「ひなのいえづと」Remon Nakanishi(中西レモン)
■最近はあまり新しい音楽を聞かずに
昔からファンのアーティストの新譜しか買わない
と言う老化的音楽視聴だったのだが、
ラジオから流れてきた
中西レモンの「ホーハイ節」と言うのを聞いて痺れまくってしまったのだ。
すかさずiTunesストアで購入!
割とつい最近出たアルバムなのね。
■歌は真っ当な民謡ボイスで
「ホーハイ節」と言うのも元からある民謡のアレンジみたい。
しかしそのアレンジがもう絶妙!
ちゃんと現代のスタイリッシュな音楽なの。
西洋ヨーロッパ音楽なのかな?
だけれどもその民謡のテイストにバッチリマッチしていて
とてつもない悦楽の音楽になっているのですよ!
たまんねぇ。
11曲入っていてそれぞれ違う感じで
それぞれが最高にカッコいい!
何なのこれ!
■まぁ、俚謡山脈(りようさんみゃく)っていう
民謡をクラブでかけるDJの人のラジオを
ここ数年聞いたりしていて
「民謡カッコええなぁ」とか思っていたわけですよ。
でも、民謡はあまりCDとかないのね。
あってもとっくの昔に絶版になっているものばかり。
■そんな折、「大友良英のJamJamラジオ」って番組で
岸野雄一って人が紹介していたのがこれ!
■民謡をアレンジって言うと
ドラムとギターを入れてロックアレンジだ、
なんてのがお手軽にやりがちなんだけど。
これはちゃんと民謡そのままのパワーは残しつつ
現代の音楽でその良さをくっきり際立たせる。
本当に絶妙なる音楽に昇華されていて、
本当に気持ち良いのですよ〜。
まぁ、何はともあれボーカルがとんでもなく良い。
何だろうねこの心地良さ。
そして楽しい!
何か遠くに忘れてきた喜びの物語が掴めそうだ。
■サブスクでもあるのかな?
とりあえず聞いてみてくださいよ。
大好き。
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ひなのいえづと @amazonより
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