くても大丈夫ということだ。
■つまり、ジブリ作品を批評することはバカでもできる大衆娯楽なのである。
…と、そんなことを言うと怒られそうだが
それならば何故ジブリのときだけ皆、批評家になるのだい?
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