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2025年10月21日火曜日

【映画感想】トロン:アレス


■やったー!

とても素敵!

レトロフューチャーを圧倒的パワーで再生!

というかこれAKIRA撮れるじゃないか!


こちらの世界とグリッド世界ともうひとつあの世界まで!

デジタルは無限のようでそうでなく、

人間も永続性は揺らぎがある。

奴の最後の判断もイカす!

今は未来!


■そんな感じで過去作のリメイク?&続編?なんですが。

元の作品はコンピューター内のデジタル世界や

その世界に現実の人間が転送されてしまったりする。


そんなデジタル空間を映像化した1982年に作られた映画で。

ファミコンが1983年発売なので

当時はパソコンそのものもほとんどの人は触りもしていない時代なのです。


■私も多分見た気がするのですが

ほとんど覚えてなかったり。

スターウォーズの映画内の立体映像とか

あんな感じで見てましたね。


■続編である2010年に出た

『トロン: レガシー』も全然覚えていない!

見たとは思う!


■まぁ、そんな感じなのですが。

あの時想像した未来のサイバー空間に対するワクワクが見事に表現されていて

それを現代のバリバリのCG技術でパワーアップして

とてもたまらない出来でしたよ。


■そして今回は、デジタル空間のプログラム人格が

現実世界に3Dプリンターみたいな感じで転送されるという。

現実世界でも任務を与えられて、

しかもその転送技術は不完全で29分しか存在できない

っていう絶妙な設定!


■逆に人間もそのままデジタル世界に転送出来たり。

そのまま中で死ぬと現実でも死ぬとか!?

いや、バックアップという観念はないんかい!?

というツッコミはあるんですが、まぁそれはそれ!


■単純にカッコいいんですよね。

攻殻機動隊のインターネット世界とかの元祖みたいな存在ですし。

AIが暴走して反逆するなんてのよくありますが。

この映画はそうではないし、

むしろ人間の方がヤバいよね、って


■あ、というかこの頃のゲームは

セーブするという観念がなかったから。

残機はあるけど、死んだら最初っからやり直し。

そういう仕組みだったので。

このトロンもそこを踏まえてのことなのか。


■言うなればたったひとつのテレビゲームが

世界の根幹を変えてしまう。

そんな感じのワクワク感があったのですよね。

ゲームなんて子供騙しのお遊びだろ?

なんて言っていた人たちが

みんなスマホを眺めている現代。


■未来はどんどん更新されていきますよ。

あの頃見た夢の続きは、あなたが創り、生み出すのです!


世界を支配するのではなく。

世界を新しく創り出すのだ。


映画『トロン:アレス』公式サイト




トロン:オリジナル [Blu-ray]

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