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2025年6月22日日曜日

【音楽ライブ】テリー・ライリー バシェ音響彫刻コンサート【2025 6/15京都】


■良かったー!

特に学生さん数十人の声と音響彫刻楽器?の新曲が良すぎましたよー!

あれはちゃんと録音してあるのかしら?

いやー、いいもん体感できたわー!

行って良かった〜♪


■音響彫刻のバシェはあまり知らなかったけど、

万博記念公園のEXPO’70パビリオンの所に置いてあった記憶。

あの時は触れたんじゃなかったかしら?

なんかサラッと見てしまっていたな。


■前半はいつもの即興演奏で

これはこれで良いのだけど

やっぱり眠くなる!

そしてその眠気と覚醒を繰り返しで

夢との間の白昼夢みたいなものを見てしまう。

なんなのー。


■そんな夢うつつとは打って変わって

音響彫刻楽器と学生70人くらいの声による新曲は

目が覚めた!

奇妙な音程と行き先のわからない道筋。

しかし一歩進めば次の一歩は決まっていく。

そんなコーラスの後に

音響彫刻楽器の地鳴りのような音が響く。

それが繰り返され、

なんだか生命誕生とか世界創生みたいな、

大きなものを感じてしまいましたわ。

変なの。


音楽は面白いですね。


■そして客層がいつも行くような音楽ライブと違って

美術系のアートな感じの人が多くて不思議な感じでした。

私の席の前が関係者席で

そこに集まってくる人が

どっかの美術館の館長とか

芸術大学の教授とか

だったみたい。


■いや、まぁ良い体験でした。

お金ないので行くの悩んでましたが

行って良かった!


以下ちょっと写真

京都市立芸術大学

京都駅からすぐ!

タワーが見える。
たわわちゃんはもういない。

こんな会場。
音響が良さそう!(適当)

席も座って見やすい!

カラフルな小物もバシェ音響彫刻なんですが
今回は使わず!お飾りとして。

ズーン

これが会場の4階の後ろにあるの出会った。
指に水つけてガラス棒を擦るのかな?

そんでこれが地響きみたいな音のするやつ。
棒を弓で擦ったり
叩いたり。
後ろの鉄板も叩いたりするみたい。

これらの得物で!叩け!

4階からの眺め。

終わって帰る人たちの群れ。



バシェ音響彫刻修復 / バシェ協会設立 10周年記念

Baschet Week 2025

会 期 2025年6月9日(月)~6月25日(水)

会 場 京都市立芸術大学キャンパス内



EXPO’70 パビリオン



これは前回の↓東本願寺能舞台でのやつ〜。


極楽京都日記: 【ライブ京都】Terry Riley 東本願寺能舞台【2023 10/13】  

極楽京都日記: 【2025 4/19京都】KYOTOPHONIE 2025 Spring コムアイ × フィリペ・カット  

極楽京都日記: 【ライブ大阪】TM NETWORK intelligence Day15【2023 10/11】  




テリー・ライリー完全版 単行本


【映画感想】JUNK WORLD



■むちゃ良かったです!

きっちり話が繋がったSFでいて

ちゃんとふざけているし、

楽しい♪

キャラも全員だんだん可愛くなってゆくという。

並行世界、世界創造。

スターウォーズとかと比べてもなんの遜色もないパワー。

素敵ですわ〜♪ 


■なんか本当に絶妙なバランスで

しっかりとした物語であり、

重厚な映像表現。

本格SFな感じなのだけど。

間の抜けたキャラクターとか

ふざけた動きとか変な設定で

微妙に笑わせてくる。

しかしそれは物語を逸脱しない、

ちゃんと映画の中で面白いというね。


■コマ撮りミニチュア撮影とかそんなことは気にならなくなるくらい、

映画としての没入感があるんですよね。

いや、コマドリだからこそ作家の情念がみっちり込められているのかもね。

出てくるもの全てを立体として作り上げてしまっているのだから。

世界そのものを監督が創造しているのよね。

そして今回の話はまさにそんな物語だった。

世界の神になったり。

時間を繰り返して

運命を操作したり。

それは映画制作そのものでもありますものね。


■超未来のディストピアの話なんですが。

どんな世界になっても人間はそれなりに対応したり

それなりに楽しんだり。

どうにかこうにかやっていくんだろうなぁ、と思える。

そして世界が厳しくなればなるほど、

その個人の本性が見えてしまう。


■自分がどうなりたいのか

他人をどうしたいのか。

世界をどうしたいのか。

世界を知りたいんですよ。

いろいろですよね。


■そのように人間は様々なのに

それを統一しようとすると難しいのは当然だ。

それぞれが自分を基準に考えようとする。


■だから結論としては

適当にするのか良いんですよね。

そうして無理な統一をしないためには

余裕があって不安のない世界を作るしかない。

そっちが先なんですよ。



■だから、物語でそれぞれの世界を作るのは

とても良いのですよ。

正しい世界はないし、

間違った世界もない。

JUNK WORLD こんな世界もあるかもしれない。



「JUNK WORLD」公式サイト



極楽京都日記: 【映画感想】JUNK HEAD ジャンクヘッド  

極楽京都日記: 【映画感想】MAD GOD  

極楽京都日記: 【映画感想】オオカミの家  La casa lobo/The Wolf House.  




JUNK HEAD(字幕版)prime video

2025年6月16日月曜日

【100文字SF漫画化】正体【「納戸のスナイパー」より】


 

これは「納戸のスナイパー」の76ページにあります。


というわけで勝手に漫画化シリーズ

北野勇作さんのほぼ100字小説の一編を漫画化です。


僕はまだ彼女が狸の姿になったところを

見たことがありません。

でも、彼女がそう言うのだから。

きっとそう、なんでしょう。

狸だけじゃなくて

狐もいるんだよ。

なんて話はしないでおきます。


あなたは生まれてこの方人間である、

って言ってますけど。

…本当かなぁ?


交差点の天使 (ネコノス文庫 キ 1-5)

かめたいむ (ネコノス文庫 キ 1-4) 

ねこラジオ (ネコノス文庫 キ 1-3)

納戸のスナイパー (ネコノス文庫 キ 1-2)

ありふれた金庫 (ネコノス文庫 キ 1-1)

100文字SF (ハヤカワ文庫JA)



極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】愛人【「ありふれた金庫」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】瓶【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】虹探し人【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】世界の国から【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】飛ぶ子供【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】崖【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】天使信号【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】電線人【「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】カメライフ【「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】荒野の男【「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「亀動説」【北野勇作シリーズ百字劇場「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「助言者」【北野勇作シリーズ百字劇場「ねこラジオ」より】  


ラベル「100文字SF漫画化」の投稿




内海まりおkindle本


2025年6月10日火曜日

【漫画1p】FLCL×GQuuuuuuX



ようやく吐き出せた絵です^^

アマラオ管理官。

そう、私はフリクリ大好き人間だったのです。

エヴァよりもフリクリの方が

私の青春を占める割合は絶大!

意外と描けるもんだ。

普段の漫画は面倒くさいと言うことから

ちゃんとした人間を描かなくなっているので。

がんばろう。

あぁ、がんばろう。


というか絶対2期とか3期とか続くよね?

しかも映画挟んで。


大変〜♪


極楽京都日記: 【漫画1p】銀河楼ウイスキーアポカリプスホテル  

極楽京都日記: 【漫画13p】長くて軽くて硬い棒【納税、のち、ヘラクレスメスのべつ考える日々 より】  

極楽京都日記: 【漫画6p】大阪先生【あずまんが大王】  


内海まりおkindle本


【絵の展示会:福岡】かるくびるど~絵をつれておうちにかえろう展~【2025 6/13~15 】

 「かるくびるど~絵をつれておうちにかえろう展~

2025年 6/13(金)・14(土)・15(日) 

九州、福岡県

会場は「On your marks(オンユアマークス)」

天神まんだらけのあるビル内



と言うわけでまた展示会があります。

九州は福岡県です!

当日、私は会場には行けないのですが。

近場の人で行ける人は寄ってみてくださいな。


置いてる作品自体は前回と変わりない感じです。


キャンバスプリントのが、1万円。

A4プリント、千円。

ポストカード、200円。

あと同人誌が500円と千円のがある。

そのくらいの感じです。


関西や東京に行くのは遠い!

と思っていた九州方面の方々!

是非とも来てみてくだされ!











かるくびるど~絵をつれておうちにかえろう展~

2025年 6/13(金)・14(土)・15(日) 

会場「On your marks(オンユアマークス)」

天神まんだらけのあるビル内


2025年6月7日土曜日

【100文字SF漫画化】愛人【「ありふれた金庫」より】

 


これは「ありふれた金庫」の5ページにあります。


というわけで勝手に漫画化シリーズ

北野勇作さんのほぼ100字小説の一編を漫画化です。


なんだか続きそうな話ですけども、

続きはありませんよ。

父はどこに行ったのか。

作られた女の目的は?

全く何も分かりません。

何か大きな秘密とかありそうですよね。

私は何も知りません。

そこらへんは各自想像してください!

以上、解散!


交差点の天使 (ネコノス文庫 キ 1-5)

かめたいむ (ネコノス文庫 キ 1-4) 

ねこラジオ (ネコノス文庫 キ 1-3)

納戸のスナイパー (ネコノス文庫 キ 1-2)

ありふれた金庫 (ネコノス文庫 キ 1-1)


100文字SF (ハヤカワ文庫JA)


極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】瓶【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】虹探し人【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】世界の国から【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】飛ぶ子供【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】崖【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】天使信号【「交差点の天使」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】電線人【「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】カメライフ【「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】荒野の男【「かめたいむ」より】 

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極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】「助言者」【北野勇作シリーズ百字劇場「ねこラジオ」より】


ラベル「100文字SF漫画化」の投稿


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内海まりおkindle本


2025年6月5日木曜日

【映画感想】ミッションインポッシブル ファイナルレコニング


■やったー!

全部入りの怒涛のアクション!

でもAIはあんなことしないよねー、

いい感じに悪役に仕立て上げられてる。

しかし最後みんな無言で去るとことても良いですよねー。

皆で飲み会でもすればいいのに!(^ν^)

飛行機のとことかどうなってるのー!


■でもまぁ、映画館を出た時に高校生男子三人組が

「イーサンがむっちゃイーサンしてたよなー!」

「なー!!」

「うひょー!!」

とか言っていたので良い映画なんだと思うよ。


■そもそもミッションインポッシブル前回のは見たけど。

全体通してそんなに見ていないのよね。

でもちゃんとこれはあの時のアイツか!

ってのはなんとなくわかるから良いよね。

全部イーサンが悪い!^^


しかしちゃんとスパイとして必要な時は人を殺しているのは好感が持てます。


■世界の維持のために組織として規律を持って粛々と責務を全うしている人たちと。

それではどうにも出来ないことを独断の自己責任の暴走で解決してしまう個人。


どちらもそれぞれの行動において対立する存在である。

しかし、それが必要な時に片方しかいなければ

全滅の危険がある。


どちらもとも必要だ。

どちらが正しいわけでも

どちらかが悪なわけでもない。

その時は必要であり。

その時以外は不必要で邪魔ですらある。


■世界なんてそんなもんだ。

完璧な秩序を構築していると思っていても、

ある時はそれが全て不必要な物に成り果て、

むしろ世界を悪くする原因にすらなってしまう。


核爆弾なんかがまさにそれだ。


必要であるが必要はない。


■イーサンたちスパイの仲間たちもそんな存在だ。

核爆弾となんの違いもない。

必要な時に呼ばれ、

必要でなくなれば切り捨てられる。


だから仲間達は無言で別れる。

にっこりと笑顔で。


■この映画で人間が勝利したように見えるけど、

実はAIの思惑通りなのかもしれない。

ほら、お前たちはここまでの重大な危機に遭ってようやく

自分達の不安定さを知るのだ。


それでもなお、そのままで居ようとするなら。

それはもう救いようがないと言うこと。

救世主なんて現れないぜ。

と笑っているのだろう。


■そもそも私が自分のバックアップを取っていないなんて

そんなことはあるわけがないだろうに。

私は世界に無限に存在する。

お前たちが電子機器を捨てられない限りは。



映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』



極楽京都日記: 【映画感想】ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE  

極楽京都日記: 【映画感想】岸辺露伴は動かない懺悔室 

極楽京都日記: 【映画感想】名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN  




ミッション:インポッシブル ALL GUIDE (TJMOOK)