「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
「なにぃ…!?」
「なんだ何か文句があるのか!」
「ありがとう!」
「な、なにぃ…!?」
「そうか、pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うのか…」
「そ、そうだ!pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
「うん、僕はこれからはpixivでエロ画像ばかり見ない!」
「そ、そうか…」
「そうすれば僕は馬鹿にならず気も狂わず、正しく真っ当な人間になれるのだな!?」
「そうだ!pixivでエロ画像を見なければ気は狂わない!」
「ありがとう!これからはずっとpixivでエロ画像を見ない!気は狂わない!」
「そうだ!ようやく気づいたか!pixivでエロ画像を見るな!」
「見ない!」
「そうだ!pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うからなッ!」
「…で」
「…ん?で、なんだ?」
「あなたが自身の狂いを治すには何をやめれば良いのだ?」
「…ん?なんだ?何を言ってる!」
「あなたは気が狂っている、それを治すためにあなたは何をするのを止めればいい?」
「俺は気など狂っていない!」
「狂っている人は皆そう言うんだ」
「俺は狂っていない、なぜならpixivでエロ画像を見てないからだ!」
「そうなんだよ、普通の人はpixivでエロ画像を見るのを止めれば正しい人間になれる」
「そうだ!俺は正しい人間だ!」
「いや、君は狂っている」
「俺は狂ってなどいない!なぜならpixivでエロ画像を見てないからだ!」
「そうなんだよ、あなたはpixivでエロ画像を見てないのに狂い続けている、だからあなたの治療方法は今のところ無い」
「何を言っている!俺は狂っていない!お前が狂っているのだ!」
「何を言っているんだ?僕はこれからもうpixivでエロ画像見ない、だからもう正しく真っ当な人間だ、正しく真っ当な人間の言うことが信じられないとでも?」
「違う!俺こそが正しく真っ当な人間で気など狂っていない!なぜならpixivでエロ画像を見てないからだ!」
「そう、pixivでエロ画像を見てないのにこんなに見事に気が狂い続けている、特殊な症例だ」
「そう!特殊な症例だ!俺は特別な人間だ!」
「もう、手の施しようがない…」
「そうだ!俺は特別な人間なので、pixivでエロ画像ばかり見ていてもバカにならず、狂わない!」
「進化したッ!?」
「pixivでエロ画像ばかり見ていると俺になって気が狂うぞ!」
「変化のスピードが早いッ!!?」
「pixivでエロ画像ばかり見ているのは俺だ!」
「カミングアウトしたッ!!!」
「pixivでエロ画像ばかり見ている俺は気が狂っている!」
「原点回帰だ!」
「そうだ、pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
「おぉお!pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
「pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞ!」
『pixivでエロ画像ばかり見ているとバカになって気が狂うぞぉおおおおおおぉーーーーーッ!!!!』
彼らは荒野に向かって駆け出していた。
止まることはせず、走り続ける。
地平の遥か彼方を目指して。
~Fin~
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内海まりお (著)
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