2016年11月28日月曜日

【漫画感想】「ヨルとネル」施川ユウキ


ヨルとネル、小さな小人の男の子二人が旅をするロードムービー的漫画。

小人、10センチくらいの大きさの本当の小人なのだ。
元は普通の小学生だったようだが、
何かの実験でそうなったらしい。
二人は科学研究所から逃げ出したモルモットなのだ。



逃げて隠れて、あてどなく進む。
普通の町中のすみっこを彼らは歩いてゆく。

小人らしくその小さな体で感じる
いろんなことを体験してゆく。

などといいつつ
基本ギャグ漫画なので
小人あるあるが始まる。
そして小さいからこそ発見することもある。
それはささいなどうでもいいことかもしれないが、
クスリとする笑いが彼らの心の支えだ。



元に戻る方法はわからない。
明日、猫に食われて死ぬかもしれない。
水たまりで溺れることなどたやすいことだ。

なので、ふたりはふざけ合って笑う。

ふたりがいれば安心だ。
そう互いが想い合っているが。
この漫画は一巻完結だ。
ちゃんと終わる。
映画のようにちゃんと終わる。



途中、これは作者が違えば
とんでもなく嫌な展開にすることも出来た。
しかしこの作者はちょっぴり優しいので。
この物語はちゃんと終わった。
幸せな物語だったな、と私は思った。









そういえばここのリンク↓キンドルの方にしたほうがよい?それとも紙の方で。

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