2018年5月8日火曜日

【アニメ感想】シュタインズゲートSTEINS;GATE 2011

■シュタインズゲート前作全て見終えた!
うわー!すごい!
なんというかすごくスッキリする。
全てが過不足無く組み合わさって、
全ての選択が全て無駄ではなかった感じで。
過去が未来に干渉して未来が過去に干渉して、
ちょうど良いところにスッポリと収まって、
宇宙って感じ^^
なんだコレ。
楽しい悔しい^^


■そんな感じで新作のやつじゃなくて前作のをようやく見たのでした。
いろんな人にオススメされていたのだけど、
納得の面白さ!
超今更なんだけどね。


■秋葉原に巣食う自称マッドサイエンティストの中二病の大学生男子が
仲間となんとなくのそれっぽい活動をしている中で
偶然にも「タイムマシン」を発明してしまう。
しかしそれは人間を移動させられるものでは無く
数行のメールを過去に送るだけのものだった。

なんだけど、そのたった数行の言葉だけで未来が変わってしまう!

なんてこったい!

大した変化ではないかとタカをくくって
何度も様々なメールを送ってその変化を観察して行くのだが

その変化は次第に大きくなってゆき
ついには取り返しのつかないコトになってしまう!

慌てた主人公はその変化を元に戻すために
送ったメールを「なかったことにする」過去改変に挑むのだが…。


ってな感じで。
そこに多くの仲間が出て来て
友達になって
良い思い出もできたりするのだけど、
過去を変えると

そのこともなかったことになってしまう。


■あぁ、これ「ゲーム」そのものじゃないか!
もちろんこのアニメの原作はゲームなのだけど
そういうことじゃなくて

アドベンチャーゲームで選択肢を選んで様々なルートを進んでゆく。
製作者の作るトゥルーエンドを選び取ることができるまで
プレイヤーはバッドエンドを繰り返すことになる。
バットエンドになれば、最初から、もしくは途中からそのゲームをやり直す。
どっかで間違えた選択肢を選び直すために。

つまり主人公の岡部倫太郎はゲームプレイヤーなのだ。
しかし、そのゲームは現実だ。
漫画やアニメの真似をしてそれっぽく振る舞っていれば良い気分になれる
中途半端な現実では無く。
ゲームの厳しさが待つリアルな現実。
主人公としての重責。


■過去を改変することで
現実の思い出が消えてゆく。
いや、自分だけはその思い出が消えない。
自分以外の周りの友達の仲間の記憶が消えてしまう。
なぜなら自分はゲームプレイヤーだからだ。

ゲームをリセットするということは
そういうことだ。
相手の中から自分の一部が消え去る。

そんな恐怖。


■しかも、正しい元の世界に戻るのには
どこで間違えたのか
分かりやすくは分からない。

たった少しの言葉で未来は変わってしまうのに
どんなに頑張って様々な方法を試して見ても変わらない結果もある。

だってそれはゲームを作ったゲーム創造者の手のウチなのだから。

現実にもルートがあるということは
それを作った創造主がいるのではないか…。
それはもうどうにも変えられないのではないか。


■なーんてね。

そんな感じで過去と未来がぐるぐると回る話なのだけど。
そのピースが本当に心地よいほど綺麗にハマって
大変にすがすがしい物語構成なのですよー。
うん、脳が整う感じがするの。

そしてダメな男の主人公にリーダーとしての素質があったり
仲間とのすごくちょうど良い感じの、
ベタベタし過ぎない友情があったり。
思いやりだったり、愛情だったりが、押し付けがましく無く
さらりと心に入って来て不覚を取ってしまうのよね。

あと、変にウジウジ悩んだり
理解されなくて絶望することが
一瞬はあるのだけど。
変に後を引かず解決するのが大変に嬉しいところなのです。

天才キャラが状況で理解してくれるとかね。


■なんなんだろうなぁ。
物語の嘘とか
過剰な物語演出が少ない、ように見える。

現実はゲームの様で
ゲームは現実みたいな。

奇妙なリアリティがそこにあるんですよね。

だから嬉しい。

あぁ、明日から生きて行ける。
って感じてしまうパワーの感じる四角い箱が
そこにちょこんと鎮座している。

ヤァ、ありがたい。


■これでようやく新作のゼロの方見れますよ。
よかったよかった。








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