■た、た、楽しぃ〜!
楽しくって泣きそうになる。
愉快というよりか、
とても良い遊びを全力で駆け巡る爽快感が喜びの楽しみに変わる。
喜怒哀楽の楽が存分に弾け出す。
諦めないからこそ失敗も楽しめる。
無限の虹の彼方に!
■そうそう、創作の物語には共感が必要と言われていて。
それは感情に大きなウエイトが占められる。
さらにその感情とは「喜怒哀楽」であるのだが、
「楽」がないがしろにされていないか?
と思うのだ。
「泣けました〜」なんてのは「哀」だし。
「社会の理不尽に立ち向かう」のは「怒」。
「恋人と幸せになったり」ハッピーエンドな「喜」。
■では「楽」とは何なのか?
楽しい、ことのはずだが。
なんとなく楽をするとか
お笑い芸人の笑いみたいな感じで。
通常の「感動」よりか下に見られている感じがある。
それだけならまだしも
楽しいとこは感動ではない、
とまで思われている節がある。
それらは別枠のデザートのような物だと。
■しかし、当然のごとく「楽しい」は感動であり、
多くの共感を得られるエンターテイメンの真髄だ。
映画や小説などはそれを少し忘れている気がする。
漫画でさえギャグ漫画などを少し下に見ている傾向がある。
■それはなぜか?
簡単だと思われているのだ。
笑いや面白いや楽しいなんてのは。
泣ける感動よりも簡単だと思われている。
■そんなことあるかーい!
それらを作るのはとても難しいし。
そしてよくできた楽しさは
とてつもない感動を呼ぶ。
■そしてその楽しさにとても強いメディアが
「ゲーム」なのである。
その楽しさを極め、
延々とその信頼を得てきたゲーム
それが「スーパーマリオ」なのだ。
■ゲームほど、人の心に寄り添ったメディアはない。
なにせプレイヤーに途中で辞められる可能性がとても高いのだから。
だからと言ってチヤホヤの接待ばかりでは
その浅はかな心が見破られ見捨てられる。
なのでプレイヤーの手を取り、
そっと背中を押すような。
あくまでプレイヤー自身の力で勝ち取ったかのように誘導する。
■とまぁ、そんなゲームのエンターテイメント性を
映画に全部ぶっ込んだ、って感じなので。
面白く無いわけがない!
楽しくないわけがない!
愉快痛快!
快適極楽!
あなたの!
あなた自身の大冒険の始まりだ!
■いやー、私は初代スーパーマリオを友達ん家でやっていたくらいで
マリオについての知識は薄っぺらだ。
マリオカートもやったことすらない。
でも、それでも面白い。
知っているとか知らないとか、そういうことではないのだ。
面白さ楽しさの原液がドバドバと注ぎ込んであるのだ。
それもこれまで任天堂がつちかった全ての力を込めて、
なのである。
■しかも3Dドルビーサウンドで観ちゃった。
いやー、良かったですわ〜。
楽しさは喜びなのですよ〜。
パワーがみなぎる!
よし!
■ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー - 任天堂ホームページ
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映画「 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」た、た、楽しぃ〜!楽しくって泣きそうになる。愉快というよりか、とても良い遊びを全力で駆け巡る爽快感が喜びの楽しみに変わる。喜怒哀楽の楽が存分に弾け出す。諦めないからこそ失敗も楽しめる。無限の虹の彼方に!— 内海まりお5/21関コミA-33 (@mariouji) May 13, 2023
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