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2019年9月16日月曜日

経済バランスシーソー


■インフレーション、デフレーション。
インフレ、デフレ。
バブルの景気過熱や景気縮小。

■この経済のバランスシーソーでは一旦傾くと、
国民はその傾きを一斉に下って行きます。

■インフレ、デフレどちらに行き過ぎてもダメなのですが。
真ん中でピタリと並行を保つのはほぼ不可能。
少しのインフレ、少しのデフレを行ったり来たりするのが理想です。

■その国民を誘導するために
政治は現在の傾きの逆側の施策を行う。
インフレならデフレ側の施策。
デフレならインフレ側の施策。
そうやってシーソーの傾きを変えて
国民を誘導する。

■もちろん行き過ぎるとダメなので
慎重になってしまいがち。

■チキンレースっぽいよね。
デッドラインはまだなのに
ビビってブレーキを踏んでしまう。
踏んでしまうだけならまだしも。
逆走してしまうという。

■今現在、日本はデフレ気味なので。

国民は消費を活発にして、
会社は社員の給料を上げて、
商品の安売りはせず多少高くても良い商品作りをするべき。

■なのですが。
国民は国民で
そんなのやったら死ぬ!
ってビビって

節約、
セール品しか買わない、
給料はダウン、
経費削減でリストラ。

で、ますますデフレ側に拍車をかける。

■なので政治には
「大丈夫ですよ〜」と言って欲しいのだ。

社会保障充実させます、
学費免除とかします
税金も安くしますから。

国民の皆さんは安心して消費して
景気を良くしていきましょうねー。

■とするべきところなのに
もうデフレは終わった気がするから
消費税増税しますー。
とか言うので。

え?なんで?
なんでなのーー!?

■とパニックになって。

節約、
セール品しか買わない。
給料はダウン、
経費削減でリストラ、
海外の安い労働力を使う。

と、どんどんデフレの不況の不景気に
国民みんなで一直線!

■えーー?!
ほんま、なんでなん?

■と言うわけで国民に出来ることは、
消費を活発にすることなんだけど。
それで瀕して飢えてしまったら元も子もないので。
もう、こう、あまり節約に寄り過ぎないところで耐える。
それぐらいしかないという。

■もちろん余裕がある人は出来る範囲で消費活動を活発に。
会社運営の人は出来る限りの給料アップ。

■それの背中を押してくれるのが政治のはずなんだけど。
何故か向かい風で押し戻してくるという…。


なんでやー!?

オタスケ!




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