■辛い苦しい喜びがない!
この世の地獄!
普通の人の醜悪さを全て詰め込んだ
押見修造漫画の煮凝りの様な映画。
最後の五分くらいで感動して泣いてしまったけど、
すごく騙されてる気がする。
もう二度と見たくない。
後半に入れ替わって
そこから良くなるかと思いきや
終わりなき地獄。
■邪悪なピタゴラスイッチで
友情がものの見事に破壊されてゆく。
■翼くんは結局犯罪者として逃げおおせた。
しかも、自分も傷ついたのだから許されるよね?
という自分自身で勝手に相手の許しを得る傲慢さ。
■もちろん暁太郎は永遠に許さない。
しかしもう翼くんに怒りを向けたりもしない。
今度会っても知らない人として無視する、永遠に。
■どうにもお互いに悪い所もあったよね?
みたいな感じで描かれているが。
暁太郎の悪かった所は傘を壊して謝れなかった所、
そこだけで。
あとは全て
「お前は周りに合わせることが出来ない、俺はそうしているのにムカつく」
という周りと同じに出来ないことが悪と認定されている。
■完全に翼側の言い分で、
俺は真っ当に生きてきたから
普通の俺の考え方が当たり前であり、
多少ヤンチャもしたけれど、
それも普通の範囲内だ。
今はもう更生したから問題ない。
しかし、お前のそれは違う、
俺をイラつかせる、
お前のそのみんなの普通に合わせられない行動、
それは悪だ。
そうなのだから、俺はお前に嫌がらせをしても
おあいこなのだ。
■みたいな普通の人の意見が
もの凄い勢いで襲ってきて恐ろしい。
出てくる人たちがみんな普通の人で
普通を押し付けてきて。
普通になれない相手は人間じゃないので傷つけても良い。
ということになっている。
普通の人の世界では。
■そうなったのはお前のせいで
俺のせいではないよね?
と言うのに
「監視カメラ発見」
と言うとうろたえる。
■心の奥底で自分のやったことは悪だとわかっているけど。
仮面をかぶって隠し通せば問題なかろう、と思っている。
多数決で数が多ければ押し通せる、そう学校で教わった。
普通じゃないやつの意見は封殺できると思っている。
■そして、あの頃の本当が無くなってゆく。
普通の生活を手に入れて。
あの頃の記憶も消し去ってゆく。
俺はちゃんと立派にやっている。
そう思い込むことで、
本当にそうであったかのように生きて行ける。
■でも、丸い玉が着いた棒を突きつけられると死ぬ。
それは仕方がないよね。
でもきっとそんなことにはならないよ。
きっと、たぶんね。
電気グルーヴのインベーダーのテーマを聞いて心を落ち着ける。
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映画『我々は宇宙人』辛い苦しい喜びがない!この世の地獄!普通の人の醜悪さを全て詰め込んだ押見修造漫画の煮凝りの様な映画。最後の五分くらいで感動して泣いてしまったけど、すごく騙されてる気がする。もう二度と見たくない映画。後半に入れ替わってそこから良くなるかと思いきや終わりなき地獄 pic.twitter.com/jo1o8SyBuC
— 内海まりお UTUMI Mario (@mariouji) September 26, 2026

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