panpanyaさんの漫画はもう問答無用で面白いし好きなので
特に言うこともない気がするが
やっぱりそれは言葉にしておいた方が良いので言おう!
イエーイ!
初めの頃はちょっとアート色が強い
イマジネーションな想像の(重複)不思議世界描写だったのだが。
その不思議感にガッツリ不思議な理屈と理論がついてくるのだ。
もちろん荒唐無稽な理論と理屈なのだが、
思考はしっかりと着実に積み上げているので
えもしれぬ現実感が構築されていくのであった!
夢の世界を理論上、現実に存在させることに成功させた漫画なのである。
何を言っているんだ君は?
そう、その何を言っているんだ君は?の
何を言っているかを
完全に説明した漫画なのである。
ナンノコッチャ。
基本的に短い読み切りの集まりなので
各話についてさらっと感想を述べて
お茶を濁して私の感想と変えていきたい。
■ツチノコ発見せり
ツチノコを発見した人のエッセイ。
ツチノコはいる!
■筑波山観光不案内
読むと猛烈に筑波山に行きたくなる!
この間、嘉納治五郎関連回ってきたときに行けば良かったなぁ。
筑波大学結構東京から遠いのね。
■そこに坂があるから
この坂を知っている!
作者が見た坂とは違うのだけど
私が見た坂と同じだ!
なんて思っちゃう。
■坩堝
リサイクルショップの奥には
迷宮ミッドナイトが広がっているのである。
■街路樹の世界
街路樹は行政が管理しておる!
■カステラ風蒸しケーキ物語
なんの変哲もない菓子食品にもロマンはあるのだ。
■動物入門
動物は存在する!
■新しい土地
地下世界ワンダー。
地下街とか好きな人は喜びで死ぬ!
■架空の通学路について
架空を想い出す思考方法の全て。
■おむすびの転がる町
おむすびころりんすっとんとん、は実在した!
数学であり、物理であった。
そんな感じでおおむね楽しいよ。
心地良い幸せ。
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