2026年9月28日月曜日

短編小説「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」

 


「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」

「なにぃ…!?」


「なんだ何か文句があるのか!」

「ありがとう!」


「な、なにぃ…!?」

「そうか、pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うのか…」

「そ、そうだ!pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」

「うん、僕はこれからはpixivでエロ画像ばかり見ない!」

「そ、そうか…」

「そうすれば僕は馬鹿にならず気も狂わず、正しく真っ当な人間になれるのだな!?」

「そうだ!pixivでエロ画像を見なければ気は狂わない!」

「ありがとう!これからはずっとpixivでエロ画像を見ない!気は狂わない!」

「そうだ!ようやく気づいたか!pixivでエロ画像を見るな!」

「見ない!」

「そうだ!pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うからなッ!」



「…で」

「…ん?で、なんだ?」

「あなたが自身の狂いを治すには何をやめれば良いのだ?」

「…ん?なんだ?何を言ってる!」

「あなたは気が狂っている、それを治すためにあなたは何をするのを止めればいい?」


「俺は気など狂っていない!」

「狂っている人は皆そう言うんだ」


「俺は狂っていない、なぜならpixivでエロ画像を見てないからだ!」

「そうなんだよ、普通の人はpixivでエロ画像を見るのを止めれば正しい人間になれる」

「そうだ!俺は正しい人間だ!」

「いや、君は狂っている」


「俺は狂ってなどいない!なぜならpixivでエロ画像を見てないからだ!」

「そうなんだよ、あなたはpixivでエロ画像を見てないのに狂い続けている、だからあなたの治療方法は今のところ無い」

「何を言っている!俺は狂っていない!お前が狂っているのだ!」

「何を言っているんだ?僕はこれからもうpixivでエロ画像見ない、だからもう正しく真っ当な人間だ、正しく真っ当な人間の言うことが信じられないとでも?」

「違う!俺こそが正しく真っ当な人間で気など狂っていない!なぜならpixivでエロ画像を見てないからだ!」

「そう、pixivでエロ画像を見てないのにこんなに見事に気が狂い続けている、特殊な症例だ」

「そう!特殊な症例だ!俺は特別な人間だ!」

「もう、手の施しようがない…」


「そうだ!俺は特別な人間なので、pixivでエロ画像ばかり見ていてもバカにならず、狂わない!」

「進化したッ!?」

「pixivでエロ画像ばかり見ていると俺になって気が狂うぞ!」

「変化のスピードが早いッ!!?」

「pixivでエロ画像ばかり見ているのは俺だ!」

「カミングアウトしたッ!!!」

「pixivでエロ画像ばかり見ている俺は気が狂っている!」

「原点回帰だ!」


「そうだ、pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」

「おぉお!pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」


「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」

「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」

「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」

「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」


『pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞぉおおおおおおぉーーーーーッ!!!!』


彼らは荒野に向かって駆け出していた。

止まることはせず、走り続ける。

地平の遥か彼方を目指して。


~Fin~



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内海まりお (著) 



2026年9月27日日曜日

【映画感想】我々は宇宙人(否定的な感想です)


■辛い苦しい喜びがない!

この世の地獄!

普通の人の醜悪さを全て詰め込んだ

押見修造漫画の煮凝りの様な映画。

最後の五分くらいで感動して泣いてしまったけど、

すごく騙されてる気がする。


もう二度と見たくない。

後半に入れ替わって

そこから良くなるかと思いきや

終わりなき地獄。


■邪悪なピタゴラスイッチで

友情がものの見事に破壊されてゆく。


■翼くんは結局犯罪者として逃げおおせた。

しかも、自分も傷ついたのだから許されるよね?

という自分自身で勝手に相手の許しを得る傲慢さ。


■もちろん暁太郎は永遠に許さない。

しかしもう翼くんに怒りを向けたりもしない。

今度会っても知らない人として無視する、永遠に。


■どうにもお互いに悪い所もあったよね?

みたいな感じで描かれているが。


暁太郎の悪かった所は傘を壊して謝れなかった所、

そこだけで。

あとは全て

「お前は周りに合わせることが出来ない、俺はそうしているのにムカつく」

という周りと同じに出来ないことが悪と認定されている。


■完全に翼側の言い分で、

俺は真っ当に生きてきたから

普通の俺の考え方が当たり前であり、

多少ヤンチャもしたけれど、

それも普通の範囲内だ。

今はもう更生したから問題ない。


しかし、お前のそれは違う、

俺をイラつかせる、

お前のそのみんなの普通に合わせられない行動、

それは悪だ。

そうなのだから、俺はお前に嫌がらせをしても

おあいこなのだ。


■みたいな普通の人の意見が

もの凄い勢いで襲ってきて恐ろしい。


出てくる人たちがみんな普通の人で

普通を押し付けてきて。

普通になれない相手は人間じゃないので傷つけても良い。

ということになっている。

普通の人の世界では。


■そうなったのはお前のせいで

俺のせいではないよね?

と言うのに

「監視カメラ発見」

と言うとうろたえる。


■心の奥底で自分のやったことは悪だとわかっているけど。

仮面をかぶって隠し通せば問題なかろう、と思っている。

多数決で数が多ければ押し通せる、そう学校で教わった。

普通じゃないやつの意見は封殺できると思っている。


■そして、あの頃の本当が無くなってゆく。

普通の生活を手に入れて。

あの頃の記憶も消し去ってゆく。


俺はちゃんと立派にやっている。

そう思い込むことで、

本当にそうであったかのように生きて行ける。


■でも、丸い玉が着いた棒を突きつけられると死ぬ。

それは仕方がないよね。


でもきっとそんなことにはならないよ。

きっと、たぶんね。



映画『我々は宇宙人』公式 - NOTHING NEW


電気グルーヴのインベーダーのテーマを聞いて心を落ち着ける。


VOXXX - 電気グルーヴ


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2026年9月20日日曜日

【映画感想】オデュッセイア The Odyssey

■やったー!

完璧映画過ぎた!

歴史で神話で寓話でいて

巡礼であり魂の帰還!

ずっと面白いのよねー!


伝説的な冒険の連続で

男の子はワクワクしっぱなし、

それでいながら人間の愚かしさも描いてるし。

弓が出てきた時と豚飼いの涙がもうね!

「タイタンの戦い」思い出したよ。


■と思ったら「タイタンの戦い」2010年に新しいのが作られてるのね。

私が言ってるのは1981年版

当時の特撮というかSFX技術の集大成みたいな感じで

ストップモーションアニメでメデューサが動くのとか

すっごい良かったのよね。


■で、このオデュッセイア、

神話や民話的な言い伝え的な物語。

日本で言うと「古事記」や「日本書紀」で

ヤマトタケルとかスサノオノミコトとかヤマタノオロチとか

あの感じですよね。

桃太郎や一寸法師、浦島太郎なんかもその系譜。


■そんな神話的なあれやこれやをですね

クリストファー・ノーラン監督はめちゃカッコいい感じで描写するわけですよ。

超リアルな桃太郎映像が出来上がるわけですよ。


■普通に歴史物で日本の大河ドラマみたいな感じなのかなー、

なんて思っていたら突然神話的な怪物が出てきて、

それもちょうど良い具合のリアル加減で。


■この時代、地図も正確ではないし、

海路もほとんど未確定だし、

知らない島が山のようにある。

まさに、未到の地への大冒険なのですよ。


■そしてぼんやりと知っていた「トロイの木馬」

まぁ、これ自体も本当かどうかわからないらしいですが。

そのトロイの街を攻め滅ぼしたことは史実であって。

その辺りの時代なんですね。


■多くの国の合併軍が大遠征を終えて

それぞれに帰国する。

その過程を描かれる映画なのです。


■古代ギリシアの抒情詩「オデュッセイア」が

歌によりその物語を伝えていて。

この歌は本当に実在する。

オデュッセイア王の帰還の物語。


■ここに人々が面白がって喜んで楽しめる

物語の要素が全て詰まっているわけなんですよね。

多分、長い物語の歌なので

吟遊詩人が第一部を歌って

「今宵はここまで、続きはまた明日」

なんて言って

「えー!そっからどうなるのー!?早く続きを知りたい!」

ってなってたんでしょうねー。


■そんな古代の人々が連綿と楽しんできたであろう

超ベストセラー抒情詩物語が。

たった3時間で見れる!

しかも極上の映像と音響で!

たまんないぜ!


いや、本当にずっと面白くて最高でしたわ。

眼福満腹!



映画『オデュッセイア』公式



オデュッセイアwiki

ホメーロスの作品とされる、古代ギリシアの二大叙事詩の一つである




ホメーロスの オデュッセイア物語(上) (岩波少年文庫)

ホメーロスの オデュッセイア物語(下) (岩波少年文庫)



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【100文字SF漫画化】主の御使いが舞い降りる 【「交差点の天使」より】






これは「交差点の天使」の11ページと12ページにあります。


今回は2本連続です。

原作本の中にはこういう繰り返しで

少しずつ様相を変えていくものがあって、

これもそのひとつです。

ほとんど同じようで違う。

断じて手抜きではない!


そんなことを言っていると

ある時、ふっと空から降って来ますよ。

彼らが。

その時は近い。


スピルバーグの

「ディスクロージャー・デイ」

楽しみですね。

ディスクロージャー・デイとは「開示の日」の意味で

宇宙人の存在を政府が明かすみたいな話らしいけど、

陰謀論的なのだと嫌だなぁー、

はてさて!


戯れに英語版を↓







交差点の天使 (ネコノス文庫 キ 1-5)

かめたいむ (ネコノス文庫 キ 1-4) 

ねこラジオ (ネコノス文庫 キ 1-3)

納戸のスナイパー (ネコノス文庫 キ 1-2)

ありふれた金庫 (ネコノス文庫 キ 1-1)


100文字SF (ハヤカワ文庫JA)



極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】連鎖商法【「かめたいむ」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】人間工場【「ありふれた金庫」より】 

極楽京都日記: 【100文字SF漫画化】猫の手は借りない【「ねこラジオ」より】 

 

ラベル「100文字SF漫画化」の投稿


○内海まりおkindle本


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2026年9月16日水曜日

【2026 9/12】旧縣社・生石神社「石の宝殿」

 生石神社(おうしこじんじゃ)


周りは石切場なので

石工の人たちが何かに使うための石を切り出して

途中でやめたのか、

それともこれ以上やってもこれ道出せねー、

となったのか。

そんな感じだとは思うのだけど。


本当の所、何にもわかんねー、ということらしい。

特に記録もなく。

聖徳太子の頃、7世紀ごろに作られたと伝承的なことが残るのみで。

あとは、神社の御神体としてなむなむされるばかりなのだ。


変なの!


宮城県鹽竈神社の塩竈、宮崎県霧島東神社の飛地境内の天逆鉾とともに「日本三奇」の一つとされている。


だ、そうだ。


そんなところを高砂市立図書館に行ったついでに寄った

というわけだ。

なんとなくGoogleマップで近所にあったから行ってみただけだったのだが。


とても良かったですよ。

カッコいい!


ようこそ高砂市へ!
石切場なのね。
山の上にある。
周りも石切場だ。


カッコいい。
神社が近づいてきたぜ!
急な階段っぽいぜ!
凄く急だったぜ!
恐ろしいほどの急勾配!
そしていきなり到着の石!
神社の中入ってお参りするところのすぐ奥にありました。
切り出した感!
謎の切り口!
上を見る。
しめ縄が。
切り取って行ったのだろうなぁ。
こう、石の穴ボコの中にあるのですよ。
不思議。
そんで下を凹ますように削ってあるので浮いてるように見えるというね。
大きい。
石の上に少し草と木が生えてる。
順序が逆だったが、ここが入り口。
石が見えるわけよ。
そして脇の山を登れば、上から見えるって寸法よ!
この山自体が大きな岩なのよね。
ほら上だ。
町が見えるぜ。  
石の後ろからこんな不思議な形。
真後ろから。
遠くの景色を撮ってみる。
海を眺める。
あ!新幹線だ!
その山の上。なんかあるぜ。
大正天皇御幸跡。
大正天皇が来たのかな?
遠くに石切場が見える。
今も重機が入って作業してる。
遠くの川を見たり。
良い景色!
そしてまた石の裏側を上から見る!
ブラウン管テレビの後ろの感じに見える!
巨大モニターだったのだ!
下りてきた。
急な階段を降りて帰路に。

駅まで結構歩く。
高砂や〜♪
生石神社(おうしこじんじゃ)
宝殿駅。

おしまい!


生石神社(おうしこじんじゃ)wiki


石の宝殿及び竜山石採石遺跡



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