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2023年12月28日木曜日

【2023】おもしろハッピー落語会 in 京都【12/24】

2023 おもしろハッピー落語会 in 京都 12/24

出演:桂雀太、桂二葉、桂源太、桂九ノ一


■いやー、初めて落語を見に行ったのですよ。

すごく面白かった!

楽しかった〜♪


■落語自体はテレビで見たりラジオで聞いたりと

なんとなくは触れていたのですが、

実際に会場で見るのはまるで初めてだったのですよ。

なんか落語を元にした話とかもよくありますしね。


■KBSのラジオで「ま〜ぶる!」という桂二葉さんの番組を聞いていて

いつか行ってみたいなぁ〜、なんてうだうだしてたら。

二葉さんが落語の賞とか取り出してどんどんビッグになってゆく!

そしたらばチケットも取りずらい!


何度かの完売を経験したのち

ようやく取れてヤッター!

と思ったらクリスマスイブやないですか!

いや別に予定はないですけども!


■そんな感じで二葉さん目当てで行ったわけで

なんや独演会やないんか、他の人はよう知らんけど

おもろいんかいな?


などど上目線で見てたわけですけども。


面白いやないですかー!

すいませんでしたー!


みんなおもろい!

というか落語面白いやないですかー!

なんてことだー!

普通に大笑いしてしまった。


はぁー、落語こんな感じだったのかー。

マクラから落語本題に入る時

羽織を脱ぐの、これかー!

なんていちいち面白がっていました。



雀太「代書」

 代わりに書く代書屋のところに履歴書を書いて欲しいという者が来る話。

 しかし、その客がアホで代書屋が書くのに困るが面白くなってゆく。

 普通にひとりで二役やっていることに驚いてしまう。


源太「不動坊」

 長屋の若者にふって沸いた美人の嫁取りの話。

 浮かれポンチな若者の周りであれやこれやと騒動が。

 登場人物の多くて場面転換もたくさんで凄いなぁ。


九ノ一「天災」

 気性の荒いアホな男が心理学の先生の所に教えを聞きに行く話。

 バイオレンスな男がどんどんと正しい道に行きそうで行かない!

 にわか仕込みの知識を自慢げに間違えて披露する。

 どこまでも広い草原。


二葉「佐々木裁き」

 町奉行の佐々木がお忍びの町を見回っていると、子供が裁きの真似事をしている。

 しかしそれがあまりに堂に入っていたのを感心して奉行はその子供を屋敷に呼ぶのだった。

 子供が無邪気でアホなんだけど、妙に確信をつく頭の良い子なのでかわいい。


■まぁ、そんな感じで

どんどん物語世界に引き込まれる感じで良かったです。

これはたまには落語見に行きたいな。

そんな気分になりましたね。

とても良い体験。



■余談としては、

こういう劇場の演劇とかコンサートの場合

女性客が多くて女性トイレは大混乱で

男性トイレは空いてる、ってのが定番なのですが。


落語はおっさん客が多いので

男性トイレも混んでました。

そうなのか!

そうなのだ!


桂二葉本


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2023年12月18日月曜日

【漫画感想】ダンジョン飯 最終13&14巻


■うわー!最終巻13&14巻読んだー!

すげー!

あまりの面白さに悶絶している。

サイコー過ぎる…ッ!!


■悪魔との対峙と解決でまだ終わりではないのだよなー!

あらゆることが怒涛の勢いで決着していく!


■悪魔を悪い奴と描くわけでもなく、

かと言って本当は良い奴なんてこともせず。

ちゃんと人間の埒外の恐ろしい思考をする存在として描かれてあって、

うっとりしてしまう。


■圧倒的絶望感!

なのに悪魔の結論は皆を幸せにすることで

自分自身の欲望も叶える。

何も悪いことはないような気はするのに。

それは絶対的に最悪だと分かる。


無邪気に楽しそうに。

怒りもせず。

淡々と実行してゆく。


■そして今や渦中の中心人物となってしまったライオス!

彼の気持ちが分からないという読者の人も結構いたみたいだが。

これで分かってもらえたんじゃないだろうか。

そうなのだ、彼はそうなのだ。

ちゃんと純粋にそうだっただけなのだ。


■迷宮の崩壊が近づく。

魔力が途絶えるかもしれない。

そうすると蘇生の魔法が使えない。

つまり本当の死が迫ってくるということだ。


■決断と実行をしなければ。

全てが滅び去ってしまう。

それともゆりかごのような幸せで永遠になるのか。


■…とかいったシリアスな展開なのに。

ギャクシーンはそこに向かって

ますます冴え渡るのだ!

もうなんか無茶苦茶笑ってしまったし。

泣きそうになりながら笑ってしまった。

マルシルは可愛いし、

登場人物たちはみんな愛おしい!

なんという幸せだ!


■そうして幸せな瞬間というのは

気心の知れた仲間と飯を食うことなのだ。

そうです、これはグルメ漫画だったのです!


■いやー、当初グルメ漫画ブームの折であったので。

作者本人はファンタジーの方が描きたくて

グルメ漫画の皮をかぶって編集者の要求に応えつつも

本来のウィザードリー的迷宮を描くのだな!


…なんて思っていましたが。

そのグルメ漫画部分でも本気だったのだ!

しかも人間の食欲という根源的なところまでも

掘り興してしまうような途轍もないパワー!


■食こそ全て!

人間は食によって成り立っている!

引いては世界とは食により存在し得るものなのだと!


そう!

豚肉1日7000キロ、

卵1日5万個、

鶏肉3000キロ、

餃子1日200万個。 

食は万里を越える!


食は王将にあり!


もとい!

食はダンジョン飯にありといえよう!


■さぁ、皆で食卓を囲もう!

暖かいスープを飲もう!

焼きたての肉を食べよう!

新鮮な野菜を!

絶妙な調味料で!

抜群の調理法で!


それが人間の生きる力!

世界平和の道はここからなのだ!

食え!

話はそれからだ!

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TVアニメ「ダンジョン飯」公式サイト



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2023年12月17日日曜日

【映画感想】翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~


■「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」も観た。

前半はまぁこんなもんかなー、

と思ってたが

後半どんどんスケールがデカくなった上での

アホなのでしっかり面白かった!

良いですな。

何故かスターウォーズとオネアミスの翼みを感じたりもしたよ。


■本当に始めの方は

そこら辺の場所でコスプレした人が

中途半端なギャグをやってる感じで

それも家庭用ビデオカメラで撮ったのかよ、

くらいの安物感。

見にきて失敗したかー!

と思ったのだけど。


■いや、こういうしょうもない笑いほど

画面は丁寧にちゃんとした映画っぽく作った方が笑いも冴えるのよ。

くだらないことほど大真面目にカッコ良く仕上げたほうが良い。

なのでCGで描写される風景とか映像は

それに適っていて大げさ感が出て大変よろしかったのですよ。


■欲を言えば本当にハリウッドバリに予算をかけて

豪華な映像にするべきなんですよ。


そこまでやってからの壮大なギャグ!


■いや、しかし。

物語後半にかけて

おバカな展開をきっちり映像にして

時にはエモーショナルに。

悲しみ、怒り、そして喜び。

それらを盛り上げるが

根底は底抜けにアホな物語が横たわって居るのです。


楽しい。


楽しんでしまったことが悔しいほどに。


■ラストにかけてはちょっと感動すらしてしまった。

そうか、そこまでやるのか!

いいぞ!とてもくだらない!(褒めている)


■まぁ、なんというか

ひょうきん族とかドリフターズのあの感じを

映画でやったようなものなので。

ちゃんと面白かったですよ。


■事前に知っておいたほうが良い情報としては

全ての滋賀県民は平和堂に買い物に行く。

そして平和堂のHOPカードは

全ての滋賀県民が身分証レベルで所持している。

持っていない者は異教徒である。

ということくらいでしょうか。


■あと2023年、埼玉県行田市で

「翔んで埼玉」の田んぼアートが行われたのも

知っておいたほうが良いでしょう。

2023「田んぼアート」in行田





しかし「ナポレオン」や

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の映画が

偶然にも同じ時期だったのはなんか持ってるね。



映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』公式サイト




極楽京都日記: 【映画感想】ナポレオン  

極楽京都日記: 【映画感想】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎  

極楽京都日記: 【映画感想】ゴジラ-1.0  




口に出すと口が気持ちよくなる言葉(仮)野洲。草津。暴飲暴食  #comico 

2023年12月14日木曜日

【2023年11月】秋のゴールデンカレーの旅


ゴールデンカレーのパッケージのロゴを切り取り

それを持て旅に出る、という謎の行いです。


秋なので紅葉を探して

私は旅に出たのです。

公園です。

浮見堂。

ピントが合ったり合わなかったり。

秋の訪れゴールデンカレー。

仁王さんとゴールデンカレー。

ゴーール…デン!

青銅器と。

金の聖杯と。

正倉院展を見に奈良に行った時なのです。

大仏殿。

仁王さんが居る門ね。

ゴールデンタワー。

紅葉の始まり。

黄緑色。

消火栓ロボ。

ダブルウイング!

防火用ゴールデン。

ニューアルバムのジャケット。

広がる奈良。

奈良ならでは。

若草山。

若草山ゴールデン。

頂上まで来たよゴールデン。

風が強いよゴールデン。

ススキも揺れるよゴールデン。

景色を見なよゴールデン。

とても赤いぜゴールデン。

黄色くもありゴールデン。

しっとりした感じも出すのだぜ。

紅葉が似合うぜゴールデン。

唐紅にゴールデン。

恋しかるべき、神のまにまに。

桜の葉は素敵だぜ。

スミレも咲くぜゴールデン。

落ち葉も素敵なゴールデン。

にじむように。

光れ!ゴールデンのように!

時にはシックに。

冷静さを取り戻し。

枯れては散る定めさゴールデン。


さようなら、

さようなら、

ゴールデン。

君は秋のゴールデン。

ゴールデンカレーのように夜空に輝く道しるべ。

ゴールデンよ、永遠に。



次は桜の季節かな?



極楽京都日記: ゴールデンカレーの旅  

極楽京都日記: 【2023年1月】冬のゴールデンカレーの旅  

極楽京都日記: 【写真と動画】8番出口  



#ゴールデンカレーの旅